品質検査
定期点検
法令確認あり
配筋検査チェックシート(自主検査・判定基準を書き写す欄つき)(Excel・無料)
打設前の配筋を、位置・本数と径・納まり・付属の順に見ていく自主検査の様式。判定基準の列を空けてあり、設計図書のどの図面から数値を写すかを欄ごとに書いています。
Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-09-19
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ご回答は、次に作るテンプレートと機能を決める材料にしています。
このテンプレートは誰向けですか
- 打設の前に、配筋の自主検査を回している施工管理の方
- 監理者の検査で毎回同じ指摘が出ていて、先に自分で潰したい方
- 検査の結果を、是正と写真番号までつなげて残したい方
どのような場面で使いますか
型枠の建込みが終わり、監理者の検査に入る前に使います。打設の前日にまとめてやらず、区画ごとに組み終わったところから回すと、指摘が出ても直す時間が取れます。
含まれる項目
このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。
- 工事名・検査の対象(階・通り・部材)
- 使用した図面と版
- 位置とレベル
- 径・本数・間隔
- 継手と定着
- かぶりとあき
- 開口補強・差し筋・結束
- 図面と違う点と是正した内容
- 是正後の再確認(日・確認者)
- 写真番号
- 検査者・職長・監理者の確認
Excel画面のプレビュー
実際のファイルの記入例シートです。
| A | B | C | D | E | F | G | H | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 配筋検査チェックシート(自主検査・判定基準を書き写す欄つき) 【記入例】 | |||||||
| 2 | 工事名 | ○○マンション新築工事 | 検査の対象(階・通り・部材) | 3階 X1〜X4/Y2〜Y5 梁・スラブ | ||||
| 3 | 検査の区分 | 社内自主検査(監理者検査の前) | 検査日時 | 2026/9/24 09:30 | 検査者 | 工事課 三浦 | ||
| 4 | 使用した図面(版) | 配筋図 S-03(第3版 2026/8/20)/断面リスト S-11(第2版) | ||||||
| 5 | ||||||||
| 6 | 判定の付け方と、そのとき何をするか(点検を始める前に読む) | |||||||
| 7 | 良 … そのまま使ってよい。 | |||||||
| 8 | 否 … その場で使うのをやめ、使用禁止・立入禁止の表示をする。すぐ責任者へ連絡し、是正の欄に書く。 | |||||||
| 9 | 対象外 … その設備が無い、その日は対象外。空欄にしない。空欄は「見ていない」と同じ。 | |||||||
| 10 | 否を付けて止める判断は、点検した人がしてよい。止めたことを責めない。迷ったら否でよい。 | |||||||
| 11 | 是正が済んでも、確認者が再確認の日と名前を書くまで使用を再開しない。 | |||||||
| 12 | No | 区分 | 点検項目 | 判定基準 | 根拠 | 判定 | 図面と違う点・その場で是正した内容 | 再確認 (日・確認者) |
| 13 | 【1】位置とレベル ※ここで止まると型枠から直すことになる。最初に見る | |||||||
| 14 | 1 | 位置 | 通り芯からの位置が図面どおりか(墨と鉄筋を見比べる) | 配筋図・伏図の位置 → (図面から書き写す) | 配筋図 | 良 | ||
| 15 | 2 | 天端のレベル、スラブのふかしが図面どおりか | 断面図・伏図のレベル → (図面から書き写す) | 断面図 | 良 | |||
| 16 | 3 | 開口の位置と大きさが図面どおりか | 意匠図・設備図との突き合わせ済みであること | 意匠図・設備図 | 良 | |||
| 17 | 4 | 型枠の建込みが終わっていて、以降の作業で鉄筋が動かないか | 歩み板の位置を決め、踏まれる位置に主筋が出ていないこと | 施工計画書 | 良 | |||
説明記入シート記入例A4印刷用
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4に収まるよう印刷範囲を設定済み |
| シート | 説明 / 記入シート / 記入例 / A4印刷用 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | Excel 約 21 KB / PDF 約 392 KB |
| 更新日 | 2026-09-19 |
入力方法
- 使った図面と版を先に書きます。あとから「どの版で見たか」を聞かれたときに答えられなくなります。
- 判定基準の欄に、自分の工事の図面から数値を書き写します。この様式には数値を入れていません。現場で数値を決めないでください。
- 上の帯から順に見ます。位置 → 径・本数 → 継手と定着 → かぶり → 付属。上で止まるほど直すのに時間がかかります。
- 図面と違う点は、その場で欄に書きます。口頭で伝えると、直す人が場所を探すことになります。現物にも印を付けてください。
- 是正したら、是正後の確認の欄に日と確認者を書きます。ここが空のままだと、直したことを後から示せません。
- 写真は是正前と是正後の両方を撮り、台帳の番号を書きます。是正後だけだと、何を直したのかが読み取れません。
カスタマイズ方法
- 部材ごとに分けたい場合は、シートを複製して「梁」「柱」「スラブ」のように1部材1シートにできます。
- 判定基準の欄に図面から写した数値を入れたものを、工事ごとのひな形として保存しておくと、2回目から書き写す手間がなくなります。
- 機械式継手やガス圧接を使わない工事では、その行を削除してください。
- 監理者の検査でも同じ用紙を使う場合は、検査の区分の欄を「監理者検査」に変えて1枚追加します。
利用上の注意
ご利用の前にお読みください
- 配筋検査そのものの様式や項目を定めた法令の条文はありません。この様式は、施工者が自ら行う自主検査の記録として作っています。
- 建築基準法の中間検査とは別のものです。階数が3以上である共同住宅の床及びはりに鉄筋を配置する工事の工程のうち政令で定める工程は全国共通で中間検査の対象になり(7条の3第1項1号)、そのほかは特定行政庁が指定した工程が対象です(同項2号)。この様式は中間検査の申請書に代わるものではありません。
- 径・本数・間隔・かぶり厚さ・継手と定着の長さは、工事ごとに設計図書と標準仕様書で決まります。この様式には数値を入れていません。図面から書き写して使ってください。
- 元請や発注者から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先します。
- 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
- 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-09-19)をご確認ください。
- 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
判定基準の欄が空いているのはなぜですか
<b>数値を入れた様式を配ると、現場がそれを基準として使ってしまうためです。</b>径・間隔・かぶり・継手と定着の長さは工事ごとに設計図書で決まります。自分の工事の図面から書き写してください。
中間検査の申請に使えますか
使えません。中間検査は建築基準法に基づく検査で、申請の様式は別に定められています。この様式は、その前に施工者が自ら行う自主検査の記録です。
どの順番で見ればよいですか
位置 → 径・本数と間隔 → 継手と定着 → かぶりとあき → 付属の順です。<b>上の段で止まるほど直すのに時間がかかります。</b>位置がずれていると型枠から直すことになります。
写真は何枚撮りますか
枚数の決まりはありません。ただし<b>是正した箇所は是正前と是正後の両方</b>を撮り、台帳の番号を記録の欄に書いてください。是正後だけでは何を直したか読み取れません。
監理者の検査でも同じ用紙を使えますか
使えます。検査の区分の欄を「監理者検査」に変えて1枚追加してください。同じ項目で見ているので、自主検査の結果と並べて出せます。