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安全パトロールチェックリスト(Excel・無料)

元請が建設現場を巡視するときのチェックリスト。安衛法30条1項3号・安衛則637条の「毎作業日に少なくとも1回」の巡視を、墜落・足場・建設機械・揚重・電気・掘削の9区分に落とし込み、対象業者と是正期限まで残せる様式です。

Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-08-20

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このテンプレートは誰向けですか

  • 建設現場で元請として安全パトロールを回っている所長・安全担当の方
  • 協力会社の職長で、指摘を受ける側として何を見られるか知りたい方
  • 製造業の工場で安全パトロールを制度として回している方

どのような場面で使いますか

特定元方事業者(元請)は、作業場所を巡視することが義務づけられています(労働安全衛生法30条1項3号)。その周期は「毎作業日に少なくとも1回」です(安衛則637条)。この様式は、その1回で何を見るかを9区分に落としたもので、巡視のたびに1枚使います。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 工事名・巡視日・巡視者・同行者
  • 墜落・転落(作業床/囲い・手すり/取付設備/特別教育)
  • 足場・仮設(組立後の点検/手すり/壁つなぎ/脚立・はしご)
  • 建設機械・車両(作業開始前点検/検査標章/作業計画/立入禁止)
  • 揚重・玉掛け(用具の使用前点検/有資格者/合図者)
  • 電気・火気(漏電しゃ断器/ケーブル/使用前点検/火花養生)
  • 掘削・土止め(勾配/支保工の点検/埋設物)
  • 整理整頓・保護具・作業行動
  • 対象業者・危険度・是正期限と、総括欄

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入シート / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 23 KB / PDF 約 183 KB
更新日2026-08-20

入力方法

  1. 巡視の前に、上部の工事名・巡視日・巡視者・同行者を埋めます。同行した協力会社の職長名を残しておくと、指摘がその場で伝わったことの記録になります。
  2. 区分ごとに見て、判定を「良/否」で入れます。その現場に無い区分(掘削が無い、揚重が無い)は行ごと削除してください。全部を残すと形骸化します。
  3. 「否」にした行は、対象業者・危険度・是正期限まで埋めます。ここが空欄だと、次の巡視で追えません。危険度「大」は当日中の是正を原則にしてください。
  4. 最後に総括欄で、次回までに対応することと責任者を書きます。翌日の巡視でこの欄から見れば、是正の追跡がそのまま回ります。

カスタマイズ方法

  • 工種によって見る場所が変わります。躯体工事なら墜落・足場・揚重、内装なら電気・火気・整理整頓に寄せてください。
  • 危険度は「大/中/小」にしてありますが、社内で「即時停止/当日是正/次回まで」の3段階にすると運用が早くなります。
  • 写真を撮る運用にしている現場では、列を1つ足して写真番号を入れると、報告書と突き合わせやすくなります。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 巡視の周期は「毎作業日に少なくとも1回」です(安衛則637条)。週1回・月1回ではありません。元請の義務で、関係請負人はこれを拒み、妨げ、忌避してはならないと定められています(同条2項)。
  • 巡視の記録そのものに、法定の保存年限はありません。ただし是正の経緯を説明できないと、災害が起きたときに「見ていた」ことを示せません。安全衛生委員会の議事の記録は3年間の保存が必要です(安衛則23条4項)。
  • 製造業の職場巡視は根拠が別です。衛生管理者は少なくとも毎週1回(安衛則11条)、産業医は少なくとも毎月1回(同15条)で、こちらは作業場巡視チェックリストを使ってください。
  • このチェックリストは一般的な項目を並べたものです。実際に見るべき箇所は工種・工程・現場の条件によって変わります。
  • 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
  • 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-08-20)をご確認ください。
  • 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

安全パトロールは週1回でよいですか

元請(特定元方事業者)が行う巡視は「毎作業日に少なくとも1回」と定められています(安衛則637条)。週1回の「合同パトロール」を別に設けている現場が多いですが、それは日々の巡視に加えて行うものです。

安全管理者の巡視とは別ですか

別の条文です。安全管理者の巡視は安衛則6条で、「作業場等を巡視し、危険のおそれがあるときは直ちに必要な措置を講ずる」とだけ定められており、周期の指定がありません。元請の巡視(安衛則637条)は毎作業日です。

指摘した内容はどこまで記録すればよいですか

法令に様式の定めはありません。実務では「誰の・どこの・何が・いつまでに」の4つが揃っていれば追跡できます。この様式では対象業者・危険度・是正期限の3列と、指摘事項の欄でその4つを埋められるようにしています。

協力会社が巡視を断ることはできますか

できません。安衛則637条2項が「関係請負人は、前項の規定により特定元方事業者が行う巡視を拒み、妨げ、又は忌避してはならない」と定めています。

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