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墜落制止用器具(フルハーネス)点検表(Excel・無料)

フルハーネス型・胴ベルト型・ランヤード・保護帽を1枚の台帳で管理する様式。安衛則521条2項の「随時点検」を、ベルト・縫製部・金具・ショックアブソーバ・巻取り器の区分で残せます。使用開始年月の欄があるので、メーカーが示す交換の目安も追えます。

Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-08-20

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このテンプレートは誰向けですか

  • 高所作業でフルハーネスを使っている建設会社・鉄工所の安全担当の方
  • 器具を会社で貸与していて、誰がどれを使っているか把握したい方
  • 古いハーネスの交換時期を判断したい方

どのような場面で使いますか

事業者は、要求性能墜落制止用器具およびその取付け設備等の異常の有無について「随時点検」しなければなりません(安衛則521条2項)。月次・年次のような周期は定められていないので、器具ごとの台帳で状態を追うのがいちばん確実です。この様式は1事業場につき1ファイルで、器具を行で並べて使います。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 管理番号・種類(フルハーネス型/胴ベルト型/ランヤード/保護帽)
  • メーカー・型式・使用者・製造年月・使用開始年月
  • ベルト・ストラップ(摩耗・毛羽立ち・薬品による変色)
  • 縫製部(糸切れ・ほつれ)
  • 金具(バックル・D環・フックの外れ止め)
  • ランヤード・ロープ(素線切れ・キンク・摩耗)
  • ショックアブソーバ(カバーの破れ・展開の有無)
  • 巻取り器(ロック作動・巻取りの戻り)
  • 判定(使用可/要注意/使用禁止)・廃棄理由・廃棄日

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入シート / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 20 KB / PDF 約 142 KB
更新日2026-08-20

入力方法

  1. 器具を1本ずつ行に登録します。管理番号・種類・メーカー型式・使用者・製造年月・使用開始年月を最初に一度だけ埋めます。
  2. 点検日ごとに、5つの部位を「良/否」で判定します。ベルト・ストラップ/縫製部/金具/ランヤード・ロープ/ショックアブソーバ。巻取り式は巻取り器の列も使います。
  3. 「否」があれば判定を「使用禁止(廃棄)」にして、廃棄理由と廃棄日を書きます。途中で使えなくなった器具が台帳に残り続けるのが、いちばん危ない状態です。
  4. 使用開始年月から交換の目安を見ます。法定の使用期限はありませんが、メーカーが目安を示しているので、それを超えた器具は「要注意」で拾えるようにしてあります。

カスタマイズ方法

  • 保護帽(ヘルメット)も同じ台帳で管理できるよう、種類の選択肢に入れてあります。分けたい場合は行を削除してください。
  • 個人貸与ではなく共用にしている現場では、「使用者」の列を「貸出先」に変えると実務に合います。
  • 落下歴のある器具は外観に異常が無くても使用禁止です。備考ではなく判定を「使用禁止」にする運用にしてください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 点検の周期は「随時」です(安衛則521条2項)。数字が示されていないぶん、いつ見たかを残しておかないと実施を説明できません。
  • ロープ高所作業では、その日の作業を開始する前の点検が別に義務づけられています(安衛則539条の9)。メインロープ等・要求性能墜落制止用器具・保護帽が対象で、異常を認めたときは直ちに補修または取替えです。
  • 使用期限は法令に定めがありません。メーカーが目安(一般に3年〜5年程度)を示しているので、手元の取扱説明書を確認してください。この様式の使用開始年月は、その判断のための欄です。
  • 高さ2メートル以上で作業床を設けることが困難な箇所でフルハーネス型を用いる作業は、特別教育が必要です(安衛則36条41号)。器具の点検とは別の義務です。
  • フルハーネス型か胴ベルト型かの選択は「墜落制止用器具の規格」(平成31年厚生労働省告示第11号)によります。高さによって使える型が変わります。
  • 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
  • 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-08-20)をご確認ください。
  • 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

フルハーネスの点検は何ヶ月ごとですか

条文は「随時点検」とだけ定めています(安衛則521条2項)。月次・年次のような周期はありません。実務では、その日の使用前の目視と、月1回程度の台帳での確認を組み合わせている事業場が多いところです。

ハーネスの使用期限は何年ですか

法令に定めはありません。メーカーが目安(一般に3年〜5年程度)を示していることが多いので、取扱説明書を確認してください。年数に達していなくても、ベルトの毛羽立ち・縫製部の糸切れ・ショックアブソーバの展開があれば、その時点で使用禁止です。

一度落下に使ったハーネスは使えますか

使えません。外観に異常が無くても、ショックアブソーバが展開していたり繊維が伸びていたりします。落下歴のあるものは廃棄してください。

点検記録に保存義務はありますか

安衛則521条2項には記録の保存を求める文言がありません。ただし「随時点検」という周期の無い義務なので、実施した事実を台帳で残しておかないと説明ができません。この様式はそのための台帳です。

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