移動式クレーン 定期自主検査記録表(Excel・無料)
移動式クレーンの作業開始前点検・月例の定期自主検査・年次の定期自主検査(荷重試験)を1ファイルで記録できる様式。3種類とも国の指針に沿って項目を並べてあります(作業開始前・月例は昭51.6.21 基発第468号、年次は昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)。年次は267項目を検査項目・検査方法・判定基準の3列で載せているので、「どうなっていれば合格か」がその場で分かります。
Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-08-24
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ご回答は、次に作るテンプレートと機能を決める材料にしています。
このテンプレートは誰向けですか
- ラフテレーンクレーン・トラッククレーン等の移動式クレーンを保有する建設会社・重量物運搬会社の方
- 工場でユニック車(積載形トラッククレーン)を使っている方
- 年次検査の荷重試験の記録を残したい安全衛生担当の方
どのような場面で使いますか
移動式クレーンには3種類の点検が定められています。①その日の作業前に行う作業開始前の点検、②一月以内ごとの定期自主検査(月例)、③設置した後、一年以内ごとの定期自主検査(年次)です。年次検査には荷重試験が必要です。この3つはいずれも、検査項目と検査方法を国の指針が定めています。この様式はその指針に沿って項目を並べ、1台につき1ファイルで管理します。
含まれる項目
このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。
- 対象名・管理番号・機種・保有拠点・周期・前回実施日・担当
- 【作業開始前】機体全般/上部旋回体/下部機構/フロント、アタッチメント/安全装置等/道路走行姿勢(6区分66項目・1ヶ月分を1枚/基発第468号 別紙2)
- 【月例】上部旋回体・下部機構・フロントアタッチメント・安全装置等(98項目・指針の項番号つき/基発第468号 別紙1)
- 【月例】数値の基準もそのまま(ファンベルトのたわみ20mm、電解液は極板上10〜15mm、ワイヤロープは直径の減少が公称径の7%超で交換 ほか)
- 【年次】上部旋回体/下部走行体/アウトリガ/フロントアタッチメント/安全装置/各部給油/荷重試験(267項目/自主検査指針公示第1号)
- 【年次】検査項目ごとの判定基準(例:巻過防止装置は制限値L≧0.25m、直働式はL≧0.05m/アウトリガの自然降下は標準降下量の2倍以内)
- 【年次】荷重試験の条件(定格荷重・ジブ長さ・作業半径・アウトリガ張出し量・試験場所)と、省略したときの理由
- 判定(良/否/該当なし)と、不良の内容・措置の記入欄
- 検査を実施した者の氏名/管理責任者の確認
Excel画面のプレビュー
実際に配布しているファイルです。下のタブで8枚のシートを切り替えられます。○×の付け方は「説明」シートに書いてあります。
| A | |
|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) |
| 2 | |
| 3 | ■ 配布元 |
| 4 | 点検板(TENKENBAN) https://tenkenban.com/template/idoshiki-crane-tenken/ |
| 5 | 欲しい点検表・追加してほしい項目のリクエストはこちら → https://tenkenban.com/request/ |
| 6 | |
| 7 | ■ シート構成 |
| 8 | 「作業開始前点検」… その日の作業を始める前に見る項目のシートです。1ヶ月分を1枚で記録します。 |
| 9 | 「月例定期自主検査」… 1ヶ月以内ごとの定期自主検査を記録するシートです。1回の検査で1枚使います。 |
| 10 | 「年次定期自主検査」… 1年以内ごとの定期自主検査を記録するシートです。検査項目ごとに判定基準を載せてあります。荷重試験の条件もここに残します。 |
| 11 | 「記入例(作業開始前点検)」… 「作業開始前点検」シートの書き方の例です。 |
| 12 | 「記入例(月例定期自主検査)」… 「月例定期自主検査」シートの書き方の例です。 |
| 13 | 「記入例(年次定期自主検査)」… 「年次定期自主検査」シートの書き方の例です。 |
| 14 | 「A4印刷用」… 印刷して手書きするためのシートです。行を高くし、見出しが全ページの先頭で繰り返されます。 |
| 15 | |
| 16 | ■ 使い方 |
| 17 | 1. 【1】作業開始前の点検 … 条文が挙げるのは巻過防止装置・過負荷警報装置その他の警報装置・ブレーキ・クラッチ・コントローラーの機能です(クレーン等安全規則78条)。実際に何を見るかは「移動式クレーンの作業開始前点検指針」(昭51.6.21 基発第468号 別紙2)が定めており、機体全般/上部旋回体/下部機構/フロント、アタッチメント/安全装置等/道路走行姿勢の6区分66項目です。この様式はその6区分をそのまま使い、1ヶ月分を1枚で記録します。 |
| 18 | 2. 【2】定期自主検査(月例) … 条文の検査事項は4つですが(77条)、「移動式クレーンの自主検査指針」(同 別紙1)が98項目まで具体化しています。ファンベルトのたわみは20mm程度、バッテリの電解液は極板上10〜15mm、ワイヤロープは直径の減少が公称径の7%を超えたら交換、といった数値の基準もここにあります。指針の項番号(1-1-1 など)をそのまま載せているので、指針の本文と突き合わせられます。 |
| 19 | 3. 【3】定期自主検査(年次) … 「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)が、上部旋回体/下部走行体/アウトリガ/フロントアタッチメント/安全装置/各部給油/荷重試験の7区分267項目を、検査項目・検査方法・判定基準の3列で定めています。この様式はその3列をそのまま持っています。たとえば巻過防止装置なら「つり具と重錘の間隔Lが0.25m以上(直働式は0.05m以上)」と、合格の線が数字で書いてあります。 |
| 20 | 4. 【3】の荷重試験 … 一年以内ごとに、定格荷重に相当する荷をつって定格速度で作動させます(76条3項)。定格荷重・ジブ長さ・作業半径・アウトリガ張出し量を記録する欄を設けています。条件を残さない荷重試験の記録は、あとから見て何を試験したのか分かりません。 |
| 21 | 5. 【2】【3】の記録は3年間保存です(79条)。 |
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| 23 | ■ 判定の付け方と、そのとき何をするか(点検を始める前に読む) |
| 24 | ○ 異常なし … そのまま使う。 |
| 25 | × 異常あり … その場で使うのをやめる。すぐ責任者へ連絡し、下の「異常があったときの記録」に書く。 |
| 26 | / 該当なし … その日は対象外。空欄にしない。空欄は「見ていない」と同じ。 |
| 27 | ×を付けて止める判断は、点検した人がしてよい。止めたことを責めない。迷ったら×でよい。 |
| 28 | 処置が済んでも、確認者が再開日時を書くまで使わない。直したつもりのまま動き出すのを防ぐ。 |
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| 30 | ■ 自社に合わせて直すなら |
| 31 | ・複数台ある場合はファイルを機番ごとに複製してください。 |
| 32 | ・下部走行体は機種で択一です。年次のシートには「クローラクレーン」と「トラッククレーン及びホイールクレーン」の両方を載せてあるので、自社の機種でないほうの区分を行ごと削除してください。区分の帯にどちらを消すか書いてあります。 |
| 33 | ・道路運送車両法の適用を受ける移動式クレーンで、同法48条1項の定期点検を「下部走行体」について実施し、その記録が残っているものは、下部走行体の自主検査を省略できます(指針の備考2)。トラッククレーンで車検・法定点検の記録がある場合はここが効きます。省略したときは、その旨と点検記録の所在を書いてください。 |
| 34 | ・自社に無い装置の行は「該当なし」を選ぶか、行ごと削除してください。行を削っても、指針に沿っていることは変わりません。 |
| 35 | ・つり上げ荷重3t以上の移動式クレーンには、別に2年ごとの性能検査(登録性能検査機関等が実施)があります。検査証の有効期間もあわせて管理してください。 |
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| 37 | ■ 気をつけること |
| 38 | ・条文には検査項目の号立てがありませんが、「項目リストが存在しない」わけではありません。クレーン等安全規則76条は「当該移動式クレーンについて自主検査を行なわなければならない」と定めるのみですが、労働安全衛生法45条2項に基づく定期自主検査指針が厚生労働省から公示されており、検査項目・検査方法・判定基準が定められています。 |
| 39 | ・指針は法令そのものではありません。事業者はこれによって自主検査を行うよう指導される立場で、指針どおりでなければ直ちに違法、というものではありません。ただし実務上の標準はこの指針です。 |
| 40 | ・年次検査には荷重試験が必要です(76条3項)。ただし検査日前2か月以内に性能検査の荷重試験を行った場合、または検査日後2か月以内に検査証の有効期間が満了する場合は省略できます。省略したときは理由を残してください。 |
| 41 | ・移動式クレーンは特定自主検査の対象外です。労働安全衛生法施行令15条2項の対象はフォークリフト・車両系建設機械・不整地運搬車・作業床の高さ2m以上の高所作業車・動力プレスで、移動式クレーンは含まれません。検査者の法定資格要件もありません。 |
| 42 | ・天井クレーン等の設置式クレーンは条文も指針も別です(クレーン等安全規則34〜38条/天井クレーンの定期自主検査指針)。設置式には「クレーン点検表」をお使いください。 |
| 43 | ・出典の転記にあたり、明らかな誤記と旧表記だけを現代表記に直しています(例:クロラクレーグ→クローラクレーン、ジブ起状→ジブ起伏、透き間→すき間)。検査項目そのものは出典のとおりです。 |
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| 45 | ■ この様式について |
| 46 | 点検板(TENKENBAN)が無料で配布している点検表テンプレートです。 |
| 47 | 社内での複製・改変・印刷は自由です。項目の追加・削除も自由に行ってください。 |
| 48 | テンプレートそのものの再配布・販売はご遠慮ください。 |
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| 50 | ■ ご利用にあたっての注意 |
| 51 | 本様式は一般的な点検項目を整理した参考資料であり、法令で定められた特定の様式ではありません。 |
| 52 | 必要な点検の種類・周期・記録の保存期間は、対象・用途・規模・所在地・所管行政庁の運用により異なります。 |
| 53 | 実際の義務内容は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。 |
| 54 | 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。 |
| 55 | 法改正により内容が古くなる場合があります。最新版は、上の「配布元」のページでご確認ください。 |
| 56 | |
| 57 | ■ 関係する法令等(参考) |
| 58 | クレーン等安全規則。①作業開始前の点検(78条)②定期自主検査=月例(77条。一月以内ごとに一回)③定期自主検査=年次(76条。設置した後、一年以内ごとに一回。第3項で荷重試験が必要)。②③の記録は3年間保存(79条)。条文には検査事項の号立てしかありませんが、3種類とも国の指針が検査項目・検査方法を定めています。作業開始前は「移動式クレーンの作業開始前点検指針」、月例は「移動式クレーンの自主検査指針」(いずれも昭51.6.21 基発第468号)、年次は「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)で、年次の指針は検査項目ごとに判定基準まで定めています。本様式はこれらに沿って項目を並べたものです。移動式クレーンは特定自主検査の対象外で、検査者の法定資格要件はありません。 |
| 59 | |
| 60 | ■ 更新日 |
| 61 | 2026-08-24(次回見直し予定 2026-11-02。3ヶ月ごとに法令・項目を見直しています) |
| 62 | |
| 63 | ■ 点検板(TENKENBAN)について |
| 64 | 点検板は、点検に特化したSaaSを開発しています。低価格で独自開発も可能です。お問い合わせください。 |
| 65 | クラウド版 → https://tenkenban.com/cloud/ |
| 66 | ご相談・お問い合わせ → https://tenkenban.com/request/ |
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) | |||||
| 2 | 対象名 | 管理番号 | ||||
| 3 | ||||||
| 4 | 【1】作業開始前の点検 クレーン等安全規則78条 / 項目は「移動式クレーンの作業開始前点検指針(別紙2)」(昭51.6.21 基発第468号)による ※記録の保存義務はありません | |||||
| 5 | 区分 | 点検箇所 | 点検内容 | 1 | 2 | 3 |
| 6 | 機体全般 | 機体全般 | ・各部のボルト、ナット、ピン、割ピン、抜止めピン、スナップリング、キー、コッタ等の緩み、脱落、損傷等の有無 ・部材のき裂及び著しい変形の有無 ・著しく汚れている部分の有無 ・作動油の量の適否 | |||
| 7 | 上部旋回体 | エンジン | ・燃料の量の適否 ・エンジンオイルの量の適否及びエンジンオイルの汚れの有無 ・ラジエータの水の量の適否 ・燃料、オイル及び水の漏れの有無 ・エンジンのかかり具合及び異常な音の有無 ・油圧及び水温の適否を調べること。この場合において、油圧については2kg/cm²から4kg/cm²まで、水温については70゜から85゜までが適正である。 ・排気の色を調べること。この場合において、無色又は微青色になっていれば、適正である。 | |||
| 8 | エンジンクラッチ | ・クラッチの「入り」及び「切り」の作動の適否 ・油の漏れの有無 ・油圧装置の作動の適否 | ||||
| 9 | 動力伝達装置 | ・チェーンケース、ギヤボックス及びギヤケースの油量の適否 ・ローラパス又は旋回ボールレースのじん埃及び土砂による汚れの有無 ・トルクコンバータ、流体継手等から油漏れの有無その他の油量の適否 ・クラッチ及びブレーキの作動の適否 | ||||
| 10 | 操縦装置 | ・各クラッチ及び各ブレーキの操作レバー及びペダルの作動の適否 ・作動油の漏れの有無 ・作動油の量の適否 ・油圧計の指度の適否 ・エア漏れの有無 ・エアタンク内のドレンの残存の有無 ・エアの圧力計の指度の適否 | ||||
| 11 | 下部機構 | トラッククレーン又はホイールクレーンの下部機構 | ・P.T.O.の油漏れ及び異常な音の有無 ・クラッチ及びブレーキの作動の適否 ・かじ取りハンドルの機能の適否 ・タイヤの空気圧の適否 ・燈火装置の汚れの有無、損傷の有無及び点滅具合の適否 ・警音器及び方向指示器の作動の適否 ・後写鏡、反射鏡、反射器、自動車登録番号標、車両番号標等の汚れ及び損傷の有無 ・各計器の作動及び指度の適否 ・作動油の漏れの有無 ・エア漏れの有無 | |||
| 12 | アウトリガー | ・作動油の漏れの有無 ・作動状態の異常の有無 | ||||
| 13 | クローラクレーンの下部機構 | ・クローラベルト及びチェーンの張り具合の適否 ・シューピン及びチェーンの破損及び脱落の有無 ・作動油の漏れの有無 | ||||
| 14 | フロント、アタッチメント | ジブ及びその支持機構 | ・部材のき裂及び変形の有無 ・フートピンの取付け部の異常の有無 ・作動油の漏れの有無 | |||
| 15 | つり具 | ・フックの回転の異常の有無 ・トラニオンの作動状態の異常の有無 ・ワイヤロープの外れ止めの異常の有無 | ||||
| 16 | ワイヤロープ | ・ペンダントロープ及びその接続部の異常の有無 ・ワイヤロープ端末の緊結状態の適否 ・ワイヤロープの乱巻きの有無 ・ワイヤロープの摩耗、損傷等の有無 | ||||
| 17 | 安全装置等 | 安全装置等 | ・巻過防止装置及び巻過警報装置の作動の適否 ・ジブ起伏制限装置の作動の適否 ・ジブ傾斜角度計並びにジブ及び補助ジブの倒れ止め(バックストッパ等)の異常の有無 ・ジブ起伏ロック、巻上げドラムロック、ブレーキペダルロック、旋回ロック、走行ロック及びアウトリガーロックの作動の異常の有無 ・ジブ起伏ブレーキ、巻上げブレーキ及び旋回ブレーキの作動の異常の有無 ・過負荷防止装置その他の過負荷を防止するための装置の作動の異常の有無 ・油圧計の指度の適否 | |||
| 18 | 道路走行姿勢 | 道路走行姿勢 | ・フックの機能の異常の有無 ・車両制限令(昭和36年政令第265号)に定められた走行姿勢であるかどうか ・ジブレストの上面及び側面とジブとのすき間の適否 ・起伏用ドラムのロックの作動状態の適否及びブレーキの状態の適否 ・巻上げ用ブレーキの作動状態の適否 ・旋回ロック又は旋回ブレーキの作動状態の適否(特にクローラクレーンの上部旋回体のキャリヤ又はトレーラの緊縛状態の適否) ・アウトリガーの抜止めロックの作動の異常の有無 ・予備タイヤの異常の有無 ・上部旋回体の運転台のドアロックの作動の異常の有無並びに附属品及び附属工具について走行中における振動等による散乱防止のための格納方法の適否 | |||
| 19 | 運転者名 | |||||
| 20 | 玉掛け者名 | |||||
| 21 | ||||||
| 22 | 記入のしかた … 異常がなければ「良」、異常があれば「否」を入れます。その機体に無い装置は「該当なし」を選ぶか、行ごと削除してください。 | |||||
| 23 | 「否」を入れた日は、確認者欄に処置の内容を書くか、別紙に残してください。作業開始前の点検は、異常を見つけたら直してから作業に入るための点検です。 | |||||
| 24 | 6「道路走行姿勢」は公道を走る前に見る項目です(昭51.6.21 基発第468号 別紙2の区分そのままです)。クローラクレーンには該当しません。 | |||||
| 25 | 作業開始前の点検には記録の保存義務がありません(クレーン則78条)。社内管理として残す場合にこの表を使ってください。月例・年次の記録は3年間保存です(79条)。 | |||||
| 26 | ||||||
| 27 | 【ご利用にあたって】本様式は一般的な点検項目を整理した参考資料です。法令で定められた特定の様式ではありません。 | |||||
| 28 | 【根拠となる法令等】クレーン等安全規則。①作業開始前の点検(78条)②定期自主検査=月例(77条。一月以内ごとに一回)③定期自主検査=年次(76条。設置した後、一年以内ごとに一回。第3項で荷重試験が必要)。②③の記録は3年間保存(79条)。条文には検査事項の号立てしかありませんが、3種類とも国の指針が検査項目・検査方法を定めています。作業開始前は「移動式クレーンの作業開始前点検指針」、月例は「移動式クレーンの自主検査指針」(いずれも昭51.6.21 基発第468号)、年次は「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)で、年次の指針は検査項目ごとに判定基準まで定めています。本様式はこれらに沿って項目を並べたものです。移動式クレーンは特定自主検査の対象外で、検査者の法定資格要件はありません。 | |||||
| 29 | 必要な点検の種類・周期・記録の保存期間は、対象・用途・規模・所在地・所管行政庁の運用により異なります。実際の義務内容は所管行政庁または専門業者にご確認ください。 | |||||
| 30 | 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。法改正により内容が古くなる場合があります。 | |||||
| 31 | 点検板(TENKENBAN) https://tenkenban.com/template/idoshiki-crane-tenken/ 更新日 2026-08-24 / 点検特化のSaaSを開発しています。自社向けの点検システムの開発も低価格で承ります → https://tenkenban.com/request/ | |||||
このプレビューは左から6列まで(実際は35列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) | |||||
| 2 | 対象名 | 管理番号 | ||||
| 3 | 機種 | 保有拠点 | ||||
| 4 | 周期 | |||||
| 5 | 前回実施日 | 担当 | ||||
| 6 | ||||||
| 7 | 【2】定期自主検査(月例) 一月以内ごとに一回 クレーン等安全規則77条 / 検査項目は「移動式クレーンの自主検査指針(別紙1)」(昭51.6.21 基発第468号)による ※記録は3年間保存(79条) | |||||
| 8 | 区分 | 番号 | 検査項目 | 検査の方法 | 判定 | 不良の内容・措置 |
| 9 | 上部旋回体 エンジン | |||||
| 10 | 上部旋回体 | 1-1-1 | 弁すき間 | すき間ゲージを用いて弁すき間を測ること。ただし、エンジンが、アイドリングの状態で異常な音が生ずることがないときは、弁すき間を測る必要はないこと。 | ||
| 11 | 上部旋回体 | 1-1-2 | 燃料フィルター又はオイルフィルター | フィルターケースからエレメントを取り出し、フィルターケース及びエレメントの汚れの有無を調べること。この場合において、エレメント又はフィルターケースの汚れを認めたときは、そのエレメント又はフィルターケースを溶剤(無鉛ガソリン、軽油等)に浸してブラシで洗い、圧縮空気で逆吹きして清掃すること(使い捨ての方式のエレメントについては、新しいエレメントと交換すること)。 | ||
| 12 | 上部旋回体 | 1-1-3 | エンジンオイル | (1) オイルゲージを抜き取り、よくふいた後再び差し込んで抜き取り、エンジンオイルの付着位置が、ゲージのH(ハイレベル)とL(ローレベル)との間にあるかどうかを調べること。この場合において、エンジンオイルの不足を認めたときは、これを補充すること。 (2) オイルパンから少量のエンジンオイルを抜き取り、燃料油、水、金属粉、カーボン等の混入の有無を調べること。この場合において、エンジンオイルの著しい汚れを認めたときは、新しいエンジンオイルと交換すること。 | ||
| 13 | 上部旋回体 | 1-1-4 | エアクリーナのエレメント | エアクリーナのエレメントを取り出し、損傷及び汚れの有無を調べること。この場合において、エレメントに汚れ又は損傷を認めたときは、そのエレメントを清掃し、又は交換すること。 | ||
| 14 | 上部旋回体 | 1-1-5 | 燃料タンク | (1) 燃料タンクから少量の燃料を透明なガラス容器に抜き取り、沈殿物の有無を調べること。この場合において、沈殿物があるときはこれを除去すること。 (2) 燃料タンクからの燃料漏れの有無を調べること。 | ||
| 15 | 上部旋回体 | 1-1-6 | スターティングモータ | (1) モータ取付け部のナットの緩みの有無を調べること。 (2) ピニオンが正常に作動するかどうかを調べること。 | ||
| 16 | 上部旋回体 | 1-1-7 | バッテリ | (1) 電解液の量が液面線又は液面指示装置の所定の位置(極板上10mmから15mmまでの位置)にあるかどうかを調べること。 (2) 所定の電圧値であるかどうかを調べること。この場合において始動の困難なときは充電し、充電してもなお始動が困難なときは、次の項目について調べること。イ電解液の比重(比重は、1.2から1.26の範囲が適正である。)ロ極板及び隔離板の変形、脱落及び損傷の有無 (3) ターミナルの破損及び腐食の有無を調べること。 (4) 容器の損傷、汚れ及び液漏れの有無を調べること。 | ||
| 17 | 上部旋回体 | 1-1-8 | 配線 | (1) 配線の損傷及び取付け状態の異常の有無を調べること。 (2) ターミナルソケットの差込み状態の異常及びバッテリへの取付け部の緩みの有無を調べること。 | ||
| 18 | 上部旋回体 | 1-1-9 | 冷却装置 | (1) ファンベルトの張りの適否を調べること。この場合において、両ブーリーの中間部を指で押したとき(通常は8kgから10kgまでの力を加えたとき)のたわみの値が20 mm程度が一般に適正である。 (2) ファンベルトの摩耗及び損傷の有無を調べること。 (3) ファン、ファンカバーのき裂、損傷、異常な音及び取付け部の異常の有無を調べること。 (4) ラジエータの取付け状態の異常、ホースの水漏れ及びファンの目詰まりの有無を調べること。 (5) ウオータポンプの取付け状態の異常及び水漏れの有無を調べること。 | ||
| 19 | 上部旋回体 | 1-1-10 | その他の附属機器 | (1) 発電機及びリレーの作動状態及び取付け状態の異常の有無を調べること。 (2) ヒーターの作動状態及び取付け状態の異常の有無を調べること。この場合において、インジケータ(グローランプ)が20秒から40秒までで赤熱すれば正常である。 (3) エキゾーストマニホルド、エキゾーストパイプ及びマフラの取付け状態の異常の有無を調べること。 (4) デコンプの作動状態の異常の有無を調べること。 (5) ガバナ及び噴射ポンプのオイルの量の適否及び汚れの有無を調べること。 (6) 次の箇所についてオイル漏れの有無を調べること。イシリンダヘッドのガスケット部ロロッカカバーのガスケット部ハタペットカバーのガスケット部ニオイルパンのガスケット部ホクランクプーリー側のシール部ヘフライホイール側のシール部ト噴射ポンプチ高圧パイプ (7) 燃料ポンプの作動状態及び取付け状態の異常の有無を調べること。 (8) 噴射ポンプ及びカップリングの作動状態の異常の有無を調べること。 (9) 燃料系ホース(パイプ)の取付状態の異常の有無を調べること。 (10) 過給機付きのエンジンにあっては、その取付状態及び作動状態の異常の有無を調べること。この場合において、性能が落ちると黒煙及び異常な音が出る。 (11) コンプレッサの取付け状態の異常及び空気漏れの有無を調べること。 | ||
| 20 | 上部旋回体 | 1-1-11 | 計器類 | 次の計器類の作動状態の異常を有無を調べること。イ水温計ロ油圧計ハ充電電流計ニ空気圧力計 | ||
| 21 | 上部旋回体 | 1-1-12 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 22 | 上部旋回体 エンジンクラッチ | |||||
| 23 | 上部旋回体 | 1-2-1-1 | ペダル及びレバー | 遊びの量の適否を調べること。 | ||
| 24 | 上部旋回体 | 1-2-1-2 | 締付け部 | ボルト、ナット及びピン類の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 25 | 上部旋回体 | 1-2-2-1 | 作動油 | (1) 油量の適否を調べること。この場合において、作動油の量はゲージのH(ハイレベル)とL(ローレベル)の範囲内にあるのが適正である。 (2) 油の汚れの有無及び粘度の適否を調べること。 | ||
| 26 | 上部旋回体 トルクコンバータ | |||||
| 27 | 上部旋回体 | 1-3-1 | トルクコンバータ又は流体継手 | (1) 作動状態の適否を調べること。 (2) 油漏れ、異常な音及び加熱の有無を調べること。 | ||
| 28 | 上部旋回体 動力伝達装置 | |||||
| 29 | 上部旋回体 | 1-4-1-1 | チェーン | 異常な音、損傷及び伸びの有無を調べること。 | ||
| 30 | 上部旋回体 | 1-4-1-2 | 軸受部 | 異常な音及び異常な発熱の有無を調べること。 | ||
| 31 | 上部旋回体 | 1-4-1-3 | クラッチライニング及びブレーキライニング | (1) 摩耗状態を調べること。 (2) クラッチ及びブレーキのすき間の適否を調べること。 | ||
| 32 | 上部旋回体 | 1-4-1-4 | ローラパス及びローラ | ローラパスとローラのすき間の適否を調べること。 | ||
| 33 | 上部旋回体 | 1-4-1-5 | 旋回ポールレース | 異常の有無を調べること。 | ||
| 34 | 上部旋回体 | 1-4-1-6 | ギヤボックス(ミッションボックスを含む) | ギヤケース、チェーンケース、ギアカバー等 (1) 変形、損傷及び油漏れの有無を調べること。 (2) 油量の適否及び異常な発熱の有無を調べること。 (3) オイルシール部又はパッキン部からの油漏れ及びにじみの有無を調べること。 (4) レバーの「入り」及び「切り」の作動の異常の有無を調べること。 | ||
| 35 | 上部旋回体 | 1-4-1-7 | ドラム及びワイヤロープ | (1) ワイヤロープの捨巻きが2巻き以上あるかどうかを調べること。また、ワイヤロープを巻き取る際、乱巻きがないかどうか調べること。 (2) ワイヤロープの端末がドラムにコッタ止め等の方法により緊結されているかどうかを調べること。 (3) フランジの変形及び異常な摩耗の有無を調べること。 | ||
| 36 | 上部旋回体 | 1-4-1-8 | P.T.O(動力取出装置) | (1) P.T.Oの異常な音及び異常な発熱の有無を調べること。 (2) P.T.Oのレバーの「入り」及び「切り」の作動の異常の有無を調べること。 | ||
| 37 | 上部旋回体 | 1-4-1-9 | オープンギア及びピニオン | (1) 油切れの有無を調べること。 (2) ごみその他の異物の有無を調べること。 | ||
| 38 | 上部旋回体 | 1-4-1-10 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 39 | 上部旋回体 | 1-4-2-1 | 作動油及び作動油タンク | (1) 作動油の汚れの有無を調べること。この場合において、作動油の汚れを認めたときは、作動油を全部抜き取り、タンク内の沈殿物を完全に除去すること。なお、新しい作動油を入れるときは、あらかじめストレーナを点検し、全装置を2回以上同種の作動油で洗うこと。この場合において、ストレーナを交換する必要がある場合は、交換すること。 (2) フィルターケースからエレメントを取り出し、ケース及びエレメントの汚れの有無を調べること。この場合においてケース又はエレメントの汚れを認めたときは、そのケース又はエレメントを溶剤(無鉛ガソリン、軽油等)に浸してブラシで洗い、エレメントにあっては、圧縮空気を逆吹きして清掃すること。この場合において、使い捨て方式のエレメントであって汚れたものは、交換すること。 (3) 作動油の劣化の状態を調べること。 | ||
| 40 | 上部旋回体 | 1-4-2-2 | 油圧ポンプ、油圧モータ、油圧シリンダ及び油圧制御弁 | (1) クレーンに必要な作動をさせ、作動の異常、異常な音及び油漏れの有無を調べること。 (2) ユニバーサルジョイントのがたの有無を調べること。 | ||
| 41 | 上部旋回体 | 1-4-2-3 | 油圧ホース | ふくれ、損傷及び接続部の油漏れの有無を調べること。この場合において、ふくれ又は損傷のあるものは交換すること。なお、必要と認めたときは、接続部のねじを増締めすること。 | ||
| 42 | 上部旋回体 | 1-4-2-4 | 配管及びサポート | 配管系統の油漏れ、打痕及びこすれ並びにサポートの緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 43 | 上部旋回体 操縦装置 | |||||
| 44 | 上部旋回体 | 1-5-1-1 | レバー、ペダル及びハンドル | 遊びの量の適否を調べること。 | ||
| 45 | 上部旋回体 | 1-5-1-2 | レバー及びペダル用スプリング | 利き具合の適否を調べること。 | ||
| 46 | 上部旋回体 | 1-5-1-3 | ロッド | 曲がりの有無を調べること。 | ||
| 47 | 上部旋回体 | 1-5-1-4 | ピン及びピン穴 | 摩耗の有無を調べること。この場合において、がたがあるときは、これを補修し、又は交換すること。 | ||
| 48 | 上部旋回体 | 1-5-1-5 | フレキシブルワイヤ | 異常の有無を調べること。 | ||
| 49 | 上部旋回体 | 1-5-1-6 | 油切れ | 摺動部分、回転部分等で油切れとなっている箇所の有無を調べること。 | ||
| 50 | 上部旋回体 | 1-5-1-7 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 51 | 上部旋回体 | 1-5-2-1 | パイプ、ホース及びその接続金具 | (1) 操縦油圧系統の油漏れの有無を調べること。 (2) パイプ並びにホースのき裂、こすれ、打痕及び接続金具の緩みの有無を調べること。 | ||
| 52 | 上部旋回体 | 1-5-2-2 | スイベルジョイント | 油漏れの有無を調べること。 | ||
| 53 | 上部旋回体 | 1-5-2-3 | アキュームレータ | 作動の異常の有無を調べること。 | ||
| 54 | 上部旋回体 | 1-5-2-4 | 作動油 | 汚れの有無を調べること。 | ||
| 55 | 上部旋回体 | 1-5-2-5 | マスターシリンダ及びホイールシリンダ | 作動の異常及び油漏れの有無を調べること。 | ||
| 56 | 上部旋回体 | 1-5-2-6 | 電磁弁 | 異常の有無を調べること。 | ||
| 57 | 上部旋回体 | 1-5-3-1 | コンプレッサ用ベルト | 損傷の有無及び張り具合を調べること。 | ||
| 58 | 上部旋回体 | 1-5-3-2 | コンプレッサ用エアクリーナ | エアクリーナ用エレメントの損傷及び目詰まりの有無を調べること。 | ||
| 59 | 上部旋回体 | 1-5-3-3 | コンプレッサ用潤滑油 | 油量の適否並びに油の汚れ、漏れ及び老化の有無を調べること。 | ||
| 60 | 上部旋回体 | 1-5-3-4 | 電磁弁 | 作動の異常の有無を調べること。 | ||
| 61 | 上部旋回体 旋回フレーム及びキャブ | |||||
| 62 | 上部旋回体 | 1-6-1 | ワイパ | 作動の異常の有無を調べること。 | ||
| 63 | 上部旋回体 | 1-6-2 | 雨漏り | 雨漏りの有無を調べること。 | ||
| 64 | 上部旋回体 | 1-6-3 | 窓及びドア | 開閉及びロックの作動の異常の有無を調べること。 | ||
| 65 | 上部旋回体 | 1-6-4 | 運転席及びその附属品 | 異常の有無を調べること。 | ||
| 66 | 上部旋回体 | 1-6-5 | ジブ取付け用ブラケット | ジブフート部を取り付けるブラケットの溶接箇所のき裂の有無を調べること。 | ||
| 67 | 上部旋回体 | 1-6-6 | ジブ起伏用ブレーキ及びそのロック、巻上げ用ブレーキ及びそのロック、旋回用ブレー | キ及びそのロック並びにブレーキペダルロック (1) 作動の異常の有無を調べること。 (2) ラテエット及びつめの損傷、ピンの変形並びに連結金具の異常の有無を調べること。 (3) ブレーキのライニングの摩耗の状態及びバンドのき裂の有無を調べること。 | ||
| 68 | 上部旋回体 | 1-6-7 | 電装品の配線及び配管 | 接続部及び取付け部の緩み及び損傷の有無並びに配線の損傷及び漏電の有無を調べること。 | ||
| 69 | 上部旋回体 | 1-6-8 | ヒューズ | 適正な容量のものであるかどうかを調べること。 | ||
| 70 | 下部機構 トラッククレーン又はホイールクレーンの下部機構 ※トラッククレーン・ホイールクレーンのみ | |||||
| 71 | 下部機構 | 2-1-1 | 台車全般 | 別添の下部走行体の点検基準により点検すること。 | ||
| 72 | 下部機構 | 2-1-2-1 | ビーム、ボックス及びフロート | 変形及びき裂の有無を調べること。 | ||
| 73 | 下部機構 | 2-1-2-2 | ロック | (1) 作動の異常の有無を調べること。 (2) ピンの変形又はチェーン若しくは連結金具の異常の有無を調べること。 | ||
| 74 | 下部機構 | 2-1-2-3 | 油圧ホース | ふくれ、損傷及び接続部の油漏れの有無を調べること。この場合において、ふくれ又は損傷を認めたときはこれを交換し、接続部の油漏れを認めたときは、接続部のねじを増締めすること。 | ||
| 75 | 下部機構 | 2-1-2-4 | 配管及びサポート | 配管系統の油漏れ、打痕及びこすれ並びにサポートの緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 76 | 下部機構 | 2-1-2-5 | 油圧シリンダ | (1) ロッドの損傷及び油漏れの有無を調べること。 (2) 自然降下の有無及びその程度を調べること。 | ||
| 77 | 下部機構 クローラクレーンの下部機構 ※クローラクレーンのみ | |||||
| 78 | 下部機構 | 2-2-1 | フレーム | 損傷及び変形の有無を調べること。この場合においてき裂の疑いのある箇所はカラーチェックにより確かめること。 | ||
| 79 | 下部機構 | 2-2-2 | 操向クラッチ、走行ブレーキ及び走行ロック | (1) 作動の異常の有無を調べること。 (2) 損傷の有無並びにスライド部分及び回転部分の摩耗の程度及びすき間の適否を調べること。 | ||
| 80 | 下部機構 | 2-2-3 | 起動輪、遊動輪及びスプロケット | (1) 異常な摩耗の有無を調べること。この場合において、異常な摩耗を認めたときは、当該起動輪、遊動輪又はスプロケットの平行度を調べること。 (2) その他の異常の有無を調べること。 | ||
| 81 | 下部機構 | 2-2-4 | 上部ローラ及び下部ローラ | 損傷及び異常な摩耗の有無を調べること。 | ||
| 82 | 下部機構 | 2-2-5 | クローラベルト及び走行チェーン | (1) 張り具合の適否を調べること。 (2) 調整ボルトその他の附属品の異常の有無を調べること。 | ||
| 83 | 下部機構 | 2-2-6 | シュー、シューピン及びチェーン | 変形、破損、き裂及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 84 | 下部機構 | 2-2-7 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 85 | フロントアタッチメント ジブ及び支持機構 | |||||
| 86 | フロントアタッチメント | 3-1-1-1 | ジブ、補助ジブ及びそれらの支持機構(フレーム、ブライドル等) | (1) 主材、斜材、ジブフート部及び各支持機構のき裂、打痕、ひずみ及びさびの有無を調べること。 (2) 主材及び斜材の損傷及び曲がりの有無を調べること。 (3) ジブの溶接部のはがれ及びき裂の有無を調べること。 | ||
| 87 | フロントアタッチメント | 3-1-1-2 | 電装品の配線及び配管 | 接続部及び取付け部の緩み、損傷及び漏電の有無を調べること。 | ||
| 88 | フロントアタッチメント | 3-1-2-1 | ジブ全体 | 各段のジブ及び全体の曲がり並びにたわみの状態を調べること。 | ||
| 89 | フロントアタッチメント | 3-1-2-2 | 外箱 | 変形、曲がり、打痕及びき裂の有無を調べること。 | ||
| 90 | フロントアタッチメント | 3-1-2-3 | 起伏シリンダの取付けブラケット | 異常の有無を調べること。 | ||
| 91 | フロントアタッチメント | 3-1-2-4 | 油漏れ | 油漏れの有無を調べること。 | ||
| 92 | フロントアタッチメント | 3-1-2-5 | スライダパッド | がたの有無を調べること。この場合においてジブの各段ごとにがたが認められるときは、スライダパッドの摩耗状態を調べること。 | ||
| 93 | フロントアタッチメント | 3-1-2-6 | ホースリール | 異常の有無を調べること。 | ||
| 94 | フロントアタッチメント | 3-1-2-7 | 油圧ホース | ふくれ、損傷及び接続部の油漏れの有無を調べること。この場合において、ふくれ又は損傷を認めたときはこれを交換し、接続部の油漏れを認めたときは、接続部のねじを締めること。 | ||
| 95 | フロントアタッチメント | 3-1-2-8 | 手動接合ジブ | 最長の状態にして接合ピンの異常の有無を調べること。 | ||
| 96 | フロントアタッチメント | 3-1-2-9 | 起伏シリンダ及び伸縮シリンダ | ジブの傾斜角を約70゜にし、ジブを最長の状態に伸ばして数時間放置した後、起伏シリンダ及び伸縮シリンダの縮み量を調べること。 | ||
| 97 | フロントアタッチメント フック及びグラブバケット | |||||
| 98 | フロントアタッチメント | 3-2-1 | フック | (1) 損傷の有無を調べること。 (2) 玉掛けロープの外れ止めの変形及び損傷の有無を調べること。この場合において玉掛けロープの外れ止めに著しい変形又は損傷を認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 (3) 玉掛けロープと接する部分の異常な摩耗の有無を調べること。 | ||
| 99 | フロントアタッチメント | 3-2-2 | グラブバケットのロープ取付け部 | 異常の有無を調べること。 | ||
| 100 | フロントアタッチメント | 3-2-3 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 101 | フロントアタッチメント ワイヤロープ等 | |||||
| 102 | フロントアタッチメント | 3-3-1 | ワイヤロープ | (1) 指定(仕様及び長さ)されたワイヤロープが使用されているかどうかを調べること。この場合において、次に該当するものは交換すること。イ直径の減少が公称径の7%を超えるものロ1よりの間に素線(フイラ線を除く)の数の10%以上の素線が切断しているものハキンクしたものニ著しい形崩れ又は腐食があるもの (2) ワイヤロープの油切れの有無を調べること。 | ||
| 103 | フロントアタッチメント | 3-3-2 | ペンダントロープ | (1) 圧縮止め又はソケット部の箇所におけるワイヤロープの腐食及び素線(フイラ線を除く)の切断の有無を調べること。 (2) 接続部及びコッタピンのき裂及び変形の有無を調べること。 (3) 抜止め部の異常の有無を調べること。 | ||
| 104 | フロントアタッチメント | 3-3-3 | くさび止めソケット部 | (1) くさび止めソケットが正しく装着されているかどうかを調べること。 (2) くさび止めソケットの変形及びき裂の有無を調べること。 (3) クリップ止めしてあるくさび止めソケット部のクリップ及びその止め方の適否を調べること。 | ||
| 105 | フロントアタッチメント シーブ等 | |||||
| 106 | フロントアタッチメント | 3-4-1 | シーブ | (1) 損傷及びき裂の有無を調べること。 (2) みぞの異常な摩耗の有無を調べること。 (3) シーブを回転させることにより、軸受の異常の有無を調べること。 | ||
| 107 | フロントアタッチメント | 3-4-2 | シーブの支持・保護金物 | 損傷、変形及び緩みの有無を調べること。 | ||
| 108 | 安全装置等 安全装置等 | |||||
| 109 | 安全装置等 | 4-1-1 | 巻過防止装置又は巻過ぎ警報装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | ||
| 110 | 安全装置等 | 4-1-2 | ジブ起伏制限装置又はジブ起伏警報装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | ||
| 111 | 安全装置等 | 4-1-3 | 過負荷防止装置又は過負荷を防止するための装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | ||
| 112 | 安全装置等 | 4-1-4 | アウトリガー警報装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | ||
| 113 | 安全装置等 | 4-1-5 | 各種安全弁及び逆止め弁 | 移動式クレーンの作動が正常に行われるかどうかを調べること。 | ||
| 114 | 安全装置等 | 4-1-6 | その他の安全装置 | 異常の有無を調べること。 | ||
| 115 | 安全装置等 | 4-1-7 | 締付け部 | ボルト、ナット及びピン類の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
| 116 | 安全装置等 ジブ傾斜角度計等 | |||||
| 117 | 安全装置等 | 4-2-1 | ジブ傾斜角度計及びジブ長さ計 | (1) 計器盤の文字が鮮明かどうかを調べること。 (2) 正しく作動するかどうかを調べること。 | ||
| 118 | 安全装置等 | 4-2-2 | ジブ及び補助ジブ倒れ止め(バックストッパ等) | 各部の異常の有無を調べること。 | ||
| 119 | 安全装置等 | 4-2-3 | 警音器 | 確実に作動するかどうかを調べること。 | ||
| 120 | 安全装置等 | 4-2-4 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | ||
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| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) | |||||
| 2 | 対象名 | 管理番号 | ||||
| 3 | 機種 | 保有拠点 | ||||
| 4 | 周期 | |||||
| 5 | 前回実施日 | 担当 | ||||
| 6 | ||||||
| 7 | 【3】定期自主検査(年次) 一年以内ごとに一回 クレーン等安全規則76条 / 検査項目は「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)による ※記録は3年間保存(79条) | |||||
| 8 | 区分 | 番号 | 検査項目 | 検査方法 | 判定基準 | 判定 |
| 9 | 上部旋回体 1.1 エンジン | |||||
| 10 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (1) オイルポンプ及びリリーフバルブ | [1] エンジンを暖機運転した後、エンジンオイルの圧力の異常の有無を調べる。 [2] ポンプ及び潤滑油系統からの油漏れの有無を調べる。 | [1] オイルポンプ及びリリーフバルブが正常に作動し、その各圧が適正であること。 [2] 油漏れがないこと。 | |
| 11 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (2) オイルフィルタ | [1] フィルタケースのき裂、損傷及び油漏れの有無を調べる。 [2] フィルタエレメントの汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 [3] リリーフバルブに異物のかみ込み又はこう着がないかどうか調べる。 | [1] 油漏れ又は損傷がないこと。 [2] 著しい汚れがなく、付着がないこと。 [3] 異物のかみ込み又はこう着がなく、円滑に作動すること。 | |
| 12 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (3) エンジンオイル | [1] エンジンオイルの量を調べる。 [2] エンジンオイルの汚れ等の有無を調べる。 | [1] HとLとの中間にあること。 [2] 燃料油、水、金属粉等の混入がないこと。 | |
| 13 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (4) オイルパン | 油漏れ、損傷及び変形の有無を調べる。 | 油漏れ又は著しい損傷若しくは変形がないこと。 | |
| 14 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (1) 燃料タンク | [1] 燃料タンクの打こん、き裂、燃料漏れ及び発錆の有無を調べる。 [2] 燃料油の汚れを調べる。 | [1] き裂若しくは燃料漏れ又は著しい打こん若しくは発錆がないこと。 [2] 水分又は浮遊物がないこと。 | |
| 15 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (2) 燃料配置 | 燃料系統の各パイプ及びホースの外部の損傷、老化、腐食、き裂並びに燃料漏れ及び取付け部の緩みの有無を調べる。 | 老化、腐食、き裂、燃料漏れ、緩み、著しい外部損傷又は取付け部の緩みがないこと。 | |
| 16 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (3) 燃料フィルタ | [1] フィルタケースからの燃料漏れの有無を調べる。 [2] フィルタエレメントの汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 | [1] 燃料漏れがないこと。 [2] 著しい汚れがなく、目詰まりがないこと。 | |
| 17 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (4) 供給ポンプ、噴射ポンプ、噴射ノズル及びガバナ | [1] 供給ポンプ及び噴射ポンプの取付け状態及び作動状態の異常並びに燃料漏れの有無を調べる。 [2] レベルゲージのある噴射ポンプは油量を調べる。 [3] 噴射ノズルからの燃料漏れ及び噴射状態を調べる。 [4] ガバナの作動状態を調べる。 [5] 駆動装置のがた及びタイミングの狂いを調べる。 | [1] 取付け状態及び作動状態が良好で燃料漏れがないこと。 [2] レベルゲージの2本の線の間にあること。 [3] 燃料漏れがなく、噴射圧は適正値で、噴射状態が良好であること。 [4] 作動状態が良好であること。 [5] 取付け部の緩み又は異音がなく、タイミングが正常であること。 | |
| 18 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (1) スターティングモータ | ピニオンギヤーのからみ合い状態を調べる。 | ピニオンギヤーがスムーズにかみ合うこと。 | |
| 19 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (2) バッテリ | [1] 電解液の量を調べる。 [2] 電解液の比重を調べる。 [3] 各電槽の電圧を調べる。 [4] 端子の緩み、損傷、腐食及び汚れの有無を調べる。 [5] 容器の損傷、汚れ及び液漏れの有無を調べる。 | [1] 液面が極板上10~15mmであること。 [2] 比重が20℃で1.25~1.30であること。 [3] 電圧が設定値以上であり、電圧に著しいバラツキがないこと。 [4] 端子に緩みがなく、著しい汚れ、腐食又は損傷がないこと。 [5] 損傷、汚れ又は液漏れがないこと。 | |
| 20 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (3) 発電機及びレギュレータ | [1] 発電機の取付け状態の良否を調べる。 [2] レギュレータの取付けにラバークッションを用いてある場合は、その損耗及び老化の状態を調べる。 [3] 作動状態の良否を調べる。 | [1] 発電機は、確実に取付けられ、駆動用Vベルトの張りの強さが適正であること。 [2] 損耗又は老化が認められないこと。 [3] 作動が良好であること。 | |
| 21 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (4) 電気配線 | [1] 配線及びワイヤハーネスの損傷並びにクランプの緩みの有無を調べる。 [2] ターミナルブロック(ソケット)の接続部の緩み及び損傷の有無を調べる。 | [1] 損傷又は緩みがないこと。 [2] 緩み又は損傷がないこと。 | |
| 22 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (5) 予熱栓 | 予熱栓の作動状態及び断線の有無を調べる。 | 断線がなく、インジケータが20~40秒で赤熱すること。 | |
| 23 | 上部旋回体 | 1.1.4 | 吸排気系統 (1) エアクリーナ | [1] ケースのき裂及び変形の有無を調べる。 [2] ふた部、接続管等の合わせ目から空気漏れがないかどうかを調べる。 [3] エレメントを取り出し、損傷、汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 [4] 油の量及び汚れの有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形がないこと。 [2] 空気漏れがないこと。 [3] 損傷、汚れ又は目詰まりがないこと。 [4] 油量が適正で、油に著しい汚れがないこと。 | |
| 24 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (1) ウォータポンプ | [1] 取付け状態及び水漏れの有無を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] 取付けが確実で、水漏れ又は異音がないこと。 [2] 給油が十分で適切に行なわれていること。 | |
| 25 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (2) 水ジャケット及び連結管 | 水ジャケット、連結管、ホース等の水漏れ、損傷及び変形の有無を調べる。 | 水漏れ又は著しい損傷若しくは変形がないこと。 | |
| 26 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (3) ラジエータ | [1] 水量の適否及び水の汚れの有無を調べる。 [2] ラジエータの取付け状態、目詰まり、破損及び水漏れの有無を調べる。 [3] ラジエータキャップの装置状態を調べる。 [4] 冷却水温度の異常上昇の有無を調べる。 | [1] 水が適量で、水の汚れ、油の混入等がないこと。 [2] 取付けが確実で、目詰まり、破損又は水漏れがないこと。 [3] 確実に取付けられ、水漏れがないこと。 [4] 著しい水垢がなく、水温の異常上昇がないこと。 | |
| 27 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (4) サーモスタット | サーモスタットの開閉機能の良否を調べる。 | サーモスタットの作動温度がメーカーの規定する範囲内であること。 | |
| 28 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (5) ファン、ファンカバー及びファンベルト | [1] ファン及びファンカバーのき裂及び変形の有無を調べる。 [2] ファンベルトの損耗状態及び張りの強さを調べる。 [3] ファン及びファンカバーの取付け状態並びに回転時の異音及び振動の有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形がないこと。 [2] 著しい損耗がなく、張り具合が適正であること。 [3] ファン及びファンカバーが確実に取付けられ、異音又は異常振動がないこと。 | |
| 29 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (1) エンジン本体 | [1] シリンダヘッドの取付けボルトの緩み及びき裂の有無を調べる。 [2] エンジン各部の油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂又はボルトの緩みがなく、規定トルクで締付けられていること。 [2] 各カバー、タイミングギヤケースのガスケット部、クランク軸シール部等からの油漏れがないこと。 | |
| 30 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (2) エンジンマウント | [1] マウンティングブラケットのき裂、変形及び腐食の有無を調べる。 [2] 取付けボルト及びナットの緩み並びに脱落の有無を調べる。 [3] 防振ゴムを有するものは、ゴムの損傷及びへたりの有無を調べる。 | [1] き裂、変形又は腐食がないこと。 [2] 緩み又は脱落がないこと。 [3] 損傷又はへたりがないこと。 | |
| 31 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (3) エアコンプレッサ | [1] コンプレッサの作動状態を調べる。 [2] コンプレッサの空気漏れ、油漏れ及び損傷の有無を調べる。 [3] プレッシャレギュレータ及びアンロードバルブの作動状態を調べる。 [4] エアクリーナーの目詰まり及びエアタンク内の凝水の有無を調べる。 [5] エアタンク及び配管の取付け状態並びにき裂、空気漏れ及び損傷の有無を調べる。 [6] 油量、油の汚れ及び油漏れの有無を調べる。 [7] ベルトの摩耗、損傷及び張り具合を調べる。 | [1] 異音又は異常振動がなく、作動が正常で、メーカーが設定した圧力があること。 [2] 空気漏れ、油漏れ、又は著しい損傷がないこと。 [3] 作動が正常であること。 [4] エアクリーナーの目詰まり又はタンク内の凝水がないこと。 [5] 取付けが確実で、き裂、空気漏れ又は著しい損傷がないこと。 [6] 油量が適正で、油漏れ又は著しい油の汚れがないこと。 [7] 著しい摩耗又は損傷がなく、張り具合が適正であること。 | |
| 32 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (4) 計器類 | 水温計、油圧計、電流計、燃料計及び空気圧力計の作動状態を調べる。 | 各計器の破損がなく、計器の指度が適正であること。 | |
| 33 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (1) 始動性 | エンジンを始動し、かかり具合を調べる。 | 始動が容易であること。 | |
| 34 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (2) 異音及び振動 | 運転中の異音及び振動の有無を調べる。 | 異音又は異常振動がないこと。 | |
| 35 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (3) 排気 | 運転中の排気色、排気臭及び排気音を調べる。 | 排気色、排気臭又は排気音が正常であること。 | |
| 36 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (4) エンジンの回転速度 | [1] エンジンの最高回転速度と最低回転速度を計測する。 [2] 油圧式駆動にあっては、P.T.O.及び油圧ポンプを駆動し、各操作弁を中立の状態にし、最高回転速度を計測する。 | [1] 回転速度が適正であること。 [2] 定格回転速度を100とした場合100~110の範囲にあること。 | |
| 37 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (5) 温度平衡(ヒートバランステスト) | 暖機運転時の温度上昇状況を調べる。 | 昇温状況が正常であること。 | |
| 38 | 上部旋回体 1.2 動力伝達装置 | |||||
| 39 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (1) 機械式クラッチ | [1] クラッチの入り、切れを調べる。 [2] ペダル及びレバーの遊び量の適否を調べる。 [3] クラッチ板及びレリーズベアリングの損傷、滑り、発熱及び異音の有無を調べる。 | [1] 機能が正常であること。 [2] 遊び量が適正であること。 [3] 損傷、滑り、異常発熱又は異音がないこと。 | |
| 40 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (2) 油圧式クラッチ | [1] 油圧シリンダ及びコントロール装置の作動状態を調べる。 [2] 作動油の油量、汚れ及び劣化の有無を調べる。 [3] クラッチの作動状態を調べる。 [4] クラッチ板、レリーズベアリングの損傷、滑り及び異音の有無を調べる。 | [1] 作動が良好であること。 [2] 油量が適正で、著しい油の汚れがなく、劣化していないこと。 [3] レバー及びペダルの応答性がよく、つれ回りがないこと。また、異音、発熱又は振動がないこと。 [4] 損傷、滑り又は異音がないこと。 | |
| 41 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (3) 流体継手及びトルクコンバータ | [1] 油量の適否を調べる。 [2] 油を少量採取し、汚れ及び性状を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 [4] エンジンを回転させ、アイドリング及び最高回転における作動の異常の有無を調べる。なお、トルクコンバータでは発生油圧を調べる。 | [1] 油量が適正であること。 [2] 著しい油の汚れがなく、性状に異常がないこと。 [3] 油漏れがないこと。 [4] 異音、著しい発熱又は振動等がなく、作動が正常であること。トルクコンバータでは、発生油圧が適正値であること。 | |
| 42 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (4) チェーンケース及びポンプ | [1] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [2] ストレーナの目詰まりの有無を調べる。 [3] 点検窓をあけ、ポンプの吐出状態を調べる。 [4] 回転状態における異常の有無を調べる。 | [1] 油量が適正で、著しい油の汚れがないこと。 [2] ストレーナに目詰まりがないこと。 [3] 吐出状態が良好であること。 [4] 異音、著しい発熱等がないこと。 | |
| 43 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (5) チェーン及びスプロケット | [1] 取付け状態におけるたゆみ量を調べる。 [2] 伸び量を調べる。 [3] き裂及び摩耗の有無並びにかしめ部分の異常の有無を調べる。 [4] 給油状態を調べる。 | [1] たゆみ量が適正であること。 [2] 伸び量が基準ピッチの1%以内であること。 [3] き裂、摩耗又はかしめ部分の異常がないこと。 [4] 給油が十分で、適切に行われていること。 | |
| 44 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (6) ギヤ及びピニオン | [1] 異音及びき裂の有無並びにバックラッシュ及び給油状態を調べる。 [2] 歯当たり及び噛み合いの状態を調べる。 | [1] 異音又はき裂がなく、バックラッシュ及び給油状態が適正であること。 [2] 歯当たり及び噛み合い状態に異常がないこと。 | |
| 45 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (7) ギヤボックス、ギヤケース及びギヤカバー | [1] 変形、き裂等の異常の有無を調べる。 [2] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] 変形、き裂等の異常がないこと。 [2] 油量が適正で、油に著しい汚れがないこと。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 46 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (8) 軸及び軸受 | [1] 無負荷及び負荷状態における異音、振動、発熱、き裂並びにがたを調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] 異音、異常振動、著しい発熱、き裂又はがたがないこと。 [2] 給油状態が十分で、適切に行われていること。 | |
| 47 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (9) ローラパス、ローラブラケット、ローラ及びピン | [1] ローラパス及びローラブラケット溶接部のき裂の有無を調べる。 [2] ローラブラケット取付けボルトの異常の有無を調べる。 [3] ローラ及びローラパス面の汚れ並びに偏摩耗の有無を調べる。 [4] 無負荷及び負荷状態で緩旋回を行い、ローラの回転状態を調べる。 [5] ローラとローラパスのすき間を90°間隔で4箇所測定し、すき間の適否を調べる。 | [1] き裂がないこと。 [2] ローラブラケットが確実に取り付けられ、締め付けられていること。 [3] 転動面に汚れ又は偏摩耗がないこと。 [4] ローラの回転が円滑で、上部旋回体の揺れがないこと。 [5] ローラとローラパスとのすき間が0.5~1.0mmの範囲内にあること。 | |
| 48 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (10) 旋回ボールレース及び旋回歯車 | [1] 旋回ボールレース取付けボルトの締付け状態を調べる。 [2] 無負荷及び負荷状態で緩旋回をし、旋回ボールレースの回転状態を調べる。 [3] 旋回歯車の摩耗及びき裂の有無を調べる。 [4] 旋回ボールレース及び旋回歯車の給油状態を調べる。 | [1] ボルトが確実に取り付けられ、締め付けられていること。 [2] 円滑に作動すること。 [3] 摩耗又はき裂がないこと。 [4] 給油が十分で、適切に行われていること。 | |
| 49 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (11) P.T.O. | [1] P.T.O.の作動の異常、異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 取付け状態を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] 作動が正常で、異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 取付けボルト及びナットが適正に締付けられていること。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 50 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (12) プロペラシャフト | [1] プロペラシャフトを回転させ、曲り(振れ)の有無を調べる。 [2] プロペラシャフトを低速回転させたときの異音の有無によってユニバーサルジョイント部及びスプライン部のがたの有無を調べる。 [3] 給油状態を調べる。 | [1] 著しい曲り(振れ)がないこと。 [2] 著しいがたがないこと。 [3] 給油が十分で、適切に行われていること。 | |
| 51 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (1) バンド、シュー、ライニング及びドライバ | [1] バンド、シュー及びドライバのき裂、変形等の異常の有無を調べる。 [2] ライニングの摩耗量を調べる。 [3] ライニングとドラムの当たりに異常がないかどうかを調べる。 [4] [2]又は[3]によることができない場合についてはダクト系に設けられている測定孔において、水柱マノメーター又は静圧プローブ付き熱線風速計を調べる。 [5] リベットの緩みの有無を調べる。 | [1] き裂、変形等の異常がないこと。 [2] 摩耗量は原形厚さの40%以内であること。 [3]-1ライニングが開いたときドラムに接触しないこと。 [3]-2ライニングの当たりが均一で条こんがないこと。 [4] 当たり面にきず又は汚れがないこと。 [5] リベットの緩みがないこと。 | |
| 52 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (2) エアチャンバ | [1] 作動状態を調べる。 [2] 空気漏れの有無を調べる。 | [1] 円滑に作動すること。 [2] 空気漏れがないこと。 | |
| 53 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (3) ホイールシリンダ | [1] 作動状態を調べる。 [2] 油漏れの有無を調べる。 [3] ブーツを外し、ブーツの老化及びピストン摺動部の発錆の有無を調べる。 | [1] 円滑に作動すること。 [2] 油漏れがないこと。 [3] ブーツにひび割れ等の老化がなく、摺動部に発錆がないこと。 | |
| 54 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (4) ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂及びねじれの有無を調べる。 [2] 継手部の漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂又はねじれがないこと。 [2] 加圧状態において漏れがないこと。 | |
| 55 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (5) 回転ジョイント (スイベルジョイント) | [1] 油漏れ及び空気漏れの有無を調べる。 [2] 回転状態における異常な振れの有無を調べる。 | [1] 油漏れ又は空気漏れがないこと。 [2] 機能を損うような振れがないこと。 | |
| 56 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (6) アキュムレータ | [1] ガス漏れの有無を調べる。 [2] ガス封入圧力を調べる。 | [1] ガス漏れがないこと。 [2] メーカーの指定する圧力以上であること。 | |
| 57 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (7) カムクラッチ | [1] 作動状態を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] スリップ等がなく、作動が正常であること。 [2] 給油が十分で、適切に行われていること。 | |
| 58 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (8) ジブ降し装置 | [1] カバーを取り外し、ポールの変形、き裂、摩耗等の異常の有無を調べる。 [2] ジブを起伏させ、ポールの作動に異動がないかどうかを調べる。 [3] ベアリングの給油状態及び油の汚れの有無を調べる。 | [1] 変形、き裂、摩耗等の異常がないこと。 [2] 円滑に作動すること。 [3] 油に著しい汚れがなく、給油が十分で、適切に行われていること。 | |
| 59 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (1) 作動油タンク | [1] タンクの取付け状態を調べる。 [2] タンクの油漏れ及びき裂の有無を調べる。 [3] 作動油の汚れ及び劣化の有無を調べる。 [4] 作動油の量を調べる。 | [1] タンク取付けブラケットに確実に固定されていること。 [2] 油漏れ又はき裂がないこと。 [3] 油に著しい汚れがなく、劣化していないこと。 [4] 油量が適正であること。 | |
| 60 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (2) フィルタエレメント及びケース | [1] 汚れ及び損傷の有無を調べる。 [2] ケース、フランジ及び継手部の油漏れを調べる。 | [1] 汚れ又は損傷がないこと。 [2] 油漏れがないこと。 | |
| 61 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (3) サクションホース | [1] ホースの干渉、つぶれ、老化、き裂及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び接続部からの油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂又は機能に支障をきたす干渉、つぶれ、老化若しくはねじれがないこと。 [2] ホースバンドの緩み又は油漏れがないこと。 | |
| 62 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (4) 高圧配管 | [1] 配管の支持状態を調べる。 [2] 配管のつぶれ及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 配管が確実に固定されていること。 [2] 性能に影響するつぶれ又は油漏れがないこと。 | |
| 63 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (5) 油圧ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂又はねじれがないこと。 [2] ホースバンドの緩み又は加圧状態で油漏れがないこと。 | |
| 64 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (6) 油圧ポンプ | [1] 油圧ポンプを作動させ、無負荷及び負荷の状態における異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 油圧ポンプの負荷時における吐出量を測定する。 [3] 接合部及びシール部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 基準値×0.85以上であること。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 65 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (7) 油圧モータ | [1] 油圧モータを作動させ、無負荷及び負荷時における異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 油圧モータの負荷時において、所定の回転数が得られるかどうかを調べる。 [3] 接合部及びシール部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 基準値×0.85以上であること。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 66 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (8) 油圧シリンダ | [1] シリンダの外部油漏れ及び内部油漏れの有無を調べる。 [2] 打こん及び変形の有無を調べる。 [3] 作動状態を調べる。 | [1] 外部油漏れ又は内部油漏れがないこと。 [2] 打こん又は変形がないこと。 [3] 円滑に作動し、異常がないこと。 | |
| 67 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (9) 圧力制御弁(リリーフバルブ) | [1] 圧力制御弁を作動させ、設定圧力が正常であるかどうかを調べる。 [2] ブロック及びフランジの接続部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 基準値+0% -10% の範囲内にあること。 [2] 油漏れがないこと。 | |
| 68 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (10) 方向制御弁 (コントロールバルブ) | [1] 方向制御弁を作動させ、円滑に作動するかどうかを調べる。 [2] ブロック及びフランジの接続部の油漏れの有無を調べる。 [3] 方向制御弁の取付け状態を調べる。 | [1] 円滑に作動すること。 [2] 油漏れがないこと。 [3] 確実に取り付けられていること。 | |
| 69 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (11) 電磁弁 | [1] 電気系統の異常の有無を調べる。 [2] 電磁弁を作動させ、異常の有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] 絶縁及びアースが確実にされていること。 [2] 確実に作動すること。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 70 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (12) 回転継手 | [1] 回転継手を回転させながら油圧を加え、油漏れの有無を調べる。 [2] スリップリングのあるものは、導通の良否を調べる。 | [1] 円滑に回転し、油漏れがないこと。 [2] 導通不良がないこと。 | |
| 71 | 上部旋回体 | 1.2.4 | 巻上げドラム (1) ドラム本体 | [1] ドラムのき裂、変形及び摩耗の有無を調べる。 [2] ドラムロック用のラチェット部に摩耗、欠損等の異常がないかどうかを調べる。 | [1] き裂又は著しい変形若しくは摩耗がないこと。 [2] 摩耗、欠損等の異常がないこと。 | |
| 72 | 上部旋回体 | 1.2.4 | 巻上げドラム (2) ドラム軸及び軸受 | [1] ドラムを回転させ、異音、発熱及びドラムの振れの有無を調べる。 [2] 円滑に回転するかどうかを調べる。 | [1] 異音、著しい発熱又は振れがないこと。 [2] 円滑に回転すること。 | |
| 73 | 上部旋回体 | 1.2.4 | 巻上げドラム (3) 巻上げ減速機及び変速機 | [1] 無負荷及び負荷状態における異音、振動及び発熱の有無を調べる。 [2] ケースのき裂及び変形の有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 [4] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [5] ギヤのバックラッシュ及び給油状態を調べる。 | [1] 異音、異常振動又は著しい発熱がないこと。 [2] き裂又は著しい変形がないこと。 [3] 油漏れがないこと。 [4] 油量が適正で、油が著しく汚れていないこと。 [5] バックラッシュ及び給油状態が適正であること。 | |
| 74 | 上部旋回体 1.3 操縦装置 | |||||
| 75 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (1) レバー、ペダル及びハンドル | [1] 遊び量の適否を調べる。 [2] 変形及び損傷の有無を調べる。 [3] 操作力の適否を調べる。 | [1] 著しい遊びがないこと。 [2] 変形又は損傷がないこと。 [3] 操作に支障がないこと。 | |
| 76 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (2) レバー用スプリング及びペダル用スプリング | [1] レバー及びペダルを操作し、効き具合及び復元具合を調べる。 [2] 腐食、変形及び損傷の有無を調べる。 | [1] 適当な大きさの張力(又は押力)があり、かつ、復元力があること。 [2] 腐食、変形又は損傷がないこと。 | |
| 77 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (3) ペダルロック | [1] ペダルを踏み込み、足を放したときに、確実にロックされているかどうかを調べる。 [2] ロックした状態におけるブレーキの効き具合を調べる。 [3] ロック部の摩耗及び損傷の有無を調べる。 | [1] 確実にロックされていること。 [2] ブレーキが十分に効いていること。 [3] 摩耗又は損傷がないこと。 | |
| 78 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (4) ロッド | [1] ロッドの曲りの有無を調べる。 [2] ねじ部の損傷及びロックナットの緩みの有無を調べる。 | [1] 機能に影響する曲りがないこと。 [2] ねじ部の損傷又はロックナットの緩みがないこと。 | |
| 79 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (5) ピン及ピン穴 | [1] ピン及びピン穴のがたの有無を調べる。 [2] 割ピンに異常がないかどうかを調べる。 | [1] 機能に影響するがたがないこと。 [2] 異常がないこと。 | |
| 80 | 上部旋回体 | 1.3.2 | 油圧式、空気圧式 (1) 空気操作弁 | [1] 空気弁を作動させ、確実に作動するかどうかを調べる。 [2] 空気漏れの有無を調べる。 | [1] 確実に作動すること。 | |
| 81 | 上部旋回体 | 1.3.2 | 油圧式、空気圧式 (2) マスタシリンダ | [1] 作動油の量及び汚れの状態を調べる。 [2] 作動の異常の有無を調べる。 [3] 油漏れ及び発錆の有無を調べる。 | [1] 油量が適正で、著しい油の汚れがないこと。 [2] 確実に作動すること。 [3] 油漏れ又は発錆がないこと。 | |
| 82 | 上部旋回体 1.4 旋回フレーム | |||||
| 83 | 上部旋回体 | 1.4.1 | 上部旋回体 (1) 旋回フレーム及びブラケット | き裂及び変形の有無を調べる。 | 主要材にき裂又は著しい変形がないこと。 | |
| 84 | 上部旋回体 | 1.4.1 | 上部旋回体 (2) カウンタウェイト | [1]カウンタウェイトの量を調べる。 [2] 取付けボルトの緩み及び伸びの有無を調べる。 | [1] 所定のウェイトを載せていること。 [2] 緩み又は伸びがないこと。 | |
| 85 | 上部旋回体 | 1.4.2 | キャブ (1) キャブ本体 | [1] き裂、変形、腐食及び雨漏りの有無を調べる。 [2] ドアの開閉状態、ロック及びキーの異常の有無を調べる。 [3] ガラスの取付け状態を調べる。 [4] ワイパの作動状態を調べる。 | [1] き裂、著しい変形若しくは腐食又は雨漏りがないこと。 [2] 開閉状態、ロック及びキーに異常がないこと。 [3] ガラスの取付け状態に異常がないこと。 [4] ワイパが正しく作動すること。 | |
| 86 | 上部旋回体 | 1.4.2 | キャブ (2) 電気部品警音器計器燈火配線 | [1] 各装置の損傷の有無を調べる。 [2] 各スイッチを操作して、異常の有無を調べる。 [3] 警音器の音量及び燈火の光度を調べる。 [4] 方向指示器を備えているものについては、その作動を調べる。 [5] 配線の被覆の破損、接続部の緩み及び腐食の有無を調べる。 [6] ヒューズの容量を調べる。 | [1] 損傷がないこと。 [2] 異常がないこと。 [3] 異常がないこと。 [4] 異常なく作動すること。 [5] 破損、緩み又は腐食がないこと。 [6] メーカーが指定した容量のヒューズであること。 | |
| 87 | 上部旋回体 | 1.4.2 | キャブ (3) 表示板 | 製造銘板、操作レバーの銘板及び定格荷重銘板(運転室の内部又は外部)が損傷なく取り付けられているかどうかを調べる。 | 各銘板が損傷なく取り付けられていること。 | |
| 88 | 上部旋回体 1.5 締付け部 | |||||
| 89 | 上部旋回体 | 1.5.1 | 締付け部 (1) ボルト及びナット | 上部旋回体の各部のボルト及びナットの緩みの有無を調べる。 | 緩みがないこと。 | |
| 90 | 上部旋回体 | 1.5.1 | 締付け部 (2) 回り止め | 回り止めは正しい方法でセットされているかどうかを調べる。 | 正しくセットされていること。 | |
| 91 | 上部旋回体 | 1.5.1 | 締付け部 (3) ピン | ピンの抜け止めは確実にセットされているかどうかを調べる。 | 確実にセットされていること。 | |
| 92 | 下部走行体 2.1 クローラクレーン ※クローラクレーンのみ。トラック・ホイールクレーンではこの区分を行ごと削除してください | |||||
| 93 | 下部走行体 | 2.1.1 | フレーム クローラフレーム及びブラケット | き裂、変形等の異常の有無を調べる。 | き裂、著しい変形等の異常がないこと。 | |
| 94 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (1) 起動論、遊動論及びスプロケット | [1] き裂、摩耗、変形等の異常の有無を調べる。 [2] 起動論と遊動論との平行度及び芯狂いの有無を調べる。 [3] 給油状態を調べる。 [4] フローティングシールタイプのものについては、油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂、著しい摩耗、変形等の異常がないこと。 [2] 起動論と遊動論との平行度に狂いがないこと。また、芯狂いがないこと。 [3] 給油が十分で適切に行われていること。 [4] 油漏れがないこと。 | |
| 95 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (2) 上部ローラ及び下部ローラ | [1] き裂及び摩耗の有無を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 [3] フローティングシールタイプのものについては、油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい摩耗がないこと。 [2] 給油が十分で、適切に行われていること。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 96 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (3) 走行チェーン | [1] 取付け状態におけるたるみ量を調べる。 [2] 伸び量を調べる。 [3] き裂及び摩耗の有無並びにかしめ部分の異常の有無を調べる。 [4] Tピンの損傷及び脱落の有無を調べる。 [5] 給油状態を調べる。 | [1] たるみ量が適正であること。 [2] 伸び量が基準ピッチの1.5%以内であること。 [3] き裂、摩耗及びかしめ部分の異常がないこと。 [4] Tピンの損傷又は脱落がないこと。 [5] 給油が十分で適切に行われていること。 | |
| 97 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (4) クローラベルト | [1] シューのき裂、摩耗及び変形の有無を調べる。 [2] シューピン及びピンの抜け止めの摩耗並びに脱落の有無を調べる。 [3] クローラベルトの張り具合の適否を調べる。 [4] リンク及びブシュの破損及びき裂の有無を調べる。 [5] リンクの摩耗及び変形を調べる。 [6] リンクピッチの伸びを調べる。 [7] ブシュの摩耗を調べる。 [8] シューピン及びナットの緩み並びに脱落の有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい摩耗若しくは変形がないこと。 [2] シューピン又はピンの抜け止めの摩耗若しくは脱落がないこと。 [3] 張り具合は、地盤に応じて適正であること。 [4] 破損又はき裂がないこと。 [5] メーカーが指定する範囲内の摩耗であり、著しい変形がないこと。 [6] 著しい伸びがないこと。 [7] メーカーが指定する範囲内であること。 [8] 緩み又は脱落がないこと。 | |
| 98 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (5) 調整ボルト及びナット | [1] 調整ボルト及びナットのき裂、変形、腐食並びに摩耗の有無を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形、腐食若しくは摩耗がないこと。 [2] 給油が十分で適切に行われていること。 | |
| 99 | 下部走行体 | 2.1.3 | 駆動装置 (機械式) (1) ギヤ、ピニオン及び軸 | [1] 異音、き裂、バックラッシュ及び給油状態を調べる。 [2] 歯当たり及びかみ合いの良否を調べる。 | [1] 異音又はき裂がなく、バックラッシュ及び給油状態が適正であること。 [2] 歯当たり又はかみ合い状態に異常がないこと。 | |
| 100 | 下部走行体 | 2.1.3 | 駆動装置 (機械式) (2) ギヤケース及びギヤカバー | [1] き裂、変形等の異常の有無を調べる。 [2] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂、著しい変形等の異常がないこと。 [2] 油量が適正で、油に著しい汚れがないこと。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 101 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (1) 油圧モータ | [1] 油圧モータを作動させ、無負荷及び負荷時における異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 油圧モータの負荷時において、所定の回転数が得られるかどうかを調べる。 [3] 接合部及びシール部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 基準値×0.85以上であること。 [3] 油漏れがないこと。 | |
| 102 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (2) 油圧ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化又はねじれがないこと。 [2] バンドの緩み又は加圧状態で油漏れがないこと。 | |
| 103 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (3) 高圧配管 | [1] 配管の支持状態を調べる。 [2] 配管のつぶれ及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 配管が確実に固定されていること。 [2] 性能に影響するつぶれ又は油漏れがないこと。 | |
| 104 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (4) 走行減速機 | [1] 油量並びに油の汚れ及び油漏れの有無を調べる。 [2] 損傷、異音及び発熱の有無を調べる。 | [1] 油に著しい汚れ又は油漏れがなく、油量が適正であること。 [2] 損傷、異音又は著しい発熱がないこと。 | |
| 105 | 下部走行体 | 2.1.5 | 走行ブレーキ (1) 走行ブレーキ (制動ブレーキ) | 走行ブレーキの作動に異常がないかどうかを調べる。 | 移動式クレーン構造規格第18条第3項に定める性能を有すること。 | |
| 106 | 下部走行体 | 2.1.5 | 走行ブレーキ (2) ブレーキバンド及びライニング | [1] バンドのき裂及び変形の有無を調べる。 [2] ライニングの摩耗量を調べる。 [3] ブレーキを開放したときにおけるライニングとドラムとのすき間の適否を調べる。 [4] ライニングの当たり面の汚れの有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形がないこと。 [2] 摩耗量が原形厚さの40%以内であること。 [3] 開放したときにドラムに接触しないこと。 [4] 当たり面に汚れがないこと。 | |
| 107 | 下部走行体 | 2.1.6 | 駐車ブレーキ (1) 駐車ブレーキ | 駐車ブレーキの作動に異常がないかどうかを調べる。 | 移動式クレーン構造規格第18条第4項に定める性能を有すること。 | |
| 108 | 下部走行体 | 2.1.6 | 駐車ブレーキ (2) つめ及びロック部 | [1] つめ及びロック部のき裂並びに摩耗の有無を調べる。 [2] つめの「外れ」及び「掛り」の状態を調べる。 | [1] き裂又は著しい摩耗がないこと。 [2] 調整が確実に行われていること。 | |
| 109 | 下部走行体 | 2.1.7 | 操向クラッチ (1) 操向クラッチ | 操向クラッチの作動に異常がないかどうかを調べる。 | 円滑かつ確実に作動すること。 | |
| 110 | 下部走行体 | 2.1.7 | 操向クラッチ (2) つめクラッチ | つめクラッチのき裂及び摩耗の有無を調べる。 | き裂又は著しい摩耗がないこと。 | |
| 111 | 下部走行体 | 2.1.8 | 走行ブレーキ操向クラッチ共通部品 (1) リンク機構 | き裂、摩耗及び腐食の有無を調べる。 | き裂又は著しい摩耗若しくは腐食がないこと。 | |
| 112 | 下部走行体 | 2.1.8 | 走行ブレーキ操向クラッチ共通部品 (2) 配管及びホース | [1] 干渉、つぶれ、老化及びねじれの有無を調べる。 [2] 継手部の油漏れ及び空気漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化又はねじれがないこと。 [2] 加圧状態で油漏れ又は空気漏れがないこと。 | |
| 113 | 下部走行体 | 2.1.8 | 走行ブレーキ操向クラッチ共通部品 (3) 油圧シリンダ及び空気シリンダ(エアチャンバ) | [1] 損傷及び腐食の有無を調べる。 [2] 油漏れ及び空気漏れの有無を調べる。 | [1] 損傷又は腐食がないこと。 [2] 油漏れ又は空気漏れがないこと。 | |
| 114 | 下部走行体 | 2.1.9 | 拡張装置 (1) スパンナービーム及びロック | [1] き裂、変形及び摩耗の有無を調べる。 [2] 容易にロックを着脱できるかどうかを調べる。 | [1] き裂又は著しい変形若しくは摩耗がないこと。 [2] 容易に着脱できること。 | |
| 115 | 下部走行体 | 2.1.9 | 拡張装置 (2) 油圧シリンダ | [1] 作動に異常がないかどうかを調べる。 [2] ロッドの損傷及び油漏れの有無を調べる。 [3] ロッドの保護カバーを有するものについて、保護カバーの脱落及び損傷の有無を調べる。 | [1] 円滑かつ確実に作動すること。 [2] 損傷又は油漏れがないこと。 [3] 保護カバーの脱落又は損傷がないこと。 | |
| 116 | 下部走行体 | 2.1.9 | 拡張装置 (3) 油圧ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化又はねじれがないこと。 [2] バンドの緩み又は加圧状態で油漏れがないこと。 | |
| 117 | 下部走行体 2.2 トラッククレーン及びホイールクレーン ※トラッククレーン・ホイールクレーンのみ。クローラクレーンではこの区分を行ごと削除してください | |||||
| 118 | 下部走行体 | 2.2.1 | かじ取り装置 (1) ハンドル | [1] ハンドルの遊び、緩み及びがたの有無を調べる。 [2] 操作具合の適否を調べる。 | [1] 遊びが適正であり、緩み又はがたがないこと。 [2] 振れ、ひっかかり等がないこと。 | |
| 119 | 下部走行体 | 2.2.1 | かじ取り装置 (2) ギヤボックス | [1] 油漏れの有無を調べる。 [2] 取付けの緩みの有無を調べる。 [3] 軸受部のがたの有無を調べる。 [4] ギヤのバックラッシュの適否を調べる。 [5] セクタシャフトのき裂の有無を調べる。 | [1] 油漏れがないこと。 [2] 緩みがないこと。 [3] がたがないこと。 [4] バックラッシュが適正であること。 [5] き裂がないこと。 | |
| 120 | 下部走行体 | 2.2.1 | かじ取り装置 (3) ロッド及びアーム類 | [1] 緩み、がた及び損傷の有無を調べる。 [2] 連結部の摩耗の有無及び取付け状態の適否を調べる。 [3] ナックルアームのき裂の有無及び取付け状態の適否を調べる。 | [1] 緩み、がた又は損傷がないこと。 [2] 連結部に摩耗がなく、取付け状態が適正であること。 [3] ナックルアームにき裂がなく取付け状態が適正であること。 | |
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| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) 【記入例】 | |||||
| 2 | 対象名 | 移動式クレーン | 管理番号 | MC-01 | ||
| 3 | ||||||
| 4 | 【1】作業開始前の点検 クレーン等安全規則78条 / 項目は「移動式クレーンの作業開始前点検指針(別紙2)」(昭51.6.21 基発第468号)による ※記録の保存義務はありません | |||||
| 5 | 区分 | 点検箇所 | 点検内容 | 1 | 2 | 3 |
| 6 | 機体全般 | 機体全般 | ・各部のボルト、ナット、ピン、割ピン、抜止めピン、スナップリング、キー、コッタ等の緩み、脱落、損傷等の有無 ・部材のき裂及び著しい変形の有無 ・著しく汚れている部分の有無 ・作動油の量の適否 | 良 | 良 | 良 |
| 7 | 上部旋回体 | エンジン | ・燃料の量の適否 ・エンジンオイルの量の適否及びエンジンオイルの汚れの有無 ・ラジエータの水の量の適否 ・燃料、オイル及び水の漏れの有無 ・エンジンのかかり具合及び異常な音の有無 ・油圧及び水温の適否を調べること。この場合において、油圧については2kg/cm²から4kg/cm²まで、水温については70゜から85゜までが適正である。 ・排気の色を調べること。この場合において、無色又は微青色になっていれば、適正である。 | 良 | 良 | 良 |
| 8 | エンジンクラッチ | ・クラッチの「入り」及び「切り」の作動の適否 ・油の漏れの有無 ・油圧装置の作動の適否 | 良 | 良 | 良 | |
| 9 | 動力伝達装置 | ・チェーンケース、ギヤボックス及びギヤケースの油量の適否 ・ローラパス又は旋回ボールレースのじん埃及び土砂による汚れの有無 ・トルクコンバータ、流体継手等から油漏れの有無その他の油量の適否 ・クラッチ及びブレーキの作動の適否 | 良 | 良 | 良 | |
| 10 | 操縦装置 | ・各クラッチ及び各ブレーキの操作レバー及びペダルの作動の適否 ・作動油の漏れの有無 ・作動油の量の適否 ・油圧計の指度の適否 ・エア漏れの有無 ・エアタンク内のドレンの残存の有無 ・エアの圧力計の指度の適否 | 良 | 良 | 良 | |
| 11 | 下部機構 | トラッククレーン又はホイールクレーンの下部機構 | ・P.T.O.の油漏れ及び異常な音の有無 ・クラッチ及びブレーキの作動の適否 ・かじ取りハンドルの機能の適否 ・タイヤの空気圧の適否 ・燈火装置の汚れの有無、損傷の有無及び点滅具合の適否 ・警音器及び方向指示器の作動の適否 ・後写鏡、反射鏡、反射器、自動車登録番号標、車両番号標等の汚れ及び損傷の有無 ・各計器の作動及び指度の適否 ・作動油の漏れの有無 ・エア漏れの有無 | 良 | 良 | 良 |
| 12 | アウトリガー | ・作動油の漏れの有無 ・作動状態の異常の有無 | 良 | 良 | 良 | |
| 13 | クローラクレーンの下部機構 | ・クローラベルト及びチェーンの張り具合の適否 ・シューピン及びチェーンの破損及び脱落の有無 ・作動油の漏れの有無 | 良 | 良 | 良 | |
| 14 | フロント、アタッチメント | ジブ及びその支持機構 | ・部材のき裂及び変形の有無 ・フートピンの取付け部の異常の有無 ・作動油の漏れの有無 | 良 | 良 | 良 |
| 15 | つり具 | ・フックの回転の異常の有無 ・トラニオンの作動状態の異常の有無 ・ワイヤロープの外れ止めの異常の有無 | 良 | 良 | 良 | |
| 16 | ワイヤロープ | ・ペンダントロープ及びその接続部の異常の有無 ・ワイヤロープ端末の緊結状態の適否 ・ワイヤロープの乱巻きの有無 ・ワイヤロープの摩耗、損傷等の有無 | 良 | 良 | 良 | |
| 17 | 安全装置等 | 安全装置等 | ・巻過防止装置及び巻過警報装置の作動の適否 ・ジブ起伏制限装置の作動の適否 ・ジブ傾斜角度計並びにジブ及び補助ジブの倒れ止め(バックストッパ等)の異常の有無 ・ジブ起伏ロック、巻上げドラムロック、ブレーキペダルロック、旋回ロック、走行ロック及びアウトリガーロックの作動の異常の有無 ・ジブ起伏ブレーキ、巻上げブレーキ及び旋回ブレーキの作動の異常の有無 ・過負荷防止装置その他の過負荷を防止するための装置の作動の異常の有無 ・油圧計の指度の適否 | 良 | 良 | 良 |
| 18 | 道路走行姿勢 | 道路走行姿勢 | ・フックの機能の異常の有無 ・車両制限令(昭和36年政令第265号)に定められた走行姿勢であるかどうか ・ジブレストの上面及び側面とジブとのすき間の適否 ・起伏用ドラムのロックの作動状態の適否及びブレーキの状態の適否 ・巻上げ用ブレーキの作動状態の適否 ・旋回ロック又は旋回ブレーキの作動状態の適否(特にクローラクレーンの上部旋回体のキャリヤ又はトレーラの緊縛状態の適否) ・アウトリガーの抜止めロックの作動の異常の有無 ・予備タイヤの異常の有無 ・上部旋回体の運転台のドアロックの作動の異常の有無並びに附属品及び附属工具について走行中における振動等による散乱防止のための格納方法の適否 | 良 | 良 | 良 |
| 19 | 運転者名 | 山 | 山 | 中 | ||
| 20 | 玉掛け者名 | 林 | 林 | 林 | ||
| 21 | ||||||
| 22 | 記入のしかた … 異常がなければ「良」、異常があれば「否」を入れます。その機体に無い装置は「該当なし」を選ぶか、行ごと削除してください。 | |||||
| 23 | 「否」を入れた日は、確認者欄に処置の内容を書くか、別紙に残してください。作業開始前の点検は、異常を見つけたら直してから作業に入るための点検です。 | |||||
| 24 | 6「道路走行姿勢」は公道を走る前に見る項目です(昭51.6.21 基発第468号 別紙2の区分そのままです)。クローラクレーンには該当しません。 | |||||
| 25 | 作業開始前の点検には記録の保存義務がありません(クレーン則78条)。社内管理として残す場合にこの表を使ってください。月例・年次の記録は3年間保存です(79条)。 | |||||
| 26 | ||||||
| 27 | 【ご利用にあたって】本様式は一般的な点検項目を整理した参考資料です。法令で定められた特定の様式ではありません。 | |||||
| 28 | 【根拠となる法令等】クレーン等安全規則。①作業開始前の点検(78条)②定期自主検査=月例(77条。一月以内ごとに一回)③定期自主検査=年次(76条。設置した後、一年以内ごとに一回。第3項で荷重試験が必要)。②③の記録は3年間保存(79条)。条文には検査事項の号立てしかありませんが、3種類とも国の指針が検査項目・検査方法を定めています。作業開始前は「移動式クレーンの作業開始前点検指針」、月例は「移動式クレーンの自主検査指針」(いずれも昭51.6.21 基発第468号)、年次は「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)で、年次の指針は検査項目ごとに判定基準まで定めています。本様式はこれらに沿って項目を並べたものです。移動式クレーンは特定自主検査の対象外で、検査者の法定資格要件はありません。 | |||||
| 29 | 必要な点検の種類・周期・記録の保存期間は、対象・用途・規模・所在地・所管行政庁の運用により異なります。実際の義務内容は所管行政庁または専門業者にご確認ください。 | |||||
| 30 | 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。法改正により内容が古くなる場合があります。 | |||||
| 31 | 点検板(TENKENBAN) https://tenkenban.com/template/idoshiki-crane-tenken/ 更新日 2026-08-24 / 点検特化のSaaSを開発しています。自社向けの点検システムの開発も低価格で承ります → https://tenkenban.com/request/ | |||||
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| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) 【記入例】 | |||||
| 2 | 対象名 | 移動式クレーン | 管理番号 | MC-01 | ||
| 3 | 機種 | ラフテレーン 25t | 保有拠点 | 本社車庫 | ||
| 4 | 周期 | 作業開始前/月例(一月以内)/年次(一年以内・荷重試験) | ||||
| 5 | 前回実施日 | 担当 | 山口 | |||
| 6 | ||||||
| 7 | 【2】定期自主検査(月例) 一月以内ごとに一回 クレーン等安全規則77条 / 検査項目は「移動式クレーンの自主検査指針(別紙1)」(昭51.6.21 基発第468号)による ※記録は3年間保存(79条) | |||||
| 8 | 区分 | 番号 | 検査項目 | 検査の方法 | 判定 | 不良の内容・措置 |
| 9 | 上部旋回体 エンジン | |||||
| 10 | 上部旋回体 | 1-1-1 | 弁すき間 | すき間ゲージを用いて弁すき間を測ること。ただし、エンジンが、アイドリングの状態で異常な音が生ずることがないときは、弁すき間を測る必要はないこと。 | 良 | |
| 11 | 上部旋回体 | 1-1-2 | 燃料フィルター又はオイルフィルター | フィルターケースからエレメントを取り出し、フィルターケース及びエレメントの汚れの有無を調べること。この場合において、エレメント又はフィルターケースの汚れを認めたときは、そのエレメント又はフィルターケースを溶剤(無鉛ガソリン、軽油等)に浸してブラシで洗い、圧縮空気で逆吹きして清掃すること(使い捨ての方式のエレメントについては、新しいエレメントと交換すること)。 | 良 | |
| 12 | 上部旋回体 | 1-1-3 | エンジンオイル | (1) オイルゲージを抜き取り、よくふいた後再び差し込んで抜き取り、エンジンオイルの付着位置が、ゲージのH(ハイレベル)とL(ローレベル)との間にあるかどうかを調べること。この場合において、エンジンオイルの不足を認めたときは、これを補充すること。 (2) オイルパンから少量のエンジンオイルを抜き取り、燃料油、水、金属粉、カーボン等の混入の有無を調べること。この場合において、エンジンオイルの著しい汚れを認めたときは、新しいエンジンオイルと交換すること。 | 良 | |
| 13 | 上部旋回体 | 1-1-4 | エアクリーナのエレメント | エアクリーナのエレメントを取り出し、損傷及び汚れの有無を調べること。この場合において、エレメントに汚れ又は損傷を認めたときは、そのエレメントを清掃し、又は交換すること。 | 良 | |
| 14 | 上部旋回体 | 1-1-5 | 燃料タンク | (1) 燃料タンクから少量の燃料を透明なガラス容器に抜き取り、沈殿物の有無を調べること。この場合において、沈殿物があるときはこれを除去すること。 (2) 燃料タンクからの燃料漏れの有無を調べること。 | 良 | |
| 15 | 上部旋回体 | 1-1-6 | スターティングモータ | (1) モータ取付け部のナットの緩みの有無を調べること。 (2) ピニオンが正常に作動するかどうかを調べること。 | 良 | |
| 16 | 上部旋回体 | 1-1-7 | バッテリ | (1) 電解液の量が液面線又は液面指示装置の所定の位置(極板上10mmから15mmまでの位置)にあるかどうかを調べること。 (2) 所定の電圧値であるかどうかを調べること。この場合において始動の困難なときは充電し、充電してもなお始動が困難なときは、次の項目について調べること。イ電解液の比重(比重は、1.2から1.26の範囲が適正である。)ロ極板及び隔離板の変形、脱落及び損傷の有無 (3) ターミナルの破損及び腐食の有無を調べること。 (4) 容器の損傷、汚れ及び液漏れの有無を調べること。 | 良 | |
| 17 | 上部旋回体 | 1-1-8 | 配線 | (1) 配線の損傷及び取付け状態の異常の有無を調べること。 (2) ターミナルソケットの差込み状態の異常及びバッテリへの取付け部の緩みの有無を調べること。 | 良 | |
| 18 | 上部旋回体 | 1-1-9 | 冷却装置 | (1) ファンベルトの張りの適否を調べること。この場合において、両ブーリーの中間部を指で押したとき(通常は8kgから10kgまでの力を加えたとき)のたわみの値が20 mm程度が一般に適正である。 (2) ファンベルトの摩耗及び損傷の有無を調べること。 (3) ファン、ファンカバーのき裂、損傷、異常な音及び取付け部の異常の有無を調べること。 (4) ラジエータの取付け状態の異常、ホースの水漏れ及びファンの目詰まりの有無を調べること。 (5) ウオータポンプの取付け状態の異常及び水漏れの有無を調べること。 | 良 | |
| 19 | 上部旋回体 | 1-1-10 | その他の附属機器 | (1) 発電機及びリレーの作動状態及び取付け状態の異常の有無を調べること。 (2) ヒーターの作動状態及び取付け状態の異常の有無を調べること。この場合において、インジケータ(グローランプ)が20秒から40秒までで赤熱すれば正常である。 (3) エキゾーストマニホルド、エキゾーストパイプ及びマフラの取付け状態の異常の有無を調べること。 (4) デコンプの作動状態の異常の有無を調べること。 (5) ガバナ及び噴射ポンプのオイルの量の適否及び汚れの有無を調べること。 (6) 次の箇所についてオイル漏れの有無を調べること。イシリンダヘッドのガスケット部ロロッカカバーのガスケット部ハタペットカバーのガスケット部ニオイルパンのガスケット部ホクランクプーリー側のシール部ヘフライホイール側のシール部ト噴射ポンプチ高圧パイプ (7) 燃料ポンプの作動状態及び取付け状態の異常の有無を調べること。 (8) 噴射ポンプ及びカップリングの作動状態の異常の有無を調べること。 (9) 燃料系ホース(パイプ)の取付状態の異常の有無を調べること。 (10) 過給機付きのエンジンにあっては、その取付状態及び作動状態の異常の有無を調べること。この場合において、性能が落ちると黒煙及び異常な音が出る。 (11) コンプレッサの取付け状態の異常及び空気漏れの有無を調べること。 | 良 | |
| 20 | 上部旋回体 | 1-1-11 | 計器類 | 次の計器類の作動状態の異常を有無を調べること。イ水温計ロ油圧計ハ充電電流計ニ空気圧力計 | 良 | |
| 21 | 上部旋回体 | 1-1-12 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 22 | 上部旋回体 エンジンクラッチ | |||||
| 23 | 上部旋回体 | 1-2-1-1 | ペダル及びレバー | 遊びの量の適否を調べること。 | 良 | |
| 24 | 上部旋回体 | 1-2-1-2 | 締付け部 | ボルト、ナット及びピン類の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 25 | 上部旋回体 | 1-2-2-1 | 作動油 | (1) 油量の適否を調べること。この場合において、作動油の量はゲージのH(ハイレベル)とL(ローレベル)の範囲内にあるのが適正である。 (2) 油の汚れの有無及び粘度の適否を調べること。 | 良 | |
| 26 | 上部旋回体 トルクコンバータ | |||||
| 27 | 上部旋回体 | 1-3-1 | トルクコンバータ又は流体継手 | (1) 作動状態の適否を調べること。 (2) 油漏れ、異常な音及び加熱の有無を調べること。 | 良 | |
| 28 | 上部旋回体 動力伝達装置 | |||||
| 29 | 上部旋回体 | 1-4-1-1 | チェーン | 異常な音、損傷及び伸びの有無を調べること。 | 良 | |
| 30 | 上部旋回体 | 1-4-1-2 | 軸受部 | 異常な音及び異常な発熱の有無を調べること。 | 良 | |
| 31 | 上部旋回体 | 1-4-1-3 | クラッチライニング及びブレーキライニング | (1) 摩耗状態を調べること。 (2) クラッチ及びブレーキのすき間の適否を調べること。 | 良 | |
| 32 | 上部旋回体 | 1-4-1-4 | ローラパス及びローラ | ローラパスとローラのすき間の適否を調べること。 | 良 | |
| 33 | 上部旋回体 | 1-4-1-5 | 旋回ポールレース | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 34 | 上部旋回体 | 1-4-1-6 | ギヤボックス(ミッションボックスを含む) | ギヤケース、チェーンケース、ギアカバー等 (1) 変形、損傷及び油漏れの有無を調べること。 (2) 油量の適否及び異常な発熱の有無を調べること。 (3) オイルシール部又はパッキン部からの油漏れ及びにじみの有無を調べること。 (4) レバーの「入り」及び「切り」の作動の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 35 | 上部旋回体 | 1-4-1-7 | ドラム及びワイヤロープ | (1) ワイヤロープの捨巻きが2巻き以上あるかどうかを調べること。また、ワイヤロープを巻き取る際、乱巻きがないかどうか調べること。 (2) ワイヤロープの端末がドラムにコッタ止め等の方法により緊結されているかどうかを調べること。 (3) フランジの変形及び異常な摩耗の有無を調べること。 | 良 | |
| 36 | 上部旋回体 | 1-4-1-8 | P.T.O(動力取出装置) | (1) P.T.Oの異常な音及び異常な発熱の有無を調べること。 (2) P.T.Oのレバーの「入り」及び「切り」の作動の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 37 | 上部旋回体 | 1-4-1-9 | オープンギア及びピニオン | (1) 油切れの有無を調べること。 (2) ごみその他の異物の有無を調べること。 | 良 | |
| 38 | 上部旋回体 | 1-4-1-10 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 39 | 上部旋回体 | 1-4-2-1 | 作動油及び作動油タンク | (1) 作動油の汚れの有無を調べること。この場合において、作動油の汚れを認めたときは、作動油を全部抜き取り、タンク内の沈殿物を完全に除去すること。なお、新しい作動油を入れるときは、あらかじめストレーナを点検し、全装置を2回以上同種の作動油で洗うこと。この場合において、ストレーナを交換する必要がある場合は、交換すること。 (2) フィルターケースからエレメントを取り出し、ケース及びエレメントの汚れの有無を調べること。この場合においてケース又はエレメントの汚れを認めたときは、そのケース又はエレメントを溶剤(無鉛ガソリン、軽油等)に浸してブラシで洗い、エレメントにあっては、圧縮空気を逆吹きして清掃すること。この場合において、使い捨て方式のエレメントであって汚れたものは、交換すること。 (3) 作動油の劣化の状態を調べること。 | 良 | |
| 40 | 上部旋回体 | 1-4-2-2 | 油圧ポンプ、油圧モータ、油圧シリンダ及び油圧制御弁 | (1) クレーンに必要な作動をさせ、作動の異常、異常な音及び油漏れの有無を調べること。 (2) ユニバーサルジョイントのがたの有無を調べること。 | 良 | |
| 41 | 上部旋回体 | 1-4-2-3 | 油圧ホース | ふくれ、損傷及び接続部の油漏れの有無を調べること。この場合において、ふくれ又は損傷のあるものは交換すること。なお、必要と認めたときは、接続部のねじを増締めすること。 | 良 | |
| 42 | 上部旋回体 | 1-4-2-4 | 配管及びサポート | 配管系統の油漏れ、打痕及びこすれ並びにサポートの緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 43 | 上部旋回体 操縦装置 | |||||
| 44 | 上部旋回体 | 1-5-1-1 | レバー、ペダル及びハンドル | 遊びの量の適否を調べること。 | 良 | |
| 45 | 上部旋回体 | 1-5-1-2 | レバー及びペダル用スプリング | 利き具合の適否を調べること。 | 良 | |
| 46 | 上部旋回体 | 1-5-1-3 | ロッド | 曲がりの有無を調べること。 | 良 | |
| 47 | 上部旋回体 | 1-5-1-4 | ピン及びピン穴 | 摩耗の有無を調べること。この場合において、がたがあるときは、これを補修し、又は交換すること。 | 良 | |
| 48 | 上部旋回体 | 1-5-1-5 | フレキシブルワイヤ | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 49 | 上部旋回体 | 1-5-1-6 | 油切れ | 摺動部分、回転部分等で油切れとなっている箇所の有無を調べること。 | 良 | |
| 50 | 上部旋回体 | 1-5-1-7 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 51 | 上部旋回体 | 1-5-2-1 | パイプ、ホース及びその接続金具 | (1) 操縦油圧系統の油漏れの有無を調べること。 (2) パイプ並びにホースのき裂、こすれ、打痕及び接続金具の緩みの有無を調べること。 | 良 | |
| 52 | 上部旋回体 | 1-5-2-2 | スイベルジョイント | 油漏れの有無を調べること。 | 良 | |
| 53 | 上部旋回体 | 1-5-2-3 | アキュームレータ | 作動の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 54 | 上部旋回体 | 1-5-2-4 | 作動油 | 汚れの有無を調べること。 | 良 | |
| 55 | 上部旋回体 | 1-5-2-5 | マスターシリンダ及びホイールシリンダ | 作動の異常及び油漏れの有無を調べること。 | 良 | |
| 56 | 上部旋回体 | 1-5-2-6 | 電磁弁 | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 57 | 上部旋回体 | 1-5-3-1 | コンプレッサ用ベルト | 損傷の有無及び張り具合を調べること。 | 良 | |
| 58 | 上部旋回体 | 1-5-3-2 | コンプレッサ用エアクリーナ | エアクリーナ用エレメントの損傷及び目詰まりの有無を調べること。 | 良 | |
| 59 | 上部旋回体 | 1-5-3-3 | コンプレッサ用潤滑油 | 油量の適否並びに油の汚れ、漏れ及び老化の有無を調べること。 | 良 | |
| 60 | 上部旋回体 | 1-5-3-4 | 電磁弁 | 作動の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 61 | 上部旋回体 旋回フレーム及びキャブ | |||||
| 62 | 上部旋回体 | 1-6-1 | ワイパ | 作動の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 63 | 上部旋回体 | 1-6-2 | 雨漏り | 雨漏りの有無を調べること。 | 良 | |
| 64 | 上部旋回体 | 1-6-3 | 窓及びドア | 開閉及びロックの作動の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 65 | 上部旋回体 | 1-6-4 | 運転席及びその附属品 | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 66 | 上部旋回体 | 1-6-5 | ジブ取付け用ブラケット | ジブフート部を取り付けるブラケットの溶接箇所のき裂の有無を調べること。 | 良 | |
| 67 | 上部旋回体 | 1-6-6 | ジブ起伏用ブレーキ及びそのロック、巻上げ用ブレーキ及びそのロック、旋回用ブレー | キ及びそのロック並びにブレーキペダルロック (1) 作動の異常の有無を調べること。 (2) ラテエット及びつめの損傷、ピンの変形並びに連結金具の異常の有無を調べること。 (3) ブレーキのライニングの摩耗の状態及びバンドのき裂の有無を調べること。 | 良 | |
| 68 | 上部旋回体 | 1-6-7 | 電装品の配線及び配管 | 接続部及び取付け部の緩み及び損傷の有無並びに配線の損傷及び漏電の有無を調べること。 | 良 | |
| 69 | 上部旋回体 | 1-6-8 | ヒューズ | 適正な容量のものであるかどうかを調べること。 | 良 | |
| 70 | 下部機構 トラッククレーン又はホイールクレーンの下部機構 ※トラッククレーン・ホイールクレーンのみ | |||||
| 71 | 下部機構 | 2-1-1 | 台車全般 | 別添の下部走行体の点検基準により点検すること。 | 良 | |
| 72 | 下部機構 | 2-1-2-1 | ビーム、ボックス及びフロート | 変形及びき裂の有無を調べること。 | 良 | |
| 73 | 下部機構 | 2-1-2-2 | ロック | (1) 作動の異常の有無を調べること。 (2) ピンの変形又はチェーン若しくは連結金具の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 74 | 下部機構 | 2-1-2-3 | 油圧ホース | ふくれ、損傷及び接続部の油漏れの有無を調べること。この場合において、ふくれ又は損傷を認めたときはこれを交換し、接続部の油漏れを認めたときは、接続部のねじを増締めすること。 | 良 | |
| 75 | 下部機構 | 2-1-2-4 | 配管及びサポート | 配管系統の油漏れ、打痕及びこすれ並びにサポートの緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 76 | 下部機構 | 2-1-2-5 | 油圧シリンダ | (1) ロッドの損傷及び油漏れの有無を調べること。 (2) 自然降下の有無及びその程度を調べること。 | 否 | 交換(同日) |
| 77 | 下部機構 クローラクレーンの下部機構 ※クローラクレーンのみ | |||||
| 78 | 下部機構 | 2-2-1 | フレーム | 損傷及び変形の有無を調べること。この場合においてき裂の疑いのある箇所はカラーチェックにより確かめること。 | 良 | |
| 79 | 下部機構 | 2-2-2 | 操向クラッチ、走行ブレーキ及び走行ロック | (1) 作動の異常の有無を調べること。 (2) 損傷の有無並びにスライド部分及び回転部分の摩耗の程度及びすき間の適否を調べること。 | 良 | |
| 80 | 下部機構 | 2-2-3 | 起動輪、遊動輪及びスプロケット | (1) 異常な摩耗の有無を調べること。この場合において、異常な摩耗を認めたときは、当該起動輪、遊動輪又はスプロケットの平行度を調べること。 (2) その他の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 81 | 下部機構 | 2-2-4 | 上部ローラ及び下部ローラ | 損傷及び異常な摩耗の有無を調べること。 | 良 | |
| 82 | 下部機構 | 2-2-5 | クローラベルト及び走行チェーン | (1) 張り具合の適否を調べること。 (2) 調整ボルトその他の附属品の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 83 | 下部機構 | 2-2-6 | シュー、シューピン及びチェーン | 変形、破損、き裂及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 84 | 下部機構 | 2-2-7 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 85 | フロントアタッチメント ジブ及び支持機構 | |||||
| 86 | フロントアタッチメント | 3-1-1-1 | ジブ、補助ジブ及びそれらの支持機構(フレーム、ブライドル等) | (1) 主材、斜材、ジブフート部及び各支持機構のき裂、打痕、ひずみ及びさびの有無を調べること。 (2) 主材及び斜材の損傷及び曲がりの有無を調べること。 (3) ジブの溶接部のはがれ及びき裂の有無を調べること。 | 良 | |
| 87 | フロントアタッチメント | 3-1-1-2 | 電装品の配線及び配管 | 接続部及び取付け部の緩み、損傷及び漏電の有無を調べること。 | 良 | |
| 88 | フロントアタッチメント | 3-1-2-1 | ジブ全体 | 各段のジブ及び全体の曲がり並びにたわみの状態を調べること。 | 良 | |
| 89 | フロントアタッチメント | 3-1-2-2 | 外箱 | 変形、曲がり、打痕及びき裂の有無を調べること。 | 良 | |
| 90 | フロントアタッチメント | 3-1-2-3 | 起伏シリンダの取付けブラケット | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 91 | フロントアタッチメント | 3-1-2-4 | 油漏れ | 油漏れの有無を調べること。 | 良 | |
| 92 | フロントアタッチメント | 3-1-2-5 | スライダパッド | がたの有無を調べること。この場合においてジブの各段ごとにがたが認められるときは、スライダパッドの摩耗状態を調べること。 | 良 | |
| 93 | フロントアタッチメント | 3-1-2-6 | ホースリール | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 94 | フロントアタッチメント | 3-1-2-7 | 油圧ホース | ふくれ、損傷及び接続部の油漏れの有無を調べること。この場合において、ふくれ又は損傷を認めたときはこれを交換し、接続部の油漏れを認めたときは、接続部のねじを締めること。 | 良 | |
| 95 | フロントアタッチメント | 3-1-2-8 | 手動接合ジブ | 最長の状態にして接合ピンの異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 96 | フロントアタッチメント | 3-1-2-9 | 起伏シリンダ及び伸縮シリンダ | ジブの傾斜角を約70゜にし、ジブを最長の状態に伸ばして数時間放置した後、起伏シリンダ及び伸縮シリンダの縮み量を調べること。 | 良 | |
| 97 | フロントアタッチメント フック及びグラブバケット | |||||
| 98 | フロントアタッチメント | 3-2-1 | フック | (1) 損傷の有無を調べること。 (2) 玉掛けロープの外れ止めの変形及び損傷の有無を調べること。この場合において玉掛けロープの外れ止めに著しい変形又は損傷を認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 (3) 玉掛けロープと接する部分の異常な摩耗の有無を調べること。 | 良 | |
| 99 | フロントアタッチメント | 3-2-2 | グラブバケットのロープ取付け部 | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 100 | フロントアタッチメント | 3-2-3 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 101 | フロントアタッチメント ワイヤロープ等 | |||||
| 102 | フロントアタッチメント | 3-3-1 | ワイヤロープ | (1) 指定(仕様及び長さ)されたワイヤロープが使用されているかどうかを調べること。この場合において、次に該当するものは交換すること。イ直径の減少が公称径の7%を超えるものロ1よりの間に素線(フイラ線を除く)の数の10%以上の素線が切断しているものハキンクしたものニ著しい形崩れ又は腐食があるもの (2) ワイヤロープの油切れの有無を調べること。 | 良 | |
| 103 | フロントアタッチメント | 3-3-2 | ペンダントロープ | (1) 圧縮止め又はソケット部の箇所におけるワイヤロープの腐食及び素線(フイラ線を除く)の切断の有無を調べること。 (2) 接続部及びコッタピンのき裂及び変形の有無を調べること。 (3) 抜止め部の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 104 | フロントアタッチメント | 3-3-3 | くさび止めソケット部 | (1) くさび止めソケットが正しく装着されているかどうかを調べること。 (2) くさび止めソケットの変形及びき裂の有無を調べること。 (3) クリップ止めしてあるくさび止めソケット部のクリップ及びその止め方の適否を調べること。 | 良 | |
| 105 | フロントアタッチメント シーブ等 | |||||
| 106 | フロントアタッチメント | 3-4-1 | シーブ | (1) 損傷及びき裂の有無を調べること。 (2) みぞの異常な摩耗の有無を調べること。 (3) シーブを回転させることにより、軸受の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 107 | フロントアタッチメント | 3-4-2 | シーブの支持・保護金物 | 損傷、変形及び緩みの有無を調べること。 | 良 | |
| 108 | 安全装置等 安全装置等 | |||||
| 109 | 安全装置等 | 4-1-1 | 巻過防止装置又は巻過ぎ警報装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | 良 | |
| 110 | 安全装置等 | 4-1-2 | ジブ起伏制限装置又はジブ起伏警報装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | 良 | |
| 111 | 安全装置等 | 4-1-3 | 過負荷防止装置又は過負荷を防止するための装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | 良 | |
| 112 | 安全装置等 | 4-1-4 | アウトリガー警報装置 | 確実に作動するかどうかを調べること。この場合において、作動が正常でないと認めたときは、これを補修し、又は交換すること。 | 良 | |
| 113 | 安全装置等 | 4-1-5 | 各種安全弁及び逆止め弁 | 移動式クレーンの作動が正常に行われるかどうかを調べること。 | 良 | |
| 114 | 安全装置等 | 4-1-6 | その他の安全装置 | 異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 115 | 安全装置等 | 4-1-7 | 締付け部 | ボルト、ナット及びピン類の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
| 116 | 安全装置等 ジブ傾斜角度計等 | |||||
| 117 | 安全装置等 | 4-2-1 | ジブ傾斜角度計及びジブ長さ計 | (1) 計器盤の文字が鮮明かどうかを調べること。 (2) 正しく作動するかどうかを調べること。 | 良 | |
| 118 | 安全装置等 | 4-2-2 | ジブ及び補助ジブ倒れ止め(バックストッパ等) | 各部の異常の有無を調べること。 | 良 | |
| 119 | 安全装置等 | 4-2-3 | 警音器 | 確実に作動するかどうかを調べること。 | 良 | |
| 120 | 安全装置等 | 4-2-4 | 締付け部 | ボルト、ナット、ピン等の緩み及び脱落の有無を調べること。 | 良 | |
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| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) 【記入例】 | |||||
| 2 | 対象名 | 移動式クレーン | 管理番号 | MC-01 | ||
| 3 | 機種 | ラフテレーン 25t | 保有拠点 | 本社車庫 | ||
| 4 | 周期 | 作業開始前/月例(一月以内)/年次(一年以内・荷重試験) | ||||
| 5 | 前回実施日 | 担当 | 山口 | |||
| 6 | ||||||
| 7 | 【3】定期自主検査(年次) 一年以内ごとに一回 クレーン等安全規則76条 / 検査項目は「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)による ※記録は3年間保存(79条) | |||||
| 8 | 区分 | 番号 | 検査項目 | 検査方法 | 判定基準 | 判定 |
| 9 | 上部旋回体 1.1 エンジン | |||||
| 10 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (1) オイルポンプ及びリリーフバルブ | [1] エンジンを暖機運転した後、エンジンオイルの圧力の異常の有無を調べる。 [2] ポンプ及び潤滑油系統からの油漏れの有無を調べる。 | [1] オイルポンプ及びリリーフバルブが正常に作動し、その各圧が適正であること。 [2] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 11 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (2) オイルフィルタ | [1] フィルタケースのき裂、損傷及び油漏れの有無を調べる。 [2] フィルタエレメントの汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 [3] リリーフバルブに異物のかみ込み又はこう着がないかどうか調べる。 | [1] 油漏れ又は損傷がないこと。 [2] 著しい汚れがなく、付着がないこと。 [3] 異物のかみ込み又はこう着がなく、円滑に作動すること。 | 良 |
| 12 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (3) エンジンオイル | [1] エンジンオイルの量を調べる。 [2] エンジンオイルの汚れ等の有無を調べる。 | [1] HとLとの中間にあること。 [2] 燃料油、水、金属粉等の混入がないこと。 | 良 |
| 13 | 上部旋回体 | 1.1.1 | 潤滑系統 (4) オイルパン | 油漏れ、損傷及び変形の有無を調べる。 | 油漏れ又は著しい損傷若しくは変形がないこと。 | 良 |
| 14 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (1) 燃料タンク | [1] 燃料タンクの打こん、き裂、燃料漏れ及び発錆の有無を調べる。 [2] 燃料油の汚れを調べる。 | [1] き裂若しくは燃料漏れ又は著しい打こん若しくは発錆がないこと。 [2] 水分又は浮遊物がないこと。 | 良 |
| 15 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (2) 燃料配置 | 燃料系統の各パイプ及びホースの外部の損傷、老化、腐食、き裂並びに燃料漏れ及び取付け部の緩みの有無を調べる。 | 老化、腐食、き裂、燃料漏れ、緩み、著しい外部損傷又は取付け部の緩みがないこと。 | 良 |
| 16 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (3) 燃料フィルタ | [1] フィルタケースからの燃料漏れの有無を調べる。 [2] フィルタエレメントの汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 | [1] 燃料漏れがないこと。 [2] 著しい汚れがなく、目詰まりがないこと。 | 良 |
| 17 | 上部旋回体 | 1.1.2 | 燃料系統 (4) 供給ポンプ、噴射ポンプ、噴射ノズル及びガバナ | [1] 供給ポンプ及び噴射ポンプの取付け状態及び作動状態の異常並びに燃料漏れの有無を調べる。 [2] レベルゲージのある噴射ポンプは油量を調べる。 [3] 噴射ノズルからの燃料漏れ及び噴射状態を調べる。 [4] ガバナの作動状態を調べる。 [5] 駆動装置のがた及びタイミングの狂いを調べる。 | [1] 取付け状態及び作動状態が良好で燃料漏れがないこと。 [2] レベルゲージの2本の線の間にあること。 [3] 燃料漏れがなく、噴射圧は適正値で、噴射状態が良好であること。 [4] 作動状態が良好であること。 [5] 取付け部の緩み又は異音がなく、タイミングが正常であること。 | 良 |
| 18 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (1) スターティングモータ | ピニオンギヤーのからみ合い状態を調べる。 | ピニオンギヤーがスムーズにかみ合うこと。 | 良 |
| 19 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (2) バッテリ | [1] 電解液の量を調べる。 [2] 電解液の比重を調べる。 [3] 各電槽の電圧を調べる。 [4] 端子の緩み、損傷、腐食及び汚れの有無を調べる。 [5] 容器の損傷、汚れ及び液漏れの有無を調べる。 | [1] 液面が極板上10~15mmであること。 [2] 比重が20℃で1.25~1.30であること。 [3] 電圧が設定値以上であり、電圧に著しいバラツキがないこと。 [4] 端子に緩みがなく、著しい汚れ、腐食又は損傷がないこと。 [5] 損傷、汚れ又は液漏れがないこと。 | 良 |
| 20 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (3) 発電機及びレギュレータ | [1] 発電機の取付け状態の良否を調べる。 [2] レギュレータの取付けにラバークッションを用いてある場合は、その損耗及び老化の状態を調べる。 [3] 作動状態の良否を調べる。 | [1] 発電機は、確実に取付けられ、駆動用Vベルトの張りの強さが適正であること。 [2] 損耗又は老化が認められないこと。 [3] 作動が良好であること。 | 良 |
| 21 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (4) 電気配線 | [1] 配線及びワイヤハーネスの損傷並びにクランプの緩みの有無を調べる。 [2] ターミナルブロック(ソケット)の接続部の緩み及び損傷の有無を調べる。 | [1] 損傷又は緩みがないこと。 [2] 緩み又は損傷がないこと。 | 良 |
| 22 | 上部旋回体 | 1.1.3 | 電気系統 (5) 予熱栓 | 予熱栓の作動状態及び断線の有無を調べる。 | 断線がなく、インジケータが20~40秒で赤熱すること。 | 良 |
| 23 | 上部旋回体 | 1.1.4 | 吸排気系統 (1) エアクリーナ | [1] ケースのき裂及び変形の有無を調べる。 [2] ふた部、接続管等の合わせ目から空気漏れがないかどうかを調べる。 [3] エレメントを取り出し、損傷、汚れ及び目詰まりの有無を調べる。 [4] 油の量及び汚れの有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形がないこと。 [2] 空気漏れがないこと。 [3] 損傷、汚れ又は目詰まりがないこと。 [4] 油量が適正で、油に著しい汚れがないこと。 | 良 |
| 24 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (1) ウォータポンプ | [1] 取付け状態及び水漏れの有無を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] 取付けが確実で、水漏れ又は異音がないこと。 [2] 給油が十分で適切に行なわれていること。 | 良 |
| 25 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (2) 水ジャケット及び連結管 | 水ジャケット、連結管、ホース等の水漏れ、損傷及び変形の有無を調べる。 | 水漏れ又は著しい損傷若しくは変形がないこと。 | 良 |
| 26 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (3) ラジエータ | [1] 水量の適否及び水の汚れの有無を調べる。 [2] ラジエータの取付け状態、目詰まり、破損及び水漏れの有無を調べる。 [3] ラジエータキャップの装置状態を調べる。 [4] 冷却水温度の異常上昇の有無を調べる。 | [1] 水が適量で、水の汚れ、油の混入等がないこと。 [2] 取付けが確実で、目詰まり、破損又は水漏れがないこと。 [3] 確実に取付けられ、水漏れがないこと。 [4] 著しい水垢がなく、水温の異常上昇がないこと。 | 良 |
| 27 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (4) サーモスタット | サーモスタットの開閉機能の良否を調べる。 | サーモスタットの作動温度がメーカーの規定する範囲内であること。 | 良 |
| 28 | 上部旋回体 | 1.1.5 | 冷却系統 (5) ファン、ファンカバー及びファンベルト | [1] ファン及びファンカバーのき裂及び変形の有無を調べる。 [2] ファンベルトの損耗状態及び張りの強さを調べる。 [3] ファン及びファンカバーの取付け状態並びに回転時の異音及び振動の有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形がないこと。 [2] 著しい損耗がなく、張り具合が適正であること。 [3] ファン及びファンカバーが確実に取付けられ、異音又は異常振動がないこと。 | 良 |
| 29 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (1) エンジン本体 | [1] シリンダヘッドの取付けボルトの緩み及びき裂の有無を調べる。 [2] エンジン各部の油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂又はボルトの緩みがなく、規定トルクで締付けられていること。 [2] 各カバー、タイミングギヤケースのガスケット部、クランク軸シール部等からの油漏れがないこと。 | 良 |
| 30 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (2) エンジンマウント | [1] マウンティングブラケットのき裂、変形及び腐食の有無を調べる。 [2] 取付けボルト及びナットの緩み並びに脱落の有無を調べる。 [3] 防振ゴムを有するものは、ゴムの損傷及びへたりの有無を調べる。 | [1] き裂、変形又は腐食がないこと。 [2] 緩み又は脱落がないこと。 [3] 損傷又はへたりがないこと。 | 良 |
| 31 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (3) エアコンプレッサ | [1] コンプレッサの作動状態を調べる。 [2] コンプレッサの空気漏れ、油漏れ及び損傷の有無を調べる。 [3] プレッシャレギュレータ及びアンロードバルブの作動状態を調べる。 [4] エアクリーナーの目詰まり及びエアタンク内の凝水の有無を調べる。 [5] エアタンク及び配管の取付け状態並びにき裂、空気漏れ及び損傷の有無を調べる。 [6] 油量、油の汚れ及び油漏れの有無を調べる。 [7] ベルトの摩耗、損傷及び張り具合を調べる。 | [1] 異音又は異常振動がなく、作動が正常で、メーカーが設定した圧力があること。 [2] 空気漏れ、油漏れ、又は著しい損傷がないこと。 [3] 作動が正常であること。 [4] エアクリーナーの目詰まり又はタンク内の凝水がないこと。 [5] 取付けが確実で、き裂、空気漏れ又は著しい損傷がないこと。 [6] 油量が適正で、油漏れ又は著しい油の汚れがないこと。 [7] 著しい摩耗又は損傷がなく、張り具合が適正であること。 | 良 |
| 32 | 上部旋回体 | 1.1.6 | 付属機器 (4) 計器類 | 水温計、油圧計、電流計、燃料計及び空気圧力計の作動状態を調べる。 | 各計器の破損がなく、計器の指度が適正であること。 | 良 |
| 33 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (1) 始動性 | エンジンを始動し、かかり具合を調べる。 | 始動が容易であること。 | 良 |
| 34 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (2) 異音及び振動 | 運転中の異音及び振動の有無を調べる。 | 異音又は異常振動がないこと。 | 良 |
| 35 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (3) 排気 | 運転中の排気色、排気臭及び排気音を調べる。 | 排気色、排気臭又は排気音が正常であること。 | 良 |
| 36 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (4) エンジンの回転速度 | [1] エンジンの最高回転速度と最低回転速度を計測する。 [2] 油圧式駆動にあっては、P.T.O.及び油圧ポンプを駆動し、各操作弁を中立の状態にし、最高回転速度を計測する。 | [1] 回転速度が適正であること。 [2] 定格回転速度を100とした場合100~110の範囲にあること。 | 良 |
| 37 | 上部旋回体 | 1.1.7 | 運転総合試験 (5) 温度平衡(ヒートバランステスト) | 暖機運転時の温度上昇状況を調べる。 | 昇温状況が正常であること。 | 良 |
| 38 | 上部旋回体 1.2 動力伝達装置 | |||||
| 39 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (1) 機械式クラッチ | [1] クラッチの入り、切れを調べる。 [2] ペダル及びレバーの遊び量の適否を調べる。 [3] クラッチ板及びレリーズベアリングの損傷、滑り、発熱及び異音の有無を調べる。 | [1] 機能が正常であること。 [2] 遊び量が適正であること。 [3] 損傷、滑り、異常発熱又は異音がないこと。 | 良 |
| 40 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (2) 油圧式クラッチ | [1] 油圧シリンダ及びコントロール装置の作動状態を調べる。 [2] 作動油の油量、汚れ及び劣化の有無を調べる。 [3] クラッチの作動状態を調べる。 [4] クラッチ板、レリーズベアリングの損傷、滑り及び異音の有無を調べる。 | [1] 作動が良好であること。 [2] 油量が適正で、著しい油の汚れがなく、劣化していないこと。 [3] レバー及びペダルの応答性がよく、つれ回りがないこと。また、異音、発熱又は振動がないこと。 [4] 損傷、滑り又は異音がないこと。 | 良 |
| 41 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (3) 流体継手及びトルクコンバータ | [1] 油量の適否を調べる。 [2] 油を少量採取し、汚れ及び性状を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 [4] エンジンを回転させ、アイドリング及び最高回転における作動の異常の有無を調べる。なお、トルクコンバータでは発生油圧を調べる。 | [1] 油量が適正であること。 [2] 著しい油の汚れがなく、性状に異常がないこと。 [3] 油漏れがないこと。 [4] 異音、著しい発熱又は振動等がなく、作動が正常であること。トルクコンバータでは、発生油圧が適正値であること。 | 良 |
| 42 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (4) チェーンケース及びポンプ | [1] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [2] ストレーナの目詰まりの有無を調べる。 [3] 点検窓をあけ、ポンプの吐出状態を調べる。 [4] 回転状態における異常の有無を調べる。 | [1] 油量が適正で、著しい油の汚れがないこと。 [2] ストレーナに目詰まりがないこと。 [3] 吐出状態が良好であること。 [4] 異音、著しい発熱等がないこと。 | 良 |
| 43 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (5) チェーン及びスプロケット | [1] 取付け状態におけるたゆみ量を調べる。 [2] 伸び量を調べる。 [3] き裂及び摩耗の有無並びにかしめ部分の異常の有無を調べる。 [4] 給油状態を調べる。 | [1] たゆみ量が適正であること。 [2] 伸び量が基準ピッチの1%以内であること。 [3] き裂、摩耗又はかしめ部分の異常がないこと。 [4] 給油が十分で、適切に行われていること。 | 良 |
| 44 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (6) ギヤ及びピニオン | [1] 異音及びき裂の有無並びにバックラッシュ及び給油状態を調べる。 [2] 歯当たり及び噛み合いの状態を調べる。 | [1] 異音又はき裂がなく、バックラッシュ及び給油状態が適正であること。 [2] 歯当たり及び噛み合い状態に異常がないこと。 | 良 |
| 45 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (7) ギヤボックス、ギヤケース及びギヤカバー | [1] 変形、き裂等の異常の有無を調べる。 [2] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] 変形、き裂等の異常がないこと。 [2] 油量が適正で、油に著しい汚れがないこと。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 46 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (8) 軸及び軸受 | [1] 無負荷及び負荷状態における異音、振動、発熱、き裂並びにがたを調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] 異音、異常振動、著しい発熱、き裂又はがたがないこと。 [2] 給油状態が十分で、適切に行われていること。 | 良 |
| 47 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (9) ローラパス、ローラブラケット、ローラ及びピン | [1] ローラパス及びローラブラケット溶接部のき裂の有無を調べる。 [2] ローラブラケット取付けボルトの異常の有無を調べる。 [3] ローラ及びローラパス面の汚れ並びに偏摩耗の有無を調べる。 [4] 無負荷及び負荷状態で緩旋回を行い、ローラの回転状態を調べる。 [5] ローラとローラパスのすき間を90°間隔で4箇所測定し、すき間の適否を調べる。 | [1] き裂がないこと。 [2] ローラブラケットが確実に取り付けられ、締め付けられていること。 [3] 転動面に汚れ又は偏摩耗がないこと。 [4] ローラの回転が円滑で、上部旋回体の揺れがないこと。 [5] ローラとローラパスとのすき間が0.5~1.0mmの範囲内にあること。 | 良 |
| 48 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (10) 旋回ボールレース及び旋回歯車 | [1] 旋回ボールレース取付けボルトの締付け状態を調べる。 [2] 無負荷及び負荷状態で緩旋回をし、旋回ボールレースの回転状態を調べる。 [3] 旋回歯車の摩耗及びき裂の有無を調べる。 [4] 旋回ボールレース及び旋回歯車の給油状態を調べる。 | [1] ボルトが確実に取り付けられ、締め付けられていること。 [2] 円滑に作動すること。 [3] 摩耗又はき裂がないこと。 [4] 給油が十分で、適切に行われていること。 | 良 |
| 49 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (11) P.T.O. | [1] P.T.O.の作動の異常、異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 取付け状態を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] 作動が正常で、異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 取付けボルト及びナットが適正に締付けられていること。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 50 | 上部旋回体 | 1.2.1 | 動力伝達装置 (12) プロペラシャフト | [1] プロペラシャフトを回転させ、曲り(振れ)の有無を調べる。 [2] プロペラシャフトを低速回転させたときの異音の有無によってユニバーサルジョイント部及びスプライン部のがたの有無を調べる。 [3] 給油状態を調べる。 | [1] 著しい曲り(振れ)がないこと。 [2] 著しいがたがないこと。 [3] 給油が十分で、適切に行われていること。 | 良 |
| 51 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (1) バンド、シュー、ライニング及びドライバ | [1] バンド、シュー及びドライバのき裂、変形等の異常の有無を調べる。 [2] ライニングの摩耗量を調べる。 [3] ライニングとドラムの当たりに異常がないかどうかを調べる。 [4] [2]又は[3]によることができない場合についてはダクト系に設けられている測定孔において、水柱マノメーター又は静圧プローブ付き熱線風速計を調べる。 [5] リベットの緩みの有無を調べる。 | [1] き裂、変形等の異常がないこと。 [2] 摩耗量は原形厚さの40%以内であること。 [3]-1ライニングが開いたときドラムに接触しないこと。 [3]-2ライニングの当たりが均一で条こんがないこと。 [4] 当たり面にきず又は汚れがないこと。 [5] リベットの緩みがないこと。 | 良 |
| 52 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (2) エアチャンバ | [1] 作動状態を調べる。 [2] 空気漏れの有無を調べる。 | [1] 円滑に作動すること。 [2] 空気漏れがないこと。 | 良 |
| 53 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (3) ホイールシリンダ | [1] 作動状態を調べる。 [2] 油漏れの有無を調べる。 [3] ブーツを外し、ブーツの老化及びピストン摺動部の発錆の有無を調べる。 | [1] 円滑に作動すること。 [2] 油漏れがないこと。 [3] ブーツにひび割れ等の老化がなく、摺動部に発錆がないこと。 | 良 |
| 54 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (4) ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂及びねじれの有無を調べる。 [2] 継手部の漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂又はねじれがないこと。 [2] 加圧状態において漏れがないこと。 | 良 |
| 55 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (5) 回転ジョイント (スイベルジョイント) | [1] 油漏れ及び空気漏れの有無を調べる。 [2] 回転状態における異常な振れの有無を調べる。 | [1] 油漏れ又は空気漏れがないこと。 [2] 機能を損うような振れがないこと。 | 良 |
| 56 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (6) アキュムレータ | [1] ガス漏れの有無を調べる。 [2] ガス封入圧力を調べる。 | [1] ガス漏れがないこと。 [2] メーカーの指定する圧力以上であること。 | 良 |
| 57 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (7) カムクラッチ | [1] 作動状態を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] スリップ等がなく、作動が正常であること。 [2] 給油が十分で、適切に行われていること。 | 良 |
| 58 | 上部旋回体 | 1.2.2 | クラッチ及びブレーキ (8) ジブ降し装置 | [1] カバーを取り外し、ポールの変形、き裂、摩耗等の異常の有無を調べる。 [2] ジブを起伏させ、ポールの作動に異動がないかどうかを調べる。 [3] ベアリングの給油状態及び油の汚れの有無を調べる。 | [1] 変形、き裂、摩耗等の異常がないこと。 [2] 円滑に作動すること。 [3] 油に著しい汚れがなく、給油が十分で、適切に行われていること。 | 良 |
| 59 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (1) 作動油タンク | [1] タンクの取付け状態を調べる。 [2] タンクの油漏れ及びき裂の有無を調べる。 [3] 作動油の汚れ及び劣化の有無を調べる。 [4] 作動油の量を調べる。 | [1] タンク取付けブラケットに確実に固定されていること。 [2] 油漏れ又はき裂がないこと。 [3] 油に著しい汚れがなく、劣化していないこと。 [4] 油量が適正であること。 | 良 |
| 60 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (2) フィルタエレメント及びケース | [1] 汚れ及び損傷の有無を調べる。 [2] ケース、フランジ及び継手部の油漏れを調べる。 | [1] 汚れ又は損傷がないこと。 [2] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 61 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (3) サクションホース | [1] ホースの干渉、つぶれ、老化、き裂及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び接続部からの油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂又は機能に支障をきたす干渉、つぶれ、老化若しくはねじれがないこと。 [2] ホースバンドの緩み又は油漏れがないこと。 | 良 |
| 62 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (4) 高圧配管 | [1] 配管の支持状態を調べる。 [2] 配管のつぶれ及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 配管が確実に固定されていること。 [2] 性能に影響するつぶれ又は油漏れがないこと。 | 良 |
| 63 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (5) 油圧ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化、き裂又はねじれがないこと。 [2] ホースバンドの緩み又は加圧状態で油漏れがないこと。 | 良 |
| 64 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (6) 油圧ポンプ | [1] 油圧ポンプを作動させ、無負荷及び負荷の状態における異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 油圧ポンプの負荷時における吐出量を測定する。 [3] 接合部及びシール部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 基準値×0.85以上であること。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 65 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (7) 油圧モータ | [1] 油圧モータを作動させ、無負荷及び負荷時における異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 油圧モータの負荷時において、所定の回転数が得られるかどうかを調べる。 [3] 接合部及びシール部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 基準値×0.85以上であること。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 66 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (8) 油圧シリンダ | [1] シリンダの外部油漏れ及び内部油漏れの有無を調べる。 [2] 打こん及び変形の有無を調べる。 [3] 作動状態を調べる。 | [1] 外部油漏れ又は内部油漏れがないこと。 [2] 打こん又は変形がないこと。 [3] 円滑に作動し、異常がないこと。 | 良 |
| 67 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (9) 圧力制御弁(リリーフバルブ) | [1] 圧力制御弁を作動させ、設定圧力が正常であるかどうかを調べる。 [2] ブロック及びフランジの接続部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 基準値+0% -10% の範囲内にあること。 [2] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 68 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (10) 方向制御弁 (コントロールバルブ) | [1] 方向制御弁を作動させ、円滑に作動するかどうかを調べる。 [2] ブロック及びフランジの接続部の油漏れの有無を調べる。 [3] 方向制御弁の取付け状態を調べる。 | [1] 円滑に作動すること。 [2] 油漏れがないこと。 [3] 確実に取り付けられていること。 | 良 |
| 69 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (11) 電磁弁 | [1] 電気系統の異常の有無を調べる。 [2] 電磁弁を作動させ、異常の有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] 絶縁及びアースが確実にされていること。 [2] 確実に作動すること。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 70 | 上部旋回体 | 1.2.3 | 油圧装置 (12) 回転継手 | [1] 回転継手を回転させながら油圧を加え、油漏れの有無を調べる。 [2] スリップリングのあるものは、導通の良否を調べる。 | [1] 円滑に回転し、油漏れがないこと。 [2] 導通不良がないこと。 | 良 |
| 71 | 上部旋回体 | 1.2.4 | 巻上げドラム (1) ドラム本体 | [1] ドラムのき裂、変形及び摩耗の有無を調べる。 [2] ドラムロック用のラチェット部に摩耗、欠損等の異常がないかどうかを調べる。 | [1] き裂又は著しい変形若しくは摩耗がないこと。 [2] 摩耗、欠損等の異常がないこと。 | 良 |
| 72 | 上部旋回体 | 1.2.4 | 巻上げドラム (2) ドラム軸及び軸受 | [1] ドラムを回転させ、異音、発熱及びドラムの振れの有無を調べる。 [2] 円滑に回転するかどうかを調べる。 | [1] 異音、著しい発熱又は振れがないこと。 [2] 円滑に回転すること。 | 良 |
| 73 | 上部旋回体 | 1.2.4 | 巻上げドラム (3) 巻上げ減速機及び変速機 | [1] 無負荷及び負荷状態における異音、振動及び発熱の有無を調べる。 [2] ケースのき裂及び変形の有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 [4] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [5] ギヤのバックラッシュ及び給油状態を調べる。 | [1] 異音、異常振動又は著しい発熱がないこと。 [2] き裂又は著しい変形がないこと。 [3] 油漏れがないこと。 [4] 油量が適正で、油が著しく汚れていないこと。 [5] バックラッシュ及び給油状態が適正であること。 | 良 |
| 74 | 上部旋回体 1.3 操縦装置 | |||||
| 75 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (1) レバー、ペダル及びハンドル | [1] 遊び量の適否を調べる。 [2] 変形及び損傷の有無を調べる。 [3] 操作力の適否を調べる。 | [1] 著しい遊びがないこと。 [2] 変形又は損傷がないこと。 [3] 操作に支障がないこと。 | 良 |
| 76 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (2) レバー用スプリング及びペダル用スプリング | [1] レバー及びペダルを操作し、効き具合及び復元具合を調べる。 [2] 腐食、変形及び損傷の有無を調べる。 | [1] 適当な大きさの張力(又は押力)があり、かつ、復元力があること。 [2] 腐食、変形又は損傷がないこと。 | 良 |
| 77 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (3) ペダルロック | [1] ペダルを踏み込み、足を放したときに、確実にロックされているかどうかを調べる。 [2] ロックした状態におけるブレーキの効き具合を調べる。 [3] ロック部の摩耗及び損傷の有無を調べる。 | [1] 確実にロックされていること。 [2] ブレーキが十分に効いていること。 [3] 摩耗又は損傷がないこと。 | 良 |
| 78 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (4) ロッド | [1] ロッドの曲りの有無を調べる。 [2] ねじ部の損傷及びロックナットの緩みの有無を調べる。 | [1] 機能に影響する曲りがないこと。 [2] ねじ部の損傷又はロックナットの緩みがないこと。 | 良 |
| 79 | 上部旋回体 | 1.3.1 | 機械式、油圧式、空気圧式共通 (5) ピン及ピン穴 | [1] ピン及びピン穴のがたの有無を調べる。 [2] 割ピンに異常がないかどうかを調べる。 | [1] 機能に影響するがたがないこと。 [2] 異常がないこと。 | 良 |
| 80 | 上部旋回体 | 1.3.2 | 油圧式、空気圧式 (1) 空気操作弁 | [1] 空気弁を作動させ、確実に作動するかどうかを調べる。 [2] 空気漏れの有無を調べる。 | [1] 確実に作動すること。 | 良 |
| 81 | 上部旋回体 | 1.3.2 | 油圧式、空気圧式 (2) マスタシリンダ | [1] 作動油の量及び汚れの状態を調べる。 [2] 作動の異常の有無を調べる。 [3] 油漏れ及び発錆の有無を調べる。 | [1] 油量が適正で、著しい油の汚れがないこと。 [2] 確実に作動すること。 [3] 油漏れ又は発錆がないこと。 | 良 |
| 82 | 上部旋回体 1.4 旋回フレーム | |||||
| 83 | 上部旋回体 | 1.4.1 | 上部旋回体 (1) 旋回フレーム及びブラケット | き裂及び変形の有無を調べる。 | 主要材にき裂又は著しい変形がないこと。 | 良 |
| 84 | 上部旋回体 | 1.4.1 | 上部旋回体 (2) カウンタウェイト | [1]カウンタウェイトの量を調べる。 [2] 取付けボルトの緩み及び伸びの有無を調べる。 | [1] 所定のウェイトを載せていること。 [2] 緩み又は伸びがないこと。 | 良 |
| 85 | 上部旋回体 | 1.4.2 | キャブ (1) キャブ本体 | [1] き裂、変形、腐食及び雨漏りの有無を調べる。 [2] ドアの開閉状態、ロック及びキーの異常の有無を調べる。 [3] ガラスの取付け状態を調べる。 [4] ワイパの作動状態を調べる。 | [1] き裂、著しい変形若しくは腐食又は雨漏りがないこと。 [2] 開閉状態、ロック及びキーに異常がないこと。 [3] ガラスの取付け状態に異常がないこと。 [4] ワイパが正しく作動すること。 | 良 |
| 86 | 上部旋回体 | 1.4.2 | キャブ (2) 電気部品警音器計器燈火配線 | [1] 各装置の損傷の有無を調べる。 [2] 各スイッチを操作して、異常の有無を調べる。 [3] 警音器の音量及び燈火の光度を調べる。 [4] 方向指示器を備えているものについては、その作動を調べる。 [5] 配線の被覆の破損、接続部の緩み及び腐食の有無を調べる。 [6] ヒューズの容量を調べる。 | [1] 損傷がないこと。 [2] 異常がないこと。 [3] 異常がないこと。 [4] 異常なく作動すること。 [5] 破損、緩み又は腐食がないこと。 [6] メーカーが指定した容量のヒューズであること。 | 良 |
| 87 | 上部旋回体 | 1.4.2 | キャブ (3) 表示板 | 製造銘板、操作レバーの銘板及び定格荷重銘板(運転室の内部又は外部)が損傷なく取り付けられているかどうかを調べる。 | 各銘板が損傷なく取り付けられていること。 | 良 |
| 88 | 上部旋回体 1.5 締付け部 | |||||
| 89 | 上部旋回体 | 1.5.1 | 締付け部 (1) ボルト及びナット | 上部旋回体の各部のボルト及びナットの緩みの有無を調べる。 | 緩みがないこと。 | 良 |
| 90 | 上部旋回体 | 1.5.1 | 締付け部 (2) 回り止め | 回り止めは正しい方法でセットされているかどうかを調べる。 | 正しくセットされていること。 | 良 |
| 91 | 上部旋回体 | 1.5.1 | 締付け部 (3) ピン | ピンの抜け止めは確実にセットされているかどうかを調べる。 | 確実にセットされていること。 | 良 |
| 92 | 下部走行体 2.1 クローラクレーン ※クローラクレーンのみ。トラック・ホイールクレーンではこの区分を行ごと削除してください | |||||
| 93 | 下部走行体 | 2.1.1 | フレーム クローラフレーム及びブラケット | き裂、変形等の異常の有無を調べる。 | き裂、著しい変形等の異常がないこと。 | 良 |
| 94 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (1) 起動論、遊動論及びスプロケット | [1] き裂、摩耗、変形等の異常の有無を調べる。 [2] 起動論と遊動論との平行度及び芯狂いの有無を調べる。 [3] 給油状態を調べる。 [4] フローティングシールタイプのものについては、油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂、著しい摩耗、変形等の異常がないこと。 [2] 起動論と遊動論との平行度に狂いがないこと。また、芯狂いがないこと。 [3] 給油が十分で適切に行われていること。 [4] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 95 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (2) 上部ローラ及び下部ローラ | [1] き裂及び摩耗の有無を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 [3] フローティングシールタイプのものについては、油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい摩耗がないこと。 [2] 給油が十分で、適切に行われていること。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 96 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (3) 走行チェーン | [1] 取付け状態におけるたるみ量を調べる。 [2] 伸び量を調べる。 [3] き裂及び摩耗の有無並びにかしめ部分の異常の有無を調べる。 [4] Tピンの損傷及び脱落の有無を調べる。 [5] 給油状態を調べる。 | [1] たるみ量が適正であること。 [2] 伸び量が基準ピッチの1.5%以内であること。 [3] き裂、摩耗及びかしめ部分の異常がないこと。 [4] Tピンの損傷又は脱落がないこと。 [5] 給油が十分で適切に行われていること。 | 良 |
| 97 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (4) クローラベルト | [1] シューのき裂、摩耗及び変形の有無を調べる。 [2] シューピン及びピンの抜け止めの摩耗並びに脱落の有無を調べる。 [3] クローラベルトの張り具合の適否を調べる。 [4] リンク及びブシュの破損及びき裂の有無を調べる。 [5] リンクの摩耗及び変形を調べる。 [6] リンクピッチの伸びを調べる。 [7] ブシュの摩耗を調べる。 [8] シューピン及びナットの緩み並びに脱落の有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい摩耗若しくは変形がないこと。 [2] シューピン又はピンの抜け止めの摩耗若しくは脱落がないこと。 [3] 張り具合は、地盤に応じて適正であること。 [4] 破損又はき裂がないこと。 [5] メーカーが指定する範囲内の摩耗であり、著しい変形がないこと。 [6] 著しい伸びがないこと。 [7] メーカーが指定する範囲内であること。 [8] 緩み又は脱落がないこと。 | 良 |
| 98 | 下部走行体 | 2.1.2 | クローラ部 (5) 調整ボルト及びナット | [1] 調整ボルト及びナットのき裂、変形、腐食並びに摩耗の有無を調べる。 [2] 給油状態を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形、腐食若しくは摩耗がないこと。 [2] 給油が十分で適切に行われていること。 | 良 |
| 99 | 下部走行体 | 2.1.3 | 駆動装置 (機械式) (1) ギヤ、ピニオン及び軸 | [1] 異音、き裂、バックラッシュ及び給油状態を調べる。 [2] 歯当たり及びかみ合いの良否を調べる。 | [1] 異音又はき裂がなく、バックラッシュ及び給油状態が適正であること。 [2] 歯当たり又はかみ合い状態に異常がないこと。 | 良 |
| 100 | 下部走行体 | 2.1.3 | 駆動装置 (機械式) (2) ギヤケース及びギヤカバー | [1] き裂、変形等の異常の有無を調べる。 [2] 油量及び油の汚れの有無を調べる。 [3] 油漏れの有無を調べる。 | [1] き裂、著しい変形等の異常がないこと。 [2] 油量が適正で、油に著しい汚れがないこと。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 101 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (1) 油圧モータ | [1] 油圧モータを作動させ、無負荷及び負荷時における異音及び発熱の有無を調べる。 [2] 油圧モータの負荷時において、所定の回転数が得られるかどうかを調べる。 [3] 接合部及びシール部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 異音又は著しい発熱がないこと。 [2] 基準値×0.85以上であること。 [3] 油漏れがないこと。 | 良 |
| 102 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (2) 油圧ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化又はねじれがないこと。 [2] バンドの緩み又は加圧状態で油漏れがないこと。 | 良 |
| 103 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (3) 高圧配管 | [1] 配管の支持状態を調べる。 [2] 配管のつぶれ及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 配管が確実に固定されていること。 [2] 性能に影響するつぶれ又は油漏れがないこと。 | 良 |
| 104 | 下部走行体 | 2.1.4 | 駆動装置 (油圧式) (4) 走行減速機 | [1] 油量並びに油の汚れ及び油漏れの有無を調べる。 [2] 損傷、異音及び発熱の有無を調べる。 | [1] 油に著しい汚れ又は油漏れがなく、油量が適正であること。 [2] 損傷、異音又は著しい発熱がないこと。 | 良 |
| 105 | 下部走行体 | 2.1.5 | 走行ブレーキ (1) 走行ブレーキ (制動ブレーキ) | 走行ブレーキの作動に異常がないかどうかを調べる。 | 移動式クレーン構造規格第18条第3項に定める性能を有すること。 | 良 |
| 106 | 下部走行体 | 2.1.5 | 走行ブレーキ (2) ブレーキバンド及びライニング | [1] バンドのき裂及び変形の有無を調べる。 [2] ライニングの摩耗量を調べる。 [3] ブレーキを開放したときにおけるライニングとドラムとのすき間の適否を調べる。 [4] ライニングの当たり面の汚れの有無を調べる。 | [1] き裂又は著しい変形がないこと。 [2] 摩耗量が原形厚さの40%以内であること。 [3] 開放したときにドラムに接触しないこと。 [4] 当たり面に汚れがないこと。 | 良 |
| 107 | 下部走行体 | 2.1.6 | 駐車ブレーキ (1) 駐車ブレーキ | 駐車ブレーキの作動に異常がないかどうかを調べる。 | 移動式クレーン構造規格第18条第4項に定める性能を有すること。 | 良 |
| 108 | 下部走行体 | 2.1.6 | 駐車ブレーキ (2) つめ及びロック部 | [1] つめ及びロック部のき裂並びに摩耗の有無を調べる。 [2] つめの「外れ」及び「掛り」の状態を調べる。 | [1] き裂又は著しい摩耗がないこと。 [2] 調整が確実に行われていること。 | 良 |
| 109 | 下部走行体 | 2.1.7 | 操向クラッチ (1) 操向クラッチ | 操向クラッチの作動に異常がないかどうかを調べる。 | 円滑かつ確実に作動すること。 | 良 |
| 110 | 下部走行体 | 2.1.7 | 操向クラッチ (2) つめクラッチ | つめクラッチのき裂及び摩耗の有無を調べる。 | き裂又は著しい摩耗がないこと。 | 良 |
| 111 | 下部走行体 | 2.1.8 | 走行ブレーキ操向クラッチ共通部品 (1) リンク機構 | き裂、摩耗及び腐食の有無を調べる。 | き裂又は著しい摩耗若しくは腐食がないこと。 | 良 |
| 112 | 下部走行体 | 2.1.8 | 走行ブレーキ操向クラッチ共通部品 (2) 配管及びホース | [1] 干渉、つぶれ、老化及びねじれの有無を調べる。 [2] 継手部の油漏れ及び空気漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化又はねじれがないこと。 [2] 加圧状態で油漏れ又は空気漏れがないこと。 | 良 |
| 113 | 下部走行体 | 2.1.8 | 走行ブレーキ操向クラッチ共通部品 (3) 油圧シリンダ及び空気シリンダ(エアチャンバ) | [1] 損傷及び腐食の有無を調べる。 [2] 油漏れ及び空気漏れの有無を調べる。 | [1] 損傷又は腐食がないこと。 [2] 油漏れ又は空気漏れがないこと。 | 良 |
| 114 | 下部走行体 | 2.1.9 | 拡張装置 (1) スパンナービーム及びロック | [1] き裂、変形及び摩耗の有無を調べる。 [2] 容易にロックを着脱できるかどうかを調べる。 | [1] き裂又は著しい変形若しくは摩耗がないこと。 [2] 容易に着脱できること。 | 良 |
| 115 | 下部走行体 | 2.1.9 | 拡張装置 (2) 油圧シリンダ | [1] 作動に異常がないかどうかを調べる。 [2] ロッドの損傷及び油漏れの有無を調べる。 [3] ロッドの保護カバーを有するものについて、保護カバーの脱落及び損傷の有無を調べる。 | [1] 円滑かつ確実に作動すること。 [2] 損傷又は油漏れがないこと。 [3] 保護カバーの脱落又は損傷がないこと。 | 良 |
| 116 | 下部走行体 | 2.1.9 | 拡張装置 (3) 油圧ホース | [1] 干渉、つぶれ、老化及びねじれの有無を調べる。 [2] ホースバンドの緩み及び継手部の油漏れの有無を調べる。 | [1] 干渉、つぶれ、老化又はねじれがないこと。 [2] バンドの緩み又は加圧状態で油漏れがないこと。 | 良 |
| 117 | 下部走行体 2.2 トラッククレーン及びホイールクレーン ※トラッククレーン・ホイールクレーンのみ。クローラクレーンではこの区分を行ごと削除してください | |||||
| 118 | 下部走行体 | 2.2.1 | かじ取り装置 (1) ハンドル | [1] ハンドルの遊び、緩み及びがたの有無を調べる。 [2] 操作具合の適否を調べる。 | [1] 遊びが適正であり、緩み又はがたがないこと。 [2] 振れ、ひっかかり等がないこと。 | 良 |
| 119 | 下部走行体 | 2.2.1 | かじ取り装置 (2) ギヤボックス | [1] 油漏れの有無を調べる。 [2] 取付けの緩みの有無を調べる。 [3] 軸受部のがたの有無を調べる。 [4] ギヤのバックラッシュの適否を調べる。 [5] セクタシャフトのき裂の有無を調べる。 | [1] 油漏れがないこと。 [2] 緩みがないこと。 [3] がたがないこと。 [4] バックラッシュが適正であること。 [5] き裂がないこと。 | 良 |
| 120 | 下部走行体 | 2.2.1 | かじ取り装置 (3) ロッド及びアーム類 | [1] 緩み、がた及び損傷の有無を調べる。 [2] 連結部の摩耗の有無及び取付け状態の適否を調べる。 [3] ナックルアームのき裂の有無及び取付け状態の適否を調べる。 | [1] 緩み、がた又は損傷がないこと。 [2] 連結部に摩耗がなく、取付け状態が適正であること。 [3] ナックルアームにき裂がなく取付け状態が適正であること。 | 良 |
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| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 移動式クレーン 定期自主検査記録表(作業開始前・月例・年次) | |||||
| 2 | 対象名 | 管理番号 | ||||
| 3 | ||||||
| 4 | 【1】作業開始前の点検 クレーン等安全規則78条 / 項目は「移動式クレーンの作業開始前点検指針(別紙2)」(昭51.6.21 基発第468号)による ※記録の保存義務はありません | |||||
| 5 | 区分 | 点検箇所 | 点検内容 | 1 | 2 | 3 |
| 6 | 機体全般 | 機体全般 | ・各部のボルト、ナット、ピン、割ピン、抜止めピン、スナップリング、キー、コッタ等の緩み、脱落、損傷等の有無 ・部材のき裂及び著しい変形の有無 ・著しく汚れている部分の有無 ・作動油の量の適否 | |||
| 7 | 上部旋回体 | エンジン | ・燃料の量の適否 ・エンジンオイルの量の適否及びエンジンオイルの汚れの有無 ・ラジエータの水の量の適否 ・燃料、オイル及び水の漏れの有無 ・エンジンのかかり具合及び異常な音の有無 ・油圧及び水温の適否を調べること。この場合において、油圧については2kg/cm²から4kg/cm²まで、水温については70゜から85゜までが適正である。 ・排気の色を調べること。この場合において、無色又は微青色になっていれば、適正である。 | |||
| 8 | エンジンクラッチ | ・クラッチの「入り」及び「切り」の作動の適否 ・油の漏れの有無 ・油圧装置の作動の適否 | ||||
| 9 | 動力伝達装置 | ・チェーンケース、ギヤボックス及びギヤケースの油量の適否 ・ローラパス又は旋回ボールレースのじん埃及び土砂による汚れの有無 ・トルクコンバータ、流体継手等から油漏れの有無その他の油量の適否 ・クラッチ及びブレーキの作動の適否 | ||||
| 10 | 操縦装置 | ・各クラッチ及び各ブレーキの操作レバー及びペダルの作動の適否 ・作動油の漏れの有無 ・作動油の量の適否 ・油圧計の指度の適否 ・エア漏れの有無 ・エアタンク内のドレンの残存の有無 ・エアの圧力計の指度の適否 | ||||
| 11 | 下部機構 | トラッククレーン又はホイールクレーンの下部機構 | ・P.T.O.の油漏れ及び異常な音の有無 ・クラッチ及びブレーキの作動の適否 ・かじ取りハンドルの機能の適否 ・タイヤの空気圧の適否 ・燈火装置の汚れの有無、損傷の有無及び点滅具合の適否 ・警音器及び方向指示器の作動の適否 ・後写鏡、反射鏡、反射器、自動車登録番号標、車両番号標等の汚れ及び損傷の有無 ・各計器の作動及び指度の適否 ・作動油の漏れの有無 ・エア漏れの有無 | |||
| 12 | アウトリガー | ・作動油の漏れの有無 ・作動状態の異常の有無 | ||||
| 13 | クローラクレーンの下部機構 | ・クローラベルト及びチェーンの張り具合の適否 ・シューピン及びチェーンの破損及び脱落の有無 ・作動油の漏れの有無 | ||||
| 14 | フロント、アタッチメント | ジブ及びその支持機構 | ・部材のき裂及び変形の有無 ・フートピンの取付け部の異常の有無 ・作動油の漏れの有無 | |||
| 15 | つり具 | ・フックの回転の異常の有無 ・トラニオンの作動状態の異常の有無 ・ワイヤロープの外れ止めの異常の有無 | ||||
| 16 | ワイヤロープ | ・ペンダントロープ及びその接続部の異常の有無 ・ワイヤロープ端末の緊結状態の適否 ・ワイヤロープの乱巻きの有無 ・ワイヤロープの摩耗、損傷等の有無 | ||||
| 17 | 安全装置等 | 安全装置等 | ・巻過防止装置及び巻過警報装置の作動の適否 ・ジブ起伏制限装置の作動の適否 ・ジブ傾斜角度計並びにジブ及び補助ジブの倒れ止め(バックストッパ等)の異常の有無 ・ジブ起伏ロック、巻上げドラムロック、ブレーキペダルロック、旋回ロック、走行ロック及びアウトリガーロックの作動の異常の有無 ・ジブ起伏ブレーキ、巻上げブレーキ及び旋回ブレーキの作動の異常の有無 ・過負荷防止装置その他の過負荷を防止するための装置の作動の異常の有無 ・油圧計の指度の適否 | |||
| 18 | 道路走行姿勢 | 道路走行姿勢 | ・フックの機能の異常の有無 ・車両制限令(昭和36年政令第265号)に定められた走行姿勢であるかどうか ・ジブレストの上面及び側面とジブとのすき間の適否 ・起伏用ドラムのロックの作動状態の適否及びブレーキの状態の適否 ・巻上げ用ブレーキの作動状態の適否 ・旋回ロック又は旋回ブレーキの作動状態の適否(特にクローラクレーンの上部旋回体のキャリヤ又はトレーラの緊縛状態の適否) ・アウトリガーの抜止めロックの作動の異常の有無 ・予備タイヤの異常の有無 ・上部旋回体の運転台のドアロックの作動の異常の有無並びに附属品及び附属工具について走行中における振動等による散乱防止のための格納方法の適否 | |||
| 19 | 運転者名 | |||||
| 20 | 玉掛け者名 | |||||
| 21 | ||||||
| 22 | 記入のしかた … 異常がなければ「良」、異常があれば「否」を入れます。その機体に無い装置は「該当なし」を選ぶか、行ごと削除してください。 | |||||
| 23 | 「否」を入れた日は、確認者欄に処置の内容を書くか、別紙に残してください。作業開始前の点検は、異常を見つけたら直してから作業に入るための点検です。 | |||||
| 24 | 6「道路走行姿勢」は公道を走る前に見る項目です(昭51.6.21 基発第468号 別紙2の区分そのままです)。クローラクレーンには該当しません。 | |||||
| 25 | 作業開始前の点検には記録の保存義務がありません(クレーン則78条)。社内管理として残す場合にこの表を使ってください。月例・年次の記録は3年間保存です(79条)。 | |||||
| 26 | ||||||
| 27 | 【ご利用にあたって】本様式は一般的な点検項目を整理した参考資料です。法令で定められた特定の様式ではありません。 | |||||
| 28 | 【根拠となる法令等】クレーン等安全規則。①作業開始前の点検(78条)②定期自主検査=月例(77条。一月以内ごとに一回)③定期自主検査=年次(76条。設置した後、一年以内ごとに一回。第3項で荷重試験が必要)。②③の記録は3年間保存(79条)。条文には検査事項の号立てしかありませんが、3種類とも国の指針が検査項目・検査方法を定めています。作業開始前は「移動式クレーンの作業開始前点検指針」、月例は「移動式クレーンの自主検査指針」(いずれも昭51.6.21 基発第468号)、年次は「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)で、年次の指針は検査項目ごとに判定基準まで定めています。本様式はこれらに沿って項目を並べたものです。移動式クレーンは特定自主検査の対象外で、検査者の法定資格要件はありません。 | |||||
| 29 | 必要な点検の種類・周期・記録の保存期間は、対象・用途・規模・所在地・所管行政庁の運用により異なります。実際の義務内容は所管行政庁または専門業者にご確認ください。 | |||||
| 30 | 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。法改正により内容が古くなる場合があります。 | |||||
| 31 | 点検板(TENKENBAN) https://tenkenban.com/template/idoshiki-crane-tenken/ 更新日 2026-08-24 / 点検特化のSaaSを開発しています。自社向けの点検システムの開発も低価格で承ります → https://tenkenban.com/request/ | |||||
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▼ の欄はドロップダウンから選べます。うすく色を敷いた行が、記入する欄です。
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4に収まるよう印刷範囲を設定済み |
| シート | 説明 / 作業開始前点検 / 月例定期自主検査 / 年次定期自主検査 / 記入例(作業開始前点検) / 記入例(月例定期自主検査) / 記入例(年次定期自主検査) / A4印刷用 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | Excel 約 84 KB / PDF 約 2490 KB |
| 更新日 | 2026-08-24 |
入力方法
- 【1】作業開始前の点検 … 条文が挙げるのは巻過防止装置・過負荷警報装置その他の警報装置・ブレーキ・クラッチ・コントローラーの機能です(クレーン等安全規則78条)。実際に何を見るかは「移動式クレーンの作業開始前点検指針」(昭51.6.21 基発第468号 別紙2)が定めており、機体全般/上部旋回体/下部機構/フロント、アタッチメント/安全装置等/道路走行姿勢の6区分66項目です。この様式はその6区分をそのまま使い、1ヶ月分を1枚で記録します。
- 【2】定期自主検査(月例) … 条文の検査事項は4つですが(77条)、「移動式クレーンの自主検査指針」(同 別紙1)が98項目まで具体化しています。ファンベルトのたわみは20mm程度、バッテリの電解液は極板上10〜15mm、ワイヤロープは直径の減少が公称径の7%を超えたら交換、といった数値の基準もここにあります。指針の項番号(1-1-1 など)をそのまま載せているので、指針の本文と突き合わせられます。
- 【3】定期自主検査(年次) … 「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)が、上部旋回体/下部走行体/アウトリガ/フロントアタッチメント/安全装置/各部給油/荷重試験の7区分267項目を、検査項目・検査方法・判定基準の3列で定めています。この様式はその3列をそのまま持っています。たとえば巻過防止装置なら「つり具と重錘の間隔Lが0.25m以上(直働式は0.05m以上)」と、合格の線が数字で書いてあります。
- 【3】の荷重試験 … 一年以内ごとに、定格荷重に相当する荷をつって定格速度で作動させます(76条3項)。定格荷重・ジブ長さ・作業半径・アウトリガ張出し量を記録する欄を設けています。条件を残さない荷重試験の記録は、あとから見て何を試験したのか分かりません。
- 【2】【3】の記録は3年間保存です(79条)。
カスタマイズ方法
- 複数台ある場合はファイルを機番ごとに複製してください。
- 下部走行体は機種で択一です。年次のシートには「クローラクレーン」と「トラッククレーン及びホイールクレーン」の両方を載せてあるので、自社の機種でないほうの区分を行ごと削除してください。区分の帯にどちらを消すか書いてあります。
- 道路運送車両法の適用を受ける移動式クレーンで、同法48条1項の定期点検を「下部走行体」について実施し、その記録が残っているものは、下部走行体の自主検査を省略できます(指針の備考2)。トラッククレーンで車検・法定点検の記録がある場合はここが効きます。省略したときは、その旨と点検記録の所在を書いてください。
- 自社に無い装置の行は「該当なし」を選ぶか、行ごと削除してください。行を削っても、指針に沿っていることは変わりません。
- つり上げ荷重3t以上の移動式クレーンには、別に2年ごとの性能検査(登録性能検査機関等が実施)があります。検査証の有効期間もあわせて管理してください。
利用上の注意
- 条文には検査項目の号立てがありませんが、「項目リストが存在しない」わけではありません。クレーン等安全規則76条は「当該移動式クレーンについて自主検査を行なわなければならない」と定めるのみですが、労働安全衛生法45条2項に基づく定期自主検査指針が厚生労働省から公示されており、検査項目・検査方法・判定基準が定められています。
- 指針は法令そのものではありません。事業者はこれによって自主検査を行うよう指導される立場で、指針どおりでなければ直ちに違法、というものではありません。ただし実務上の標準はこの指針です。
- 年次検査には荷重試験が必要です(76条3項)。ただし検査日前2か月以内に性能検査の荷重試験を行った場合、または検査日後2か月以内に検査証の有効期間が満了する場合は省略できます。省略したときは理由を残してください。
- 移動式クレーンは特定自主検査の対象外です。労働安全衛生法施行令15条2項の対象はフォークリフト・車両系建設機械・不整地運搬車・作業床の高さ2m以上の高所作業車・動力プレスで、移動式クレーンは含まれません。検査者の法定資格要件もありません。
- 天井クレーン等の設置式クレーンは条文も指針も別です(クレーン等安全規則34〜38条/天井クレーンの定期自主検査指針)。設置式には「クレーン点検表」をお使いください。
- 出典の転記にあたり、明らかな誤記と旧表記だけを現代表記に直しています(例:クロラクレーグ→クローラクレーン、ジブ起状→ジブ起伏、透き間→すき間)。検査項目そのものは出典のとおりです。
- 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
- 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-08-24)をご確認ください。
- 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
移動式クレーンの年次検査の法定項目リストはどこにありますか
「移動式クレーンの定期自主検査指針」(昭56.12.28 自主検査指針公示第1号)にあります。上部旋回体・下部走行体・アウトリガ・フロントアタッチメント・安全装置・各部給油・荷重試験の7区分で、検査項目ごとに検査方法と判定基準まで定められています。クレーン等安全規則76条の条文には検査項目の号立てがないため「リストは無い」と説明されることがありますが、指針のほうにあります。この様式は指針の項目をそのまま並べたものです。
月例と作業開始前にも指針はありますか
あります。「移動式クレーンの自主検査指針」(月例・77条)と「移動式クレーンの作業開始前点検指針」(作業開始前・78条)で、いずれも昭51.6.21 基発第468号の別紙です。月例は98項目、作業開始前は6区分66項目です。
判定基準というのは何ですか
「どうなっていれば合格か」の線です。たとえば巻過防止装置なら、つり具と重錘の間隔Lが0.25m以上(直働式は0.05m以上)で作動すること、アウトリガの自然降下量は標準降下量の2倍を超えないこと、といった形で決まっています。年次の指針にはこれが検査項目ごとに付いているので、この様式でも検査方法の隣に載せています。
トラッククレーンです。下部走行体も全部検査しないといけませんか
道路運送車両法48条1項の定期点検を「下部走行体」について実施し、その点検を行ったことが記録等で確認できるものは、その部分の自主検査を省略して差し支えないとされています(指針の備考2)。省略したときは、その旨と点検記録の所在を残してください。
荷重試験は毎年必ず必要ですか
年次の自主検査では原則として必要です(76条3項)。検査日前2か月以内に性能検査の荷重試験を行った場合、または検査日後2か月以内に検査証の有効期間が満了する場合は省略できます。
移動式クレーンに特定自主検査はありますか
ありません。特定自主検査の対象は労働安全衛生法施行令15条2項に列挙されており、移動式クレーンは含まれていません。したがって検査標章の貼付や有資格者による実施の義務もありません。
天井クレーンにもこの様式は使えますか
条文も指針も異なるため、設置式のクレーンには「クレーン点検表」をお使いください。設置式はクレーン等安全規則34〜38条、移動式は76〜79条です。