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カニクレーン 始業前点検表(Excel・無料)

小型クローラクレーン(カニクレーン)の作業開始前点検(クレーン則78条)に、アウトリガーの張り出しなど設置の確認を足した1か月1枚の表。

Excel(エクセル)形式 / 更新日 2026-10-30

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このテンプレートは誰向けですか

  • カニクレーン(小型クローラクレーン)で、屋内や狭い場所の揚重をしている方
  • リースのカニクレーンを使うたびに、作業開始前点検の記録を求められる方
  • 移動式クレーンの点検表では項目が多すぎて、カニクレーンに合わないと感じている方

どのような場面で使いますか

その日の作業を始める前、カニクレーンを据え付けたところで使います。1台につき1か月1枚です。月例・年次の自主検査は、当サイトの「移動式クレーン 定期自主検査記録表」を使ってください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 対象名・管理番号・機種・つり上げ荷重
  • 年月(1〜31日)
  • 巻過防止装置・過負荷警報装置
  • ブレーキ・クラッチ・コントローラー
  • 地盤・敷鉄板
  • アウトリガーの張り出しと水平
  • ワイヤロープ・フック
  • ブーム・作動油・クローラ
  • 定格荷重・旋回範囲の立入禁止
  • 運転者・玉掛け者の資格
  • 架空電線との離れ
  • 異常時の内容と処置

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入シート / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 25 KB / PDF 約 286 KB
更新日2026-10-30

入力方法

  1. 上の5行は法令で決まった作業開始前の点検です(クレーン則78条)。巻過防止装置、過負荷警報装置その他の警報装置、ブレーキ、クラッチ、コントローラーの機能を、実際に動かして確かめます。
  2. 設置の4行はカニクレーンで特に大事なところです。地盤と敷鉄板、アウトリガーの張り出し、水平、張り出し幅に応じた定格荷重を、据え付けるたびに見ます。
  3. 異常なしは「○」、異常ありは「×」、その日使わないときは「/」です。
  4. 上の5行で1つでも「×」なら、その日は作業を始めません。責任者へ伝え、下の欄に内容と処置を書き、確認者が再開を書いてから使います。
  5. リースの機械も同じです。点検する義務は使う側の事業者にあります。リース会社の点検済みの札があっても、その日の点検は省けません。

カスタマイズ方法

  • ラジコン操作の機種なら、コントローラーの行に「送信機の電池・非常停止」を書き足してください。
  • 電動式(バッテリー)の機種なら、作動油・燃料の行を「電池残量・充電ケーブル」に書き換えてください。
  • 同じ機械を複数の現場で使うときは、現場ごとにシートを分けると設置の記録が混ざりません。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • つり上げ荷重が0.5トン以上なら移動式クレーンです(クレーン則2条1号)。作業開始前の点検(78条)は法令で決まっています。
  • 月例(1月以内ごと、77条)と年次(1年以内ごと・荷重試験つき、76条)の自主検査は別に必要で、結果は3年間保存します(79条)。この表はその記録の代わりにはなりません。
  • 運転者の資格は、つり上げ荷重1トン未満なら特別の教育(67条)、1トン以上5トン未満なら小型移動式クレーン運転技能講習(68条)です。玉掛けは、1トン未満なら特別の教育(222条)、1トン以上なら玉掛け技能講習など(221条)です。
  • アウトリガーを最大限に張り出せないときは、張り出し幅に応じた定格荷重を下回ることが確実なときに限って作業できます(70条の5)。
  • 法令への適合性を保証するものではありません。実際の義務や期限は、所管行政庁または専門業者にご確認ください。
  • 法改正により内容が古くなる場合があります。このページの更新日(2026-10-30)をご確認ください。
  • 本テンプレートの利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

カニクレーンの始業前点検は法律で決まっていますか

つり上げ荷重0.5トン以上なら移動式クレーンなので、クレーン則78条で、その日の作業を始める前に巻過防止装置・過負荷警報装置その他の警報装置・ブレーキ・クラッチ・コントローラーの機能を点検することが決まっています。

始業前点検の記録に保存期間はありますか

78条の作業開始前点検には、記録と保存を定めた条文はありません。3年間の保存が決まっているのは、月例と年次の自主検査の結果です(79条)。ただし事故のときの説明資料になるので、記録を残しておくことをおすすめします。

カニクレーンの運転に必要な資格は何ですか

つり上げ荷重で変わります。1トン未満なら特別の教育、1トン以上5トン未満なら小型移動式クレーン運転技能講習の修了です。よく使われる2.9トン級は技能講習が必要です。荷をかける玉掛けにも別に資格が要ります。

アウトリガーを全部張り出せない場所ではどうしますか

張り出せる幅に応じた定格荷重を機械の表で確かめ、つる荷がそれを確実に下回るときだけ作業できます(クレーン則70条の5)。下回るか分からないときは作業しないでください。

移動式クレーンの点検表とどちらを使えばいいですか

毎朝の作業開始前点検はこの表、月例と年次の自主検査は「移動式クレーン 定期自主検査記録表」です。両方を使うのが基本です。

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