品質検査 定期点検

標準作業組合せ票(標準3票)(Excel・無料)

標準作業組合せ票・工程別能力表・標準作業票の3枚組。タクトタイムと開始時刻を自動で出し、手作業・自動送り・歩行の帯が時間の目盛りに自動で描かれる。

Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-11-01

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このテンプレートは誰向けですか

  • トヨタ生産方式の標準作業を、自分の職場の工程で作ることになった班長・改善担当の方
  • 標準作業組合せ票を手書きや方眼紙で書いていて、時間を直すたびに線を引き直している方
  • ライン編成や1人あたりの持ち工程を、タクトタイムと比べて見直したい生産技術の方

どのような場面で使いますか

新しい品番を立ち上げるとき、必要数(生産量)が変わったとき、作業の分け方を見直すときに使います。工程別能力表で各工程の能力を確かめ、標準作業組合せ票で1人の作業の順番と時間をタクトタイムに合わせ、標準作業票で配置と要点を現場に示す、の順に作ります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • タクトタイム(稼働時間÷必要数)を自動計算
  • 作業ごとの手作業・自動送り・歩行の秒数
  • 開始時刻を自動で積み上げ
  • 時間の目盛りに帯を自動で描く(タクトの目盛りは赤)
  • サイクルタイムとタクトタイムの差
  • 工程別能力表:完成時間・1個あたり刃具交換時間・加工能力を自動計算
  • 標準作業票:作業順序と品質チェック◇・安全注意+・標準手持ち●
  • 配置図を描く欄

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 標準作業組合せ票 / 工程別能力表 / 標準作業票 / 記入例(標準作業組合せ票) / 記入例(工程別能力表) / 記入例(標準作業票) / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 34 KB / PDF 約 281 KB
更新日2026-11-01

入力方法

  1. まず「工程別能力表」を書きます。工程ごとに手作業時間・自動送り時間・刃具交換の個数と時間を入れると、完成時間と1日の加工能力が自動で出ます。加工能力がいちばん小さい工程がネック工程です。
  2. 次に「標準作業組合せ票」の上の欄に、1日の必要数と稼働時間を入れます。タクトタイム(稼働時間÷必要数)が自動で出て、時間の目盛りのその位置が赤くなります。
  3. 作業を順番に1行ずつ書き、手作業・自動送り・歩行の秒数を入れます。開始時刻は自動で積み上がり、目盛りの上に濃い青(手作業)・薄い青(自動送り)・橙(歩行)の帯が描かれます。
  4. 下の「サイクルタイム」と「タクトタイムとの差」を見ます。差がマイナスなら、1人ではタクトタイムに収まりません。作業の分け方か持ち工程を見直します。
  5. 最後に「標準作業票」に配置図と作業順序を書きます。品質チェックは◇、安全注意は+、標準手持ちは●で示し、要点の欄に何に気をつけるかを書きます。

カスタマイズ方法

  • タクトタイムが長い工程は、「目盛り1つの秒数」を大きくすると帯が1画面に収まります(初めは3秒)。
  • 秒数は、ストップウォッチで10回ほど測って、いちばん多く出る値(最頻値)を使う形が一般的です。最小値や平均値を使うと、現場の実感とずれることがあります。
  • 作業が15を超えるときは、表の途中(最後の行より上)に行を挿入してから、上の行をコピーしてください。帯の書式の範囲が一緒に広がります。表の下に足した行には帯が描かれません。
  • 会社で決まった書式がある場合は、計算の仕組み(開始時刻の積み上げ・加工能力の式)だけを写して使っても構いません。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 帯は条件付き書式で描いています。Excel以外の表計算ソフトでは、帯が表示されないことがあります。
  • 自動送りの時間が次の手作業の開始より長いと、作業者が機械の終わりを待つ「手待ち」が出ます。帯が重なる場所を見て、作業の順番を入れ替えてください。
  • 加工能力は1日の稼働時間から計算しています。段取り替えや設備の止まりは含んでいないので、実際の出来高と比べて差を見てください。
  • 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
  • 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-11-01)をご確認ください。
  • 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

標準3票とは何ですか

トヨタ生産方式で標準作業を作るときに使う、工程別能力表・標準作業組合せ票・標準作業票の3つの帳票です。工程の能力を確かめ、作業の順番と時間をタクトタイムに合わせ、配置と要点を現場に示す、という役割に分かれています。

タクトタイムはどう計算しますか

1日の稼働時間(秒)を1日の必要数で割ります。稼働時間7.5時間(27,000秒)で必要数450個なら、タクトタイムは60秒です。この様式では上の欄に2つを入れると自動で出ます。

加工能力の計算式は

加工能力=1日の稼働時間 ÷(完成時間+1個あたり刃具交換時間)です。完成時間は手作業時間と自動送り時間の合計、1個あたり刃具交換時間は交換1回の時間を交換までの個数で割った値です。

サイクルタイムとタクトタイムの違いは

タクトタイムは「何秒に1個作ればよいか」で、必要数から決まります。サイクルタイムは「実際に1人が1回りするのに何秒かかるか」で、手作業と歩行の合計です。サイクルタイムがタクトタイムを超えると、必要数を作れません。

自動送りの時間はサイクルタイムに入れますか

入れません。自動送りは機械が動いている時間で、その間に作業者は次の作業に移れます。ただし、自動送りが終わらないと次の手作業ができない場合は、その待ち時間がサイクルタイムを延ばします。帯の重なりで確かめてください。

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