設備・機械 始業前点検月次点検年次点検法定点検 法令確認あり

油圧ショベル(ユンボ・バックホウ)点検表(Excel・無料)

油圧ショベル(ユンボ・バックホウ)の作業開始前点検・月例の定期自主検査・年次の特定自主検査を1ファイルで記録する様式。月例は装置ごとに39項目まで落とし込み、どの行が安衛則168条の法定項目かを「根拠」欄で示しています。

Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-08-20

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このテンプレートは誰向けですか

  • 油圧ショベル(ユンボ・バックホー)を保有する建設会社・解体業・産廃業の方
  • 工場・資材置場で小型ショベルを使っている方
  • 特定自主検査の期限管理をきちんとしたい安全衛生担当の方

どのような場面で使いますか

油圧ショベルは労働安全衛生法上の「車両系建設機械」で、①作業開始前点検(毎日)、②定期自主検査=月例(1ヶ月以内ごと)、③特定自主検査=年次(1年以内ごと)の3つが義務です。この様式は3つを1ファイルにまとめ、1台につき1ファイルで管理します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 機体番号・型式・製造番号・稼働時間
  • 【作業開始前】ブレーキ及びクラッチの機能(170条)
  • 【月例】エンジン・動力伝達・走行装置(履帯の張り、ゴム履帯のスチールコード露出ほか)
  • 【月例】制動装置・操縦装置(走行/駐車/旋回ブレーキ、各レバーのがた・戻り)
  • 【月例】作業装置(ブーム・アーム・バケット・ツース・ピン・ワイヤロープ)
  • 【月例】油圧装置(タンク・ポンプ・シリンダ・配管ホース・アタッチメント配管)
  • 【月例】安全装置・車体関係(ヘッドガード、シートベルト、警報装置、後写鏡ほか)
  • 【月例】検査方法(目視・聴診・触診・作動・レンチ等)と、良/不良の判定
  • 【月例】根拠(安衛則168条一〜三か、当サイトの推奨項目か)
  • 補修等の措置内容(照合No.・不良の状況・補修年月日・補修の実施内容)
  • 【年次】特定自主検査 実施年月日・検査者(有資格者/検査業者)・検査標章の貼付日

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 始業前点検 / 月例検査 / 記入例 / 記入例(月例検査) / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 44 KB / PDF 約 229 KB
更新日2026-08-20

入力方法

  1. 【1】作業開始前の点検(「始業前点検」シート)… 法定の項目はブレーキ及びクラッチの機能です(労働安全衛生規則170条)。この様式では参考として油漏れ・周囲の安全確認の行も入れています。不要なら削除してください。
  2. 【2】定期自主検査(月例)(「月例検査」シート)… 装置ごとに39項目まで落とし込んだ記録表です。エンジン/動力伝達・走行装置/制動装置・操縦装置/作業装置/油圧装置/安全装置・車体関係/総合の7区分で、検査箇所・検査内容・検査方法(目視/聴診/触診/作動/レンチ等)まで書いてあるので、印刷してそのまま機体まで持って行けます。
  3. 「根拠」欄で、法定項目と推奨項目を分けています。168条が定める検査項目は3号(ブレーキ・クラッチ・操作装置・作業装置/ワイヤロープ・チェーン/バケット、ジッパー等)だけです。その3号にあたる行には「168条一」のように条文番号が入り、それ以外は「推奨」と表示されます。削っていい行がひと目で分かります。
  4. 不良は「補修等の措置内容」まで書いて1件完成です。不良にした行のNo.を照合No.として、状況・補修年月日・補修した内容を書きます。補修内容は記号(×交換/⊗分解交換/△修理/A調整/T締付/C清掃/L給油・給水/-該当なし)でも書けます。
  5. 【3】特定自主検査(年次) … 検査業者または有資格者が実施します(167条)。実施日・検査者・結果・検査標章の情報を記録します。
  6. 【2】【3】の記録は3年間保存です(169条)。169条が求める記録事項は、検査年月日・検査方法・検査箇所・検査の結果・検査を実施した者の氏名・補修等の措置を講じたときはその内容、の6つで、「月例検査」シートはこの6つがそのまま埋まる並びにしてあります。

カスタマイズ方法

  • 複数台ある場合はファイルを機体ごとに複製するか、「車両系建設機械 定期自主検査記録表」で月例をまとめてください。
  • 「月例検査」シートは1回の検査で1枚使います。毎月コピーして使うか、印刷して綴じてください。
  • ブレーカ・解体用アタッチメントを付けて使う機体は、30番「アタッチメント配管」の行に加えて、アタッチメント側の点検項目(ピンの摩耗・打撃部の状態など)を足すことをおすすめします。
  • クレーン機能やワイヤロープが無い機体は、24番「フック・外れ止め」25番「ワイヤロープ・チェーン」の行を削除してかまいません(その機体には該当しない法定項目です)。
  • 0.25㎥未満の小型機(ミニショベル)も車両系建設機械に含まれ、同じ点検義務があります。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 機体重量3t以上の油圧ショベルの運転には運転技能講習の修了、3t未満は特別教育が必要です。点検とあわせて資格の管理もお忘れなく。
  • 特定自主検査は検査業者または一定の研修を修了した有資格者しか実施できません。検査後は検査標章を貼り付けます。
  • 公道走行がある機体は、道路運送車両法に基づく点検・車検が別途必要になる場合があります。
  • 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
  • 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-08-20)をご確認ください。
  • 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

ユンボとバックホーと油圧ショベルは違うものですか

同じ機械の呼び方の違いです。法令上は「車両系建設機械(掘削用)」に分類されます。

リースやレンタルの機体でも月例検査は必要ですか

1ヶ月を超えて使用する場合、使用する事業者に月例の定期自主検査の義務が生じます。短期レンタルではレンタル会社の整備に含まれることが多いため、契約時に分担を確認してください。

特定自主検査と車検は別ですか

別です。特定自主検査は労働安全衛生法に基づく検査で、公道を走るためのナンバー付き機体に必要な車検(道路運送車両法)とは制度が異なります。両方該当する機体もあります。

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