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クレーン作業計画書(移動式クレーン)(Excel・無料)

移動式クレーンの作業計画書。クレーン則66条の2の3事項(作業の方法・転倒を防止するための方法・配置と指揮の系統)に、荷ごとの負荷率を自動計算する表と、立入禁止・周知の記録を付けた様式です。記入例つき。

Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-10-27

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このテンプレートは誰向けですか

  • 移動式クレーン(ラフテレーンクレーン・トラッククレーン・クローラクレーン)を使う工事で、作業計画書を作る立場の方
  • 元請からクレーン作業計画書の提出を求められ、何をどこまで書けばよいか探している方
  • クレーン会社の手配担当で、オペレーターに渡す計画を現場と詰めたい方

どのような場面で使いますか

移動式クレーンを据え付ける前に作ります。クレーン等安全規則66条の2は「あらかじめ」、場所の広さ・地形及び地質の状態・荷の重量・クレーンの種類及び能力等を考えて、3つの事項を定めることを求めています。定めたら、作業の開始前に関係労働者へ周知します。機械・据付け位置・つる荷・地盤のどれかが変わったら作り直してください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 作業場所の条件(広さ・地形・地質・埋設物・架空線)
  • 使用する移動式クレーンと運転者の資格
  • つる荷ごとの質量・作業半径・定格総荷重
  • 負荷率の自動計算
  • 作業の方法(荷の順序・玉掛け・介錯)
  • 転倒を防止するための方法(敷鉄板・アウトリガー・強風)
  • 配置と指揮の系統(作業指揮者・合図者・玉掛け者・監視人)
  • 立入禁止の範囲と表示
  • 関係労働者への周知の記録
  • 作成者・確認・承認

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入シート / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 20 KB / PDF 約 229 KB
更新日2026-10-27

入力方法

  1. 1つ目の表で作業場所の条件を確かめます。広さ、地形・地質、埋設物、架空線、周辺の通行。66条の2が「考慮して」と書いている項目を、確認した結果として残します。
  2. 3つ目の表に、つる荷を1行ずつ書きます。荷の質量・フックと玉掛け用具の質量・作業半径とジブの長さ・定格総荷重を入れると、負荷率が自動で出ます。定格総荷重は、その日に据える機械の性能表から読んでください。
  3. 66条の2の3事項は、4〜6つ目の表に分けてあります。作業の方法(一号)、転倒を防止するための方法(二号)、労働者の配置及び指揮の系統(三号)。三号は役割ごとに氏名・資格・立つ位置・合図の方法を書きます。
  4. 立入禁止の範囲と、周知した記録を残します。旋回範囲(74条)と、つり荷の下に入ってはいけない場合(74条の2)。周知は日時・方法・受けた人まで書きます。

カスタマイズ方法

  • 据付け位置と旋回範囲は文字だけだと伝わりにくいので、平面図を貼り付けて、アウトリガーの位置・立入禁止の範囲・架空線を色で塗ると朝礼でそのまま使えます。
  • 元請の指定様式がある場合は、そちらを優先してください。この様式は、指定様式に欄が無いことの多い「荷ごとの負荷率」と「配置と指揮の系統」を補う形でも使えます。
  • 同じ日に機械を2台使う(相づり・2台据え)場合は、2つ目の表に行を足し、3つ目の表は機械ごとにシートを分けてください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 作業計画を定めることは66条の2の義務ですが、様式は法定ではありません。3つの事項が読み取れて、周知したことが分かれば、様式は自由です。
  • 記入例の定格総荷重と作業半径は、書き方を示すための数値です。性能表の値は機種・ジブの長さ・アウトリガーの張出し幅で変わります。必ず使う機械の性能表から写してください。
  • クレーン機能付きのドラグショベルで荷をつるときは、移動式クレーンとしての計画(66条の2)と、車両系建設機械としての作業計画(安衛則155条)の両方がかかります。重機作業計画書と合わせて作ってください。
  • つり上げ荷重0.5トン未満の移動式クレーンには、クレーン等安全規則が適用されません(2条)。
  • 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
  • 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-10-27)をご確認ください。
  • 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

小型移動式クレーンでも作業計画書は要りますか

つり上げ荷重が0.5トン以上であれば、66条の2の対象です。小型移動式クレーン(1トン以上5トン未満)や、ユニック車などの積載形トラッククレーンも含まれます。運転の資格はつり上げ荷重で分かれますが、作業計画は分かれません。

クレーン作業計画書は誰が作るのですか

条文は「事業者は…定めなければならない」と書いていて、作る人の資格は決めていません。実務では、クレーンを使う側の職長や現場代理人が作り、クレーン会社のオペレーターと据付け位置や性能表の値を詰めて仕上げる形が多くあります。

毎日作り直す必要がありますか

機械・据付け位置・つる荷・作業の方法が同じであれば、同じ計画のままで構いません。どれかが変わったとき、雨で地盤の状態が変わったときは作り直し、作業の開始前にもう一度周知してください。

保存期間は決まっていますか

66条の2に保存期間の定めはありません。ただし災害が起きたときに、計画を定めて周知したことを示す資料になります。工事が終わるまでは現場の書類として残し、元請の指示があればそれに従ってください。

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